細いの、太いの、平べったいのにも対応できるマグネットケーブルホルダー

　デスク周りでのたうちまわる何本ものケーブルを整理するのに、ケーブルホルダーがあるととっても便利。特にマグネット式のケーブルホルダーは、手の届きやすい場所にケーブルごとくっつけておけて、使うときにすっと取り出せるのがいい。

　のだけれども、ご存じの通りケーブルにはさまざまな太さのものがある。細すぎたり太すぎたりしてホールドできず、結局限られたケーブルにしか使えない、なんてことも少なくなかった。そんな悩みをもつあなたにおすすめしたいのが、サンワダイレクトのマグネットケーブルホルダー「200-CA038」だ。

マグネットケーブルホルダー「200-CA038」（手前）

　磁石内蔵のケーブルホルダー3個と、それを固定できる金属素材のベース2個のセットだが、なんといっても特徴的なのは、ケーブルホルダーの作りだ。

　まず、3個あるうちの2個には幅の異なる3種類の溝が掘られている。それぞれ2.75mm、3mm、3.5mmの太さのケーブルにフィットするようになっていて、つまりは「細い・中くらい・少し太い」という3種類の太さのケーブルを挟み込める。

3種類の大きさの溝が掘られている

　また、もう1つのケーブルホルダーは「BIG」と書かれていることからもわかる通り、さらに太い4mm幅までのケーブルや6.5mm幅までのフラットケーブルに対応する。フラットケーブルにも対応するケーブルホルダーはなかなかないので、うれしい人も多いはず。

「BIG」のケーブルホルダーには4mm幅と6.5mm幅の溝

　これらを粘着テープ付きのベースとセットで使ってもいいし、ケーブルホルダー自体がマグネット内蔵なので、単体で他の金属素材の家具などにくっつけて使うのもいい。いろいろなケーブルを、それこそいろいろと好きな場所に固定しておけて、使いたいときは素早く引っ張り出せるのだ。

太さの異なるケーブルをしっかり挟み込める

ボタン状とプレート状の2種類の金属ベースは粘着テープで固定可能

金属素材のところならマグネットホルダー単体でくっつけて使える

　ちなみに姉妹商品として「200-CA037」もある。こちらは3種類の太さのケーブルに対応するマグネットホルダー3個と、細長いベース1つという組み合わせ。ブラックなデザインが好きだったり、フラットケーブルを使っていなかったりするのなら、こちらもアリだ。

姉妹商品の200-CA037