読者が選ぶケータイ of the Year
読者が選ぶケータイof the Year 2025
【結果発表】
2025年12月26日 12:00
ケータイ Watchでは、2025年に国内で発売された携帯電話・スマートフォンの中から、読者の皆様のご投票でNo.1のモデルを決定する「読者が選ぶケータイ of the Year 2025」を開催いたしました。12月12日~22日にわたって行った投票では484件、合計2630ポイントの投票をいただきました。ご協力ありがとうございました。ここに人気投票の結果を発表いたします。
結果発表
第1位「Galaxy Z Fold7」
ケータイ of the Year 2025の第1位に輝いたのは、サムスン電子の「Galaxy Z Fold7」でした。
Galaxy Z Fold/Flipシリーズといえば、フォルダブルスマートフォンの定番モデル。横開き型の本モデルは、Galaxy Z Foldシリーズとして、本体を閉じた状態で歴代モデルで最も薄い8.9mmを実現したことが話題となりました。
専用スタイラスの「Sペン」非対応になるなど、トレードオフもあったものの、一般的なスレート型と変わらない薄さ、閉じても約6.5インチのディスプレイを備えており、通常のスマートフォンと変わらない持ち心地、使いやすさを実現したことが評価につながったようです。
第2位「iPhone 17」
第2位を獲得したのは、アップルの「iPhone 17」でした。
Proモデルのデザインが大きく変更された「iPhone 17」シリーズ。加えて「iPhone Air」が発表されるなど変化に富んだ2025年でしたが、最もスタンダードなモデルである「iPhone 17」が姉妹モデルをおさえて2位を獲得しました。
カメラ機能が大幅にアップグレードされ、アウトカメラは4800万画素のデュアルカメラになりました。さらにディスプレイはベゼル幅を狭めて、0.2インチ大型化され、最大120Hzのリフレッシュレートに対応。スタンダードモデルながら、日常の使い勝手を高めたところが評価されたようです。
第3位「AQUOS sense10」
同率第3位を獲得した2機種のうち1機種は、シャープの「AQUOS sense10」でした。
スタンダードモデルとしての完成度を高めた1台。ミドルレンジのAndroidスマートフォンにおける、定番モデルとしての立場を盤石なものにしました。スニーカーやデニムブランドとコラボしたケースがラインアップされるなど、今年は新たな展開も見られました。
機能面でもシリーズで初めて、両スピーカーがボックス構造になったほか、カメラアプリにも「平成POP」や「昭和レトロ」など8種類のフィルター機能を搭載するなど、しっかりと進化させています。特徴的なハイエンドモデルや世界的な人気端末に次いで、3位を手にしたのも、こうした変化と進化が評価されたようです。
第3位「arrows Alpha」
同率3位を獲得したもう1機種は、FCNTの「arrows Alpha」でした。
レノボ傘下に合流し、新生FCNTとして初めてのハイエンドスマートフォンが2025年の第3位を獲得しました。比較的高性能なチップセットや大容量のメモリーに加えて、独自の「arrows AI」を搭載。さらに、AI機能を呼び出せる専用のキーも備えており、昨今のポイントをおさえた仕様が特徴的です。
それでいて、arrowsのアイデンティティでもある堅牢性は健在。長らくベーシックモデルやミドルレンジモデルを中心としてきたarrowsシリーズから、久しぶりに高機能なモデルが登場したということで、待ち望んでいたファンは多かったようです。
ランキング一覧
| 順位 | 製品名 | ポイント | |
|---|---|---|---|
| 1 | Galaxy Z Fold7 | 275 | 10.5% |
| 2 | iPhone 17 | 177 | 6.7% |
| 3 | AQUOS sense10 | 149 | 5.7% |
| 3 | arrows Alpha | 149 | 5.7% |
| 5 | iPhone Air | 137 | 5.2% |
| 6 | iPhone 17 Pro Max | 108 | 4.1% |
| 7 | Xperia 1 VII | 104 | 4% |
| 8 | Pixel 9a | 102 | 3.9% |
| 9 | Galaxy S25 | 98 | 3.7% |
| 9 | Galaxy S25 Ultra | 98 | 3.7% |
| 11 | iPhone 17 Pro | 93 | 3.5% |
| 12 | Pixel 10 Pro | 82 | 3.1% |
| 13 | AQUOS R10 | 73 | 2.8% |
| 14 | Xperia 10 VII | 71 | 2.7% |
| 15 | Xiaomi 15T Pro | 68 | 2.6% |
| 16 | iPhone 16e | 56 | 2.1% |
| 16 | POCO X7 Pro | 56 | 2.1% |
| 18 | Xiaomi 15 Ultra | 46 | 1.7% |
| 19 | Nothing Phone(3a) | 44 | 1.7% |
| 20 | Galaxy Z Flip7 | 41 | 1.6% |
| その他の機種 | 562 | 21.4% | |
| 合計 | 2630 |
皆様からのコメント
投票時に読者の皆様からいただいたコメントの一部を抜粋して掲載させていただきます。
- Galaxyは使いやすさとコンパクトさが良い!
