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ドコモ、「AQUOS R SH-03J」のOSバージョンアップを再開

AQUOS R SH-03J

 NTTドコモは、不具合が確認されたとして一時中断していたシャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS R SH-03J」向けのOSバージョンアップの提供を再開した。

 同端末向けには2017年12月7日よりOSをAndroid 8.0にバージョンアップするソフトウェア更新サービスが提供されていたが、1月17日に一部の端末において通信が不安定になったり、圏外と表示されたりする不具合が確認されたため、更新サービスが中断されていた。今回、再開の準備が整ったとして、ソフトウェア更新サービスの提供が再開された。更新にかかる時間は約30分。更新後のビルド番号は「02.00.01」となる。

 すでにOSのバージョンアップを行ってしまったユーザー(ビルド番号「02.00.00」)向けには、不具合を修正するソフトウェア更新サービスが別途提供されている。こちらの更新を行うと、通知音が正常に鳴動しない場合があるという不具合が解消されるほか、2018年1月のセキュリティパッチが適用される。更新にかかる時間は約13分。こちらを適用することで、更新後のビルド番号が「02.00.01」となる。