スタパ齋藤のApple野郎
ポップで愉快! 「初代INFOBAR型Apple Watch Case」を試してみる!!!
2024年6月5日 00:00
クラウドファンディングCAMPFIREで支援を募った「初代INFOBAR型Apple Watch Case」。「初代INFOBAR」は2003年10月に発売されたポップなデザインのフィーチャーフォンで、そのデザイン性から多くの「ガラケーユーザー」の憧れとなった。
この「初代INFOBAR型Apple Watch Case」は、そんなINFOBARを「Apple Watch用ケース」として生まれ変わらせた「単なるApple Watchケース」だ、が、クラウドファンディング支援受付開始から20時間で予定台数の1300台が完売。瞬殺! 21年前のガラケーのデザインは現在でも大人気だった! みたいな?
なおこの「初代INFOBAR型Apple Watch Case」、auオンラインショップや全国のKDDI直営店/au Style/auショップ/UQスポットで購入できる。一般販売が始まったわけだが、数量限定の販売となっている。お値段は9900円。
そしてこの「初代INFOBAR型Apple Watch Case」を試用した。ということで以下にレビューしてゆきたいッ!!!
つーかパッケージからカワイイのであった。↓こーんな感じ。
ちなみに俺は、初代INFOBAR欲しかったけど買えなかった派。当時は2年縛りとかあって、「うっ初代INFOBARステキだから機種変更!」とかやると端末代金などイロイロとお金がかかったのだ。また日本でSIM/SIMフリー端末が普及するのは初代INFOBAR登場より10年以上経ってからなのであった。
「初代INFOBAR型Apple Watch Case」は、こんなふうに使う
続いて「初代INFOBAR型Apple Watch Case」の使い方を。単にApple Watchを収めるだけだが、買うなら対応機種やApple Watch側の設定も知っておきたい。
対応機種は「Apple Watch Series 9/8/7【45mm】6/5/4/SE【44mm】」となっている。Apple Watchの41mmや40mmやUltraには対応していない。
また多くの場合、Apple Watchは腕から外すと自動的にロックされる設定になっている。このケースにApple Watchを入れて使う場合は、その自動ロック機能を解除しておく必要がある。
手順は、Apple Watch上で設定アプリを開き、「パスコード」→「手首検出」をオフにすればいい。ただ、そうするとヤケにパスコードを求められるので決済時とかはメンドクサイのだが、「INFOBARで電子マネー使うってすごいなー」みたいな体験は楽しめるだろう。
ケースに入れた状態でタッチ操作すると、ちょーっとだけApple Watchの反応が鈍くな場合があるが、そんなときはApple Watchの充電端子側に触れつつタップすれば全体的にフツーに操作できる。なかなか楽しい!
電話機になる、気合が入っていればApple Watchのほとんどの機能も使える
この「初代INFOBAR型Apple Watch Case」は、なかにApple Watchを入れて「初代INFOBARを使ってる気分に浸る」ための製品。だがしかし、Apple Watchは手首に装着せずともいろいろなアプリが使えるので、INFOBARケースのディスプレイでそれらアプリを利用できる。
という感じでなかなか楽しめる。Apple WatchにBluetoothヘッドホンