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「Galaxy Z Fold8/Flip8」国内発売へ、最薄4.1mmや世界最軽量201gなど注目の進化点

 サムスン電子は22日(日本時間)、英ロンドンで新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を開催した。フォルダブルスマートフォンの最新モデル「Galaxy Z Fold8」「Galaxy Z Fold8 Ultra」「Galaxy Z Flip8」を発表した。そのほか、スマートウォッチ「Galaxy Watch9」と「Galaxy Watch Ultra2」、アイウェアも発表された。日本で発売されるモデルについては8月7日発売、23日9時から予約を受け付ける。

Samsung Galaxy Z Fold8 Ultra

 「Samsung Galaxy Z Fold8 Ultra」は、従来の「Galaxy Z Fold」シリーズを継承した横折りタイプのフォルダブルスマートフォン。折りたたんだときのサイズは約158×73×8.9mm、重さは約215gで前モデル「Galaxy Z Fold7」と大きく変わらない一方、開いた時の大きさは約158×143×4.1mmで、厚さが約0.1mm薄くなった。

 カメラは引き続き約2億画素の広角カメラと約1000万画素の望遠カメラを搭載。そして約5000万画素の超広角カメラは、F値1.9で前モデルから約39%明るくなった。さらに、「Galaxy S26」シリーズに続きプロ向け動画フォーマット「APV Codec」もサポートする。

 メインディスプレイには新開発の「Flex Titanium技術」を採用。従来の20倍という剛性を確保しながら折り目が目立たない画面を実現した。

 価格は12GB+256GBモデルが29万6780円、12GB+512GBモデルが32万6780円、16GB+1TBモデルが38万6780円。カラーは「バイオレットシャドウ」「グラファイト」「クリーム(256GBのみ)」に加え、オンラインショップ限定の「グリーンシャドウ」を用意。

Samsung Galaxy Z Fold8

 「Samsung Galaxy Z Fold8」は、新たな画面サイズを採用した横折りタイプのフォルダブルスマートフォン。折りたたんだときのサイズは約124×82×9.7mmで、ディスプレイは10:16の5.5インチ。開いた時のサイズは約124×161×4.5mmで、4:3の7.6インチディスプレイとなる。重さは約201gで、メインディスプレイが約7.1インチ以上の横折りタイプの折りたたみスマートフォンとして世界最軽量をうたう。

 開いた状態では、マンガの全画面表示やゲームプレイ時に最適なディスプレイサイズとなり、閉じた状態でも片手でSNSチェックや縦型動画の視聴に馴染む形だという。なお、折り曲げた状態で使用する「フレックスモード」には非対応で、カメラアプリなども上下に分かれるデザインにはならない。

 メインカメラは広角カメラと超広角カメラともに約5000万画素で、望遠カメラは搭載しない。サブカメラは、メインディスプレイとカバーディスプレイともに約1000万画素。

 価格は12GB+256GBモデルが26万9880円、12GB+512GBモデルが29万9880円、16GB+1TBモデルが35万9880円。カラーは「ラベンダー」「グラファイト」「クリーム(256GBのみ)」に加え、オンラインショップ限定の「ピスタチオ」を用意。

Samsung Galaxy Z Flip8

 「Samsung Galaxy Z Flip8」は、前モデル「Galaxy Z Flip7」から大きく薄型化・軽量化された縦折りタイプのフォルダブルスマートフォン。折りたたんだときのサイズは約86×75×13.1mmで、約0.6mmの薄型化。開いた時も約167×75×6.1mmで、約0.4mmの薄型化となっている。さらに重さも約180gで、前モデルから約8g軽量化された。

 チップセットは、3モデルとも共通でクアルコムの「Snapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxy」を搭載。特に「Galaxy Z Flip8」は、前モデルのチップセット「Exynos 2500」から大幅強化となる。

 さらにカバー画面の操作感が大幅にアップ。従来は「Good Look」アプリを利用して設定しなければいけなかったアプリが、アプリを使わずにカバー画面で利用できるようになった。また通知一覧も、開いたときと同じように左上から下にスワイプすることで開くことができる。右上からのスワイプも同様にコントロールセンターが開く。

 価格は12GB+256GBモデルが19万2680円、12GB+512GBモデルが22万2680円。カラーは「ピンク」「グラファイト」「クリーム(256GBのみ)」に加え、オンラインショップ限定の「ミント」を用意。

Samsung Galaxy Watch9/Watch Ultra2

 「Galaxy Watch9」は、バンドを前モデルから25%軽量化した。また、バッテリーも20%増加し1日中のトラッキングを余裕でこなせるようになった。新たにヘルスケア機能に体の微細な変化を検知する「バイタルサイン」、心臓に特化した「心臓の健康スコア」、適切な運動量や休息を提案する「1日の有酸素運動負荷」、パーソナライズされた基礎体力に関するスコアを提示する「フィットネス指標」を搭載した。

 「Galaxy Watch9」は44mmと40mmの2サイズ展開で、カラーはグラファイト、クリーム(40mmのみ)、シルバー(44mmのみ)の3色。価格は、Bluetoothモデルの40mmが6万7980円、44mmが7万3370円、LTEモデルの40mmが8万4480円、44mmが8万9870円。

 「Galaxy Watch Ultra2」は、上記機能に加えてトレイルランやダイビングに対応した。また、同様にバンドを改善したほかバッテリー容量も35%増加している。チタニウムシルバーとチタニウムグレーの2色展開で、価格は13万7280円。

スマートグラス新製品

 サムスンが発表した新しいインテリジェントアイウェア(スマートグラス)。アイウェアブランドのGentle MonsterおよびWarby Parkerと協業して開発され、グーグルのAIアシスタント「Gemini」を搭載している。

 チップセットにはクアルコムの「Snapdragon AR1 Gen1」を搭載してリアルタイムのAI処理を支える。バッテリーは1回の充電で最大9時間駆動し、専用の充電ケースを利用するとさらに最大7回のフル充電が可能だという。

 スマートグラス新製品は、2026年秋にGentle MonsterおよびWarby Parkerから発売予定。発売される国や地域については、アナウンスされていない。