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ドコモの「AQUOS R SH-03J」がAndroid 8.0に~「4CA」に対応

AQUOS R SH-03J
AQUOS R SH-03J

 NTTドコモは、シャープ製の「AQUOS R SH-03J」に対し、OSをAndroid 8.0 Oreoへバージョンアップするソフトウェア更新の提供を開始した。

 Android 8.0では、マルチタスク機能で小窓表示「ピクチャー イン ピクチャー」が追加されるほか、テキスト選択や自動ログインなどの機能が強化される。

 「AQUOS R」ではバージョンアップにあわせて、ロック画面で複数の壁紙をランダムで表示する「ロックフォトシャッフル」、インカメラで目線を合わせるガイド機能「アイキャッチセルフィー」などが追加。エモパーや文字入力「S Shoin」などのプリインストールアプリもバージョンアップされる。

「ピクチャー イン ピクチャー」
「ロックフォトシャッフル」

 通信機能では、NTTドコモが10月末より開始した「4CA(4キャリアアグリゲーション)」をサポート。4つの周波数帯を組み合わせて、下り最大644Mbpsでの通信が可能となる。

 また、Bluetooth接続中の着信した際、まれに着信音が鳴らない不具合も修正される。

 OSバージョンアップは、端末の「設定」から、「端末情報」→「Androidバージョンアップ」と選択して、画面の指示に従って行う。Wi-Fiまたはドコモ回線(FOMA/Xi)を利用して実施可能。ドコモ回線を利用する場合、更新にともなう通信は通信料無料となる。更新ファイルのサイズは約1.1GBで、所要時間は約30分。更新後のビルド番号は「02.00.00」となる。