【CES 2019】
インテル、2019年後半に5Gモデムを投入
2019年1月8日 18:28
インテルは、米ラスベガスで開催される総合見本市「CES 2019」の会期前日に行なわれたカンファレンスの中で、5Gのモバイルネットワークへの取り組みについても言及し、モバイル端末向けの5Gモデムを2019年後半に投入することを明らかにした。
さらに、5Gの基地局向けに、5Gの無線アクセスとエッジコンピューティングに特化したSoC「SNOW RIDGE」(コードネーム)も、2019年後半に投入することも発表した。5GモデムとSNOW RIDGEはいずれも10nmプロセスで作られる。
インテルはカンファレンスの中で、パソコン向けの各種プロセッサ、モバイル端末向けの5Gモデム、基地局向けのSNOW RIDGE、コアネットワークやデータセンター向けのXeonプロセッサにより、5Gでは端末からサーバーまでを10nmプロセスのインテル製品でカバーできることをアピールした。