てっぱんアプリ!

これからの海外旅行がもっと楽ちんに。国内から海外観光地へのルートも「NAVITIME」で案内

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

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アプリ名: NAVITIME
開発者: NAVITIME JAPAN CO., LTD.
価格: 無料
対応OS: iOS 14.2 以降、Android OS
カテゴリ: ナビ

 海外渡航時・帰国時の隔離や検査などが廃止、もしくは簡易化され、コロナ前の状況に戻りつつある昨今。そろそろ海外旅行も気軽に行けるようになってきたところで、ナビアプリ「NAVITIME」の海外対応が拡充している。年末年始に海外旅行を予定している人は、さっそくチェックしてみよう。

着々と海外対応が進んでいる「NAVITIME」

ハワイ、グアム、シンガポールに続き、タイにも対応

 「NAVITIME」は、電車やバスなどの公共交通機関のほか、徒歩、自転車、自動車といった移動手段にも対応した乗換案内アプリ。それら複数の移動手段を組み合わせたルート検索が可能な「トータルナビ」を実現しており、最寄り駅がどこかを気にすることなく、現在地と行きたい場所を指定することで、最適な移動手段とルートを提示してくれるのが特徴だ。

 本アプリでは以前から国外のルート案内にも対応しており、ハワイ、グアム、シンガポールでも利用できた。そしてこの2022年11月より、新たにタイにも対応。日本国内の現在地から、タイの目的地までのルートをシームレスに案内できるように進化している。

出発地や目的地の入力欄の下にあるプルダウンをタップすると国を指定できる
出発地と目的地を指定して「検索」しよう

海外の目的地指定は日本語でOK、地図表示も可

 たとえば東京都内の駅からタイの地方空港までのルートを検索すると、羽田空港までの乗り換え手順はもちろんのこと、スワンナプーム国際空港までの航空機による移動から、その後の電車や航空機の乗り換え、徒歩の移動まで案内してくれる。目的地の地名の指定は日本語読みでOKだ。それぞれの交通機関の時刻表、移動ルートの地図表示も、国内外ともに可能になっている。

 乗り換え・ルート案内を画面表示するだけでなく、音声でも案内してくれるので、現地の案内表示などがわかりにくい場合にも大きな助けになってくれるだろう。トータルナビの機能をフルに利用するには月額400円のサブスク契約が必要になるが、無料で使える最初の1カ月間にじっくり試してみて、年末年始の旅行に備えてみてはいかがだろうか。

ルート検索すると複数のルートが一覧表示
羽田空港までは当然として、タイまでの航空便の乗り換えも
地方空港まできちんと案内してくれる
徒歩移動するところでは、周辺の地図も表示できる