本日の一品
横幅16cmとコンパクト、デスクに1台設置したいクランプ式の電源タップ
2024年1月18日 00:01
クランプ機構を使ってデスクの上に固定できる電源タップは、コンセントの抜き差しが片手でできるようになる便利なアイテムだ。ノートPCの電源アダプタのような、着脱する機会が多い電源プラグを挿すのに適しており、デスクごとにこれが1つあると、作業の効率が劇的に向上する。
今回紹介するELPAの「WLS-DS4232SUA」は、そんなクランプ機構による取り付けが可能な電源タップで、横幅が約16cmと比較的コンパクトなことから、狭いテーブルの端であっても取り付けが容易なのが特徴だ。それでいてコンセントの数は上面に2つ、正面に2つと計4つを備えており、拡張性も高い。
さらに本製品は、USB Type-Aポートを2つ搭載しており、USBデバイスを直接充電できる。USB Type-Cポートでないことに不満を感じる人はいそうだが、それらはデバイスの容量に合ったUSB PD充電器を自前で追加したほうが便利な場合が多いので、汎用性の高いUSB Type-Aに限って直接接続できるという仕様は、実用性の観点からも悪くない。
さらにこのUSBポートを含め、集中スイッチを使って通電を一括オン・オフできるのも優れている。オン・オフのステータスも、スイッチに搭載されたLEDでひとめで分かる。また設置場所に合わせて、電源コードを左右どちらからでも出せるのはなかなか気が利いた仕様だ。
ひとつだけ注意したいのが、USBポートの横にある、雷サージのステータスを表すLEDだ。これらは集中スイッチがオフの状態でも、コンセントさえつながっていれば点灯したままになるので、集中スイッチのLEDとやや紛らわしいほか、就寝時に目に入る位置だとやや気になる。それさえ許容できれば、クランプ式タップとしては3千円台と安価なこともあり、おすすめできる製品だ。
製品名 | 実売価格 | 発売元 |
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WLS-DS4232SUA | 3630円 | 朝日電器 |