てっぱんアプリ!

スマホの状態がWindowsのスタートメニューから確認可能に、どんどん便利になる「Windows にリンク」
2025年8月22日 00:04
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
スマホとWindows 11搭載パソコンとを連携して情報共有が容易になる「Windows にリンク」アプリ。最近のアップデートでその連携が強化され、AndroidやiPhoneの状態をパソコン画面上で確認したり、パソコンからスマホに素早くファイル送信したりできるようになっている。
スマホのステータス確認、スマホへのファイル送信が可能
「Windows にリンク」は、スマホとWindowsパソコンを連携して使えるようにするアプリ。アップデートによって一段と連携が強化され、Windowsのスタートメニューにスマホのステータスなどを表示できるようになった。
連携するにはパソコン側に「スマートフォン連携」アプリをインストールしたうえで、Microsoftアカウントでログインする必要がある。
Androidスマホと連携した場合、スタートメニュー右側にバッテリー残量、最近使った画像のほか、受け取った通知や発着信の一覧が表示される。加えて、パソコン上のファイルをスマホにドラッグ&ドロップ操作で素早く送信できるようにもなる。
iPhoneと連携した場合はそれより機能は少なくなるが、同じくスタートメニュー右側でバッテリー残量や通知の一覧を表示でき、パソコンからのファイル送信も行なえる。WindowsとiPhoneのファイル共有が容易になるという点ではかなり有用ツールと言えるだろう。
Androidならスマホ内の画像読込やストレージアクセスも
パソコン側の「スマートフォン連携」アプリ上では、従来通り電話の発着信などの通話コントロール、メッセージの送受信などが可能。
通話時はパソコンに接続されたマイクとスピーカーを利用することもできるのでスマホを手に取る必要がなくなる。ヘッドセットを使えばハンズフリーでのやり取りもOKだ。
AndroidスマホではWi-Fi接続状況をアイコンで表したり、スマホ内の写真を一覧表示してパソコンにダウンロードしたりすることもできる。さらに、エクスプローラーからスマホのストレージにワイヤレスでアクセスするWindows標準の機能も利用可能だ。
「Windows にリンク」アプリと「スマートフォン連携」アプリを上手に活用して、スマホとパソコンとの間で行ったり来たりする頻度を減らし、仕事の効率をどんどんアップさせよう!












