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上海問屋、VR動画も撮影できるWi-Fi接続対応カメラを発売

 ドスパラが運営する上海問屋は、Wi-Fi接続したスマートフォンでプレビューを確認しつつ、3D動画や静止画を撮影できるカメラ「DN-914632」を発売した。価格は1万9999円(税込)。

 「DN-914632」は、水平方向にレンズを2つ備えたカメラ。静止画のほか、VR用の3D動画も撮影できる。有効画素数は約200万画素で、画像サイズは2Dだと1920×1080ドット、3Dなら3840×1080ドット。動画の場合は3Dだと1920×1080ドット/24fps×2、2Dなら1920×1080ドット/30fpsで撮影できる。内蔵ストレージは64GBで、画像なら約6万5000枚、動画は約600分の撮影データを保存可能。

 また、IEEE 802.11b/g/nに対応しており、Android/iOS向けの専用アプリをインストールしたスマートフォンとWi-Fi接続可能。本製品は液晶非搭載でライブビュ―機能を備えていないが、スマートフォンとWi-Fi接続すれば、画面でプレビューをチェックしながらシャッターを切れるようになる。撮影データはスマートフォンにダウンロードや保存すれば、VRゴーグルを装着してVR動画を楽しめる。なお、本製品単体でも撮影操作は可能。

 本体底面には1/4-20UNC(インチ)のカメラねじ穴を備え、三脚への固定にも対応。滑り止めの粘着ラバーも底面に付いているため、直接地面に置いても安定するとしている。

 稼働時間は最大100分で、充電時間は約2時間。本体サイズは46×93×77mm、重量は約172g。