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ドコモの学割は1年間1500円引き、家族とのシェアパックで割安に
2017年12月19日 15:59
NTTドコモは、25歳以下のユーザーを対象にした「ドコモの学割」を12月27日より提供する。条件を満たせば、申込月から12カ月間、毎月1500円の割引が適用される。
これにあわせて25歳以下のユーザー向けに提供されている「U25応援割」(26歳の誕生月まで毎月1GB増量+500円割引)は12月26日に終了する。
1500円引き、ポイントプレゼント
対象となるのは、「カケホーダイ&パケあえる」のプランに新規契約、あるいはFOMAから契約変更する25歳以下のユーザー。機種変更は対象外。
シンプルプラン | spモード利用料 | シェアオプション | 割引 | 合計 |
980円 | 300円 | 500円 | -1500円 | 280円 |
ドコモでは、対象となるユーザーがシェアパックの子回線を利用すれば割安になると案内。たとえば月額980円で家族間通話が無料の「シンプルプラン」であれば、spモード利用料(300円)やシェアオプション(500円)とあわせて、本来1780円かかるところ、割引の適用になり、1年間、月額280円で利用できることになる。これに別途、端末代と月々サポートが加わる形になる。ドコモではiPhone 8(64GB)であれば、1年間の支払額は1480円で済むとアピールする。
「ドコモの学割」対象のユーザーがシェアパックへ加入すると、シェアグループ全員、つまり学生の家族全員へdポイントが1人あたり3000ポイントプレゼントされる。このポイントは、進呈日から翌々月の月末まで利用できる期間・用途限定型になる。2018年2月以降、毎月1日時点で条件を満たしていれば、その翌月上旬にdポイントが1回線につき1回プレゼントされる。
docomo withと重畳できず
ただし、特定の機種を買うと月額料金が1500円安くなる「docomo with」と同時に適用はできない。学割とdocomo withの両方を満たしている場合、docomo withが優先され、学割の特典は適用されない。
1500円安いというdocomo withの料金は永年で適用されることから、ドコモでは経営判断として、重畳適用をできない形とした。このため、学割の特典を得たければdocomo with以外の機種を購入する必要がある。