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ドコモの「AQUOS R SH-03J」、OS更新を一時中断

通信が不安定になる不具合を確認

AQUOS R SH-03J

 NTTドコモは、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS R SH-03J」のAndroid 8.0バージョンアップを含むソフトウェア更新の提供を一時中断している。

 該当のソフトウェア更新は、2017年12月7日より提供されていたが、一部の端末においてまれに通信が不安定になったり、圏外と表示されたりする不具合が確認されたため、提供が中断された。

 ドコモ広報によると、1月14日現在で、このOSバージョンアップは、約11万台で実施済み。一方、同社が確認している不具合の申告件数は16件という。

 同社はOSバージョンアップの実施後、この不具合が発生した場合、ドコモショップなどの故障取扱窓口へ来店するよう案内している。

 不具合を修正した対処版の準備が整い次第、ソフトウェア更新の提供が再開される見通し。