本日の一品

キーボードをカレンダーに。2022年の準備はこれで万端!

キーボードをカレンダーにしてしまうキーキャップ

 2021年12月19日、M-1で優勝し涙を流すオジサンを見て、同じオジサンの筆者も、うわあオレも頑張ろう、青山に土地買ってカイエンに乗ろう……と心に決め、2022年の目標を立てることにした。そのためには正確なスケジュール管理が不可欠だ。とりあえず1年間のカレンダーを用意しなければ!

 ただ、日めくりはもちろん、月めくりのカレンダーであっても気付いたら半年間めくっていなかった、なんてことはこれまでざらにある。常に目に付く場所に、めくる手間なくいつでも即座に確認できるカレンダーがほしい。たとえば毎日必ず向かっているキーボード、そこにカレンダーがあればいいのではないか。ということで、キーボードをカレンダーにしてしまうことにした。

FILCO Calendar Keycap Set 2022 日本の祝日入り

 購入したのは「FILCO Calendar Keycap Set 2022 日本の祝日入り」というもの。ダイヤテックのMajestouchシリーズなど、CHERRY MXスイッチを採用しているキーボード製品専用のキーキャップだ。1つ1つのキートップに1カ月分のカレンダーが印刷されており、2022年1~12月と2023年1月の計13個のキーキャップがセットになっている。これを既存のキーキャップと交換することで、キーボードがカレンダーに早変わりするというわけ。

2022年の12カ月分と2013年1月の計13個のキーキャップがセットになっている
キートップに1カ月分のカレンダーが書かれている

 交換手順は、付属している専用引き抜き工具で既存のキーキャップを取り外し、代わりにこのカレンダーキーキャップを押し込むだけ。キーボードの上段2段目までのキーと交換できるものなので、ファンクションキーか、その下の数字キーの段をそっくり入れ替えるのがいいだろう。

愛用している「Majestouch 2SS Edition Tenkeyless MXスピードシルバー軸・テンキーレス」のキーを交換する
付属の引き抜き工具でキーキャップを取り外す
上段の13個を取り外した
カレンダーキーキャップを上から押し込んで取り付け

 筆者はファンクションキーのF1~F12と、F12の右隣にあるPrint Screenキーを置き換えることにした。これならF1~F12がそれぞれ1~12月に対応する形になるので、ファンクションキーをタイプするときに「元々何のキーだったっけ?」と迷うことがない。13個のキーを置き換えた後に眺めてみても、「最初からこういうデザインだったかも」なんて思ってしまうくらいに違和感もゼロ……な気がしなくもない。

交換完了
意外と違和感のない見栄え
2023年1月はPrint Screenキーと置き換えた

 キーキャップにカレンダーが印刷されているだけだから、今日が何月何日か、というのは当然ながら別途把握していないといけないものの、土日と祝日がきちんと色分けされていることもあって見やすい。

 ただ、だいたい12mm角程度の面積のところに1カ月分の数字がぎっしり書かれているので、文字はめちゃんこ小さい。たとえば「30」の縦横幅は1mmくらいだ。なんとなく老眼気味になってきた筆者の目では、若干つらいときも……。いや、でも2022年こそは錦鯉を見習って頑張るぞ!

この文字の小ささは、老眼が始まりつつある筆者の目にはちょっと厳しくなってきた、かも
製品名発売元価格
FILCO Calendar Keycap Set 2022 日本の祝日入りダイヤテック980円