ハイドロコロイド方面2種

2011年11月18日 06:00

 先日紹介した書籍「自転車女医のサイクリニック」のなかに、気になる情報が。湿潤療法に使うハイドロコロイド絆創膏なんだが、NEXCARE(ネクスケア)とかプラスモイストPとか、知らない製品がいくつも。

 以前に湿潤療法を試してその効果に驚いた俺は、以降キズパワーパッドを超愛用。たとえば刃物で浅い傷ができたりしたら、その部分をよ~く洗って、キズパワーパッドをペタリ。大きかったり深かったりする傷でなければ、こうして数日すればキレイに傷が治る。傷が消えちゃう感覚ですな。

 そしてあるとき、自転車から落車。コケたわけですけど、そのときにふくらはぎを擦りむいた。やや広い範囲の傷だったのと、スネ毛があったので、そのときはキズパワーパッドによる湿潤療法で対処できなかった。

 それ以降、落車などで脚に傷ができたときに備えてスネ毛を剃るようになったことはさておき、あまりサイズが大きくないキズパワーパッド、やや広範囲の傷の場合はどうすれば? それとも、大きめの湿潤療法用絆創膏とかってあるのかな? てな疑問が。

 そんな疑問にバッチリ答えてくれたのが、上記書籍の「すり傷」の章。手当の方法からそのためのハイドロコロイド絆創膏までビシッと紹介してあった。すニャらしい!!

 てなわけで早速ネクスケアとプラスモイストPを買ってみた。「ネクスケアハイドロコロイド救急絆創膏ジャンボ3枚」と、「プラスモイスト P3 125mm×125mm 3枚入り」。

 ネクスケアのほうは、キズパワーパッドと同様の絆創膏で、傷を洗って貼ればOK。7cm×8cm程度のサイズ。なので、自転車でコケたときの広範囲の擦り傷に使うにはちょいと小さいですな。

 プラスモイストのほうは、品名のとおり12.5cm×12.5cmのサイズ。だが、粘着剤などは付いておらず、患部へサージカルテープなどで固定する必要がある。20cm×25cmのタイプ(プラスモイストP1)もあるので、広範囲の擦り傷にも対応できそう。自転車のツーリングにはプラスモイストとサージカルテープを持っていくといいのかも。

 さぁこれで落車対策ができた。早く落車して擦り傷作って湿潤療法を試したいナ、とは全然思わない俺であった。落車での擦り傷、ヒリヒリしてホント痛いのダ。

「ネクスケアハイドロコロイド救急絆創膏ジャンボ3枚」。膝をすりむいた的な大きめの擦り傷などに良さそうなサイズですな。患部を洗って貼るだけでよい「プラスモイスト P3 125mm×125mm 3枚入り」。サージカルテープなどとともに使う。適切なサイズにカットして使える。手軽さに欠けるが汎用性は高そうだハイニョロコニョイニョってニャにかしら? 傷を治すらしい。傷は舐めたら治るわよね。傷ができたら舐めるのがいちばんだね。ニャニャニャ。ニャ。的な