- Nothingさんこれからも頑張ってください!!
- POCO X7 Pro コストパフォーマンス(文字通り、価格と性能の比率)が最高。
- なんだかんだで安定のiPhone。
- 日本メーカーが撤退していく中で、スマホを出し続けるP-UP Worldの攻める姿勢が好きです。また、らくらくホンという特殊な端末ではありますがフィーチャーフォンを出してくれるFCNTにも頭が下がる思いです。FOMA終了でガラケーの乗り換え先に悩む自分にはありがたい存在です。
- Galaxy Z Fold7を1位に選びます。発売前の展示イベントで触って一目惚れし発売日に購入。スマホとしてもタブレットとしても使いやすくて気に入っています。
- Xperiaのコンパクトハイエンドな5シリーズがなくなったのが残念だったけど、実質Xperia 10 VIIの繰り上がりが印象的でした。
- iPhone Airの挑戦に拍手。
- 何だかんだ日本メーカーに頑張ってもらいたいです!
- Xperia大好き。
- Galaxy Z Fold7の開いたときの薄さ、数年ぶりにスマホ触って感動しました。
- Pixel 9aはPixel 9とほぼ同機能で安い(今のスマホは高すぎ)。
- iPhone 17は通常モデルなのに進化の度合いが大きく、日常使いにおいては文句無しだと思いました。
- 今年、moto g100からarrows Alphaに買い替えました。買い替え時は「同じぐらいの性能なら」と思っていましたが、充分に満足できる機種だと感じています。
- iPhone 16e、「値段が想定より高過ぎた」ことで批判的なコメントが多かったが、サイズ感操作感ともに満足する機種でした。
- OPPO Reno13Aはau/UQモバイルのコミコミの本体価格が安くて、不満なく使えるミッドレンジ機としてうまくまとめてあると思った。あとはFCNTのレノボ傘下での復活が印象深く2位、3位に票を入れた。特に、らくらくホンは涙ぐましい努力で新機種を出せたというお話がものすごく個人的に刺さったトピックです。
- 折り畳みのGalaxy Z Fold7は最高です! もう戻れない! Nothingもコスパ最高で、Essential Spaceなどほかのスマホにはない機能で使いたいと思わせてくれます!
- POCOシリーズのコスパに圧倒された一年でした。
- Xperia 1 VIIの初期不良がなければ、より良かった。
- 今年はiPhone 17一択。
- arrows Alphaの高い堅牢性やAQUOS sense10の通話中雑音除去、Mode1 Pocketの携帯性特化のような、単純なスペックやコスパに囚われない、独創的かつ利便性の高い製品が大好きです。
- ハイスペックと安定性、信頼性と自由度はGalaxy一択です!
- Xiaomi POCO F7は近年購入した端末中自分的にコスパ抜群です。
- Galaxy Z Fold7 ここまでやってくれるとは思わなかった。お金があれば絶対買いたい未来を先取りしたやつ。
投票へのご協力、誠にありがとうございました。来年もケータイ Watchをどうぞよろしくお願いいたします。








