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WebブラウザでVRコンテンツのプログラミング「BLOCK VROCK」

 レベルエンターは、スマートフォンのVRやVRヘッドセットに向けたコンテンツをWebブラウザ上でプログラミングできるサービス「BLOCK VROCK」(ブロック ブロック)の提供を開始した。基本機能は無料で、会員登録も不要で利用できる。

「BLOCK VROCK」

 「BLOCK VROCK」では、子供向けのビジュアルプログラミングツール「Blocky」をベースにした分かりやすいプログラミング機能が提供され、プログラミングの知識が無くても3Dグラフィックスを使用してオリジナルのVR作品を作成したり3D表現を学習したりできる。

 テンプレートのコピーとカスタマイズで簡単にVR作品を作れるほか、Google Polyに対応した3Dオブジェクトの読み込み機能も用意される。スマートフォンのVRや、Oculus GoといったVRヘッドセットなど、デバイスを選ばない自由度も特徴。Webブラウザ上で利用できるため、アプリのインストールなどは不要。SNSで簡単に結果のURLを共有できる。

 無料のユーザーは基本テンプレートを利用してVRコンテンツを作成できる。2018年中には、拡張機能が300円(税込)~で提供される予定。学校・法人向けの提供も検討されている。

テンプレート
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