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止まっていても検知できるSwitchBotの「人感センサーPro」、トイレで謎のダンスをせずに済む!
2026年1月21日 00:00
明かりの消し忘れが頻発しがちなトイレの照明を自動で点灯・消灯するようにしたい、と長らく思っていた。手っ取り早く実現したいなら、市販の人感センサー付き電球に変えるのがいいかもしれない。けれど、ちょっと問題もある。
たいていの人感センサー付き電球は「動きがあることを検知したら一定時間点灯し続ける」もの。なので、トイレに座ってじっとしていると勝手に消灯し、真っ暗闇で踏ん張る怪しい人物になってしまう。そうならないよう、座りながら時々両手を上げて謎のダンスを日夜踊ってきた人もいるはずだ。
何かいい解決策はないものかと待ち続けて幾年月、ついに止まっていても検知する人感センサー「人感センサーPro」がSwitchBotから登場した。これなら理想の「トイレ照明の自動化」ができるのでは? ということで、さっそく確かめてみることにした。
人感センサーProは、従来からある「SwitchBot 人感センサー」の上位バージョンのようなもの。標準的な赤外線センサーの他にミリ波レーダーも内蔵し、この2つの組み合わせによって人の動きや存在の検知を行なえるようになっている。
準備は、検知したい方向に向けて設置し、アプリと連携してキャリブレーション的な初期設定を行なうだけ。直置きのほか、両面テープや付属スタンド(マグネット内蔵)を使った壁・金属面などへの設置が可能だ。
肝心なのはアプリを通じた照明との連携設定だ。一番いいのはトイレの照明を「SwitchBot スマート電球」にして連携すること。
今回のために筆者もスマート電球に交換したが、照明の変更が難しい場合は壁面スイッチなどをリモート操作できる「SwitchBot ボット」を取り付けるといいだろう(壁面スイッチは押すたびにオンオフが切り替わるプッシュ式よりもトグル式の方が都合がよい)。
照明側の準備が整ったらアプリで「オートメーション」の設定へ。単純に「人感センサーProで人を検知→照明をオン」と、「人感センサーProで人がいないことを検知→照明をオフ」の2パターンを作成すれば、とりあえずは「トイレに入ったら照明がつき、出たら照明が消える」という自動化ができる。もちろん、トイレで座っている間、身じろぎせず力んでいても照明が消えることはない。
しかし、これだと昼間の明るい時間帯でも照明が点灯するので、節電的な意味では微妙だ。また、人感センサーが反応して照明が点灯するまで数秒かかることがあり、じれったく感じられる。
店舗などのトイレに入ったら真っ暗で、明かりのスイッチはどこ? と焦って探していたら勝手に明るくなってほっとする、みたいな感じのタイムラグより少し長いくらいだ。
前者については、人感センサーProが明るさセンサーも内蔵しているので、オートメーションで「一定以下の明るさだったら点灯する」というような条件設定を加えるだけで対応できる。もしくは「夕方から朝方まで」といった時間指定を条件にして暗い時間帯だけオンにするのもOKだ。
後者のタイムラグについては、人感センサーProの設置の仕方で改善できる場合もあるけれど、確実なのは他のセンサーも組み合わせることだ。たとえば「SwitchBot 開閉センサー」を組み合わせると、「トイレの扉を開けたら照明オン」「トイレの扉を閉めたら照明オフ」のような自動化が可能になる。
この場合はわりとレスポンスが良く、しかも扉を開けて踏み入れるという動作が入る分、多少のタイムラグは気になりにくい。扉が開いたままのトイレに入ることもありえるが、そこは人感センサーProの「人を検知したら照明オン」でカバーできる。
人感センサーProでは「人がいないことを検知」するのにも時間がかかることがあり、「扉を閉めたときに人がいないなら照明オフ」のようなオートメーションは実行されないことがある。が、ここは人感センサーProの「人を検知しなかったら照明オフ」の出番。これによって「扉を開けっぱなしで人がいないけれど照明がついたまま」という状況にも対応できることになる。
これらオートメーションの設定は難しいところもあるけれど、試行錯誤して理想の「トイレ照明の自動化」を目指していけるのはなかなか楽しい。もちろん人感センサーProが活躍するのはトイレだけではない。
ほとんど身動きせず黙々とデスクワークしているときの仕事部屋や、寝室など、従来の人感センサーでは対応しにくかった場面でさまざまに役立ってくれるはず。我が家でもトイレ以外にいい活用場所が見つかれば、もう1個追加したいなあと思う。
| 製品名 | 発売元 | 販売価格 |
|---|---|---|
| 人感センサーPro | SwitchBot | 4980円 |














