本日の一品

きゃわわ! なホワイト&ピンクのBluetooth&有線両対応キーボード
2025年3月12日 00:00
ここ数年はずっと有線キーボードを使ってきたので、そろそろ1台くらい新しめのワイヤレスキーボードがあってもいいな、と思い、以前から気になっていたダイヤテックのメカニカルキーボード「Majestouch MINILA-R Convertible」シリーズを購入した。
いろいろなカラーリングのモデルがラインアップされているのだが、選んだのは「ミルク」。ホワイトボディにピンクで印字されている、「きゃわわ」と言いたくなる見た目。思わずトゥンクってなった(48歳オッサン)。ちなみに日本語配列のかな表記なし、静音赤軸だ。
Bluetooth 5.1対応のワイヤレスキーボードとして、最大4台のデバイスとペアリングして切り替えて使えるうえに、付属USBケーブルでデバイスとつなげば有線キーボードとしても使用可能。いわゆる60%キーボードで、数字キーもファクションキーも、独立した矢印キーも(標準では)ない66キー。かなりコンパクトではあるけれど、重量は約680gということで、サイズに見合わずずっしりしている。
ユニークなのは、キーキャップが2段構造になっており、印字されているキートップの上澄み部分が脱着できること。これによって違うカラーのキーキャップやキートップに交換してデザインのカスタマイズができる。また、長期使用による摩耗でテカりが気になったときも、キートップだけ交換すれば復活できるというメリットもあったり。
底面にあるディップスイッチをオンオフすることで、ハードウェア的にキーアサインを変更できるMajestouchらしい機能も用意されている。CtrlキーとCapsLockキーを入れ替えるというよくあるカスタマイズだけでなく、矢印キーを(Fnキー同時押しなしで)使えるようにする設定もでき、それに合わせて交換できるキーキャップも付属している。なかなかに至れり尽くせりだ。
ただ、このサイズのキーボードを使うのは筆者自身初めてということもあって、慣れるのには時間がかかりそうだ。ディップスイッチで設定できる6項目のうち、macOS用以外の5項目すべてを使用初日からオンにしたが、矢印キーでのカーソル移動がスムーズにいかないし、ESCキーが左上ではないことにも戸惑う。とにかく使い込むしかない。
不満があるとすれば、タイプ時に金属的な反響音が混じること。内部の金属バネのせいなのだろうか。これまでに使った別のMajestouchではなかった現象なので気になる点だ。あと、キーボード側のUSBコネクターがType-Bっていうのはそろそろどうなのかなあと……。
製品名 | 発売元 | 実売価格 |
---|---|---|
Majestouch MINILA-R Convertible ミルク FFBTR66MPS/NWT | ダイヤテック | 1万8700円 |