ドコモショップで“VRスコープ”を無料配布、dTVのキャンペーン

dTV オリジナルVRスコープ

　NTTドコモとエイベックス通信放送は、映像配信サービス「dTV」のキャンペーンとして、全国のドコモショップにてVRスコープを無料配布する。dTV会員を対象に先着順で計60万個を配布し、無くなり次第終了となる。

　VRスコープは、スマートフォンを取り付けて覗き込むことで、VR（仮想現実）映像を楽しめる箱形のゴーグル。dTVが配布するスコープには、公式キャラクターの「メンドーサさん」がプリントされている。

　配布は「dTV」全ユーザーが対象。新規加入者だけでなく、既存ユーザーも含まれる。ドコモショップのスタッフに、dTVにログインしている画面を見せ、会員であることを証明すると受け取れる。

　dTVではVR映像を配信するアプリ「dTV VR」を提供している。dTVの月額使用料（税抜500円）で利用できるアプリで、40本以上のVR作品を配信している。

　目玉作品は日本初公開の「FOX ウォーキング・デッドVR ver.」。「ウォーキング・デッド」のゾンビの大群が、至近距離で迫るような感覚が味わえるとしている。VRミュージックビデオではピコ太郎の「ペンパイナッポーアッポーペン（PPAP） （Long ver.）」や2016年に開催された「a-nation stadium fes.」のライブ映像を楽しめる。

ウォーキング・デッド VR

ピコ太郎VR

【追記 2017/02/02 12:16】
　既存契約者もキャンペーンの対象になることを明確にするため、対象ユーザーについての表現を修正した。

名古屋では「ウォーキング・デッド」展示、コラボVRスコープも

　dTVでは愛知県のドコモスマートフォンラウンジ名古屋にて、「ウォーキング・デッド」とコラボレーションしたVR体験ラウンジをオープンする。期間は2月4日～19日で、時間は各日10時～20時。

　「ウォーキング・デッド」のVR体験が無料で楽しめるほか、同作の舞台をモチーフとしたフォトブース、ゾンビフィギュアや名シーンのパネル展示などを用意。VR体験に参加した「dTV」ユーザー先着5000名には、ゾンビの顔があしらわれたオリジナルVRスコープがプレゼントされる。

「ウォーキング・デッド」VRスコープ

　同時に、2月4日から19日にかけて、大阪エリアのドコモショップ7店舗にて、VR体験会を実施。体験した「dTV」ユーザーから各日先着30名に「ウォーキング・デッド」VRスコープがプレゼントされる。開催時間は各日10時～18時。