てっぱんアプリ!

情報収集を効率化するWebブラウザの基本設定! スタートページに好みのコンテンツを表示するには?
2025年7月25日 00:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
Google ChromeやMicrosoft Edgeのようなブラウザアプリでは、新しいタブを開いたときにニュースコンテンツなどが表示されることがある。ここには、設定によって自分好みのものが多く表示されるようにすることも、反対に気に入らないものを表示しないようにもできる。今回はChromeとEdgeにおけるその設定方法について解説していきたい。
「興味のない」ものを選んで、相対的に好きなものを優先表示させられる「Chrome」
Chromeでは、新しいタブを開いたときに表示されるコンテンツは「Discover」と呼ばれている。このDiscoverは、さまざまなGoogleサービスで、ユーザーが過去に検索したコンテンツや閲覧したコンテンツなどを元に、グーグル側が自動でユーザーの好みを判断して表示する仕組みだ。
したがって、ユーザーが明示的に好みのコンテンツのジャンルを指定して、それを中心に表示するようなことはできない。ただ、代わりに「興味のない」コンテンツを指定することはできる。方法は、Discoverに表示されている各項目の媒体(プロバイダー)名右側にある「…」から、「(トピック名)に興味がない」もしくは「(プロバイダー名)のコンテンツを表示しない」を選ぶだけ。
こうすることにより、特定のワードやジャンル、媒体のコンテンツを今後表示しないようにしたり、表示の頻度を下げたりすることが可能だ。いったん「興味がない」や「表示しない」とした項目については、「Discover」というタイトルの右側にある「…」から「興味のあるトピックを管理」を選び、さらに「関心がない」をタップすることで一覧できる。再度表示したくなったときは、この一覧から項目ごとに削除すればOKだ。
「Edge」なら興味のあるジャンルをしっかり選んで表示可能!
EdgeもChromeと同様に、過去の検索履歴やマイクロソフトの各種サービスの利用状況に合わせて、新しいタブに表示される「ニュース」コンテンツが変化するようだ。ただし、ユーザー自身の手で好みのジャンルなどを設定して表示内容をコントロールすることも可能になっている。
手順は、メニューから設定画面を呼び出し、「新しいタブ ページ」画面にある「興味分野」を選択。そこで一覧されるトピックやプロバイダー(媒体)を「フォロー」することで、選んだものに関連するニュースコンテンツが表示されやすくなる。ワード検索してプロバイダーを見つけられ、たとえば「ケータイ」で検索すればケータイ Watchもフォローできる。
もしくは、新しいタブページ内に表示されるニュース一覧において、各項目に用意されている「フォロー」ボタンでフォローすることもできる。さらに「…」ボタンからは「このような記事を増やす・減らす」や「(プロバイダー名)をブロック」といった選択肢があり、これらをタップすることによりニュースとして表示される内容をある程度絞り込んでいける。
自分の仕事や趣味に関連するコンテンツが優先的に表示されるように設定することで、情報収集や学習の効率が高まること間違いなし。設定をあまりに趣味方面に振りすぎるとニュースを読むのに夢中になって、時間を溶かしてしまいかねないので、そこだけは注意しよう。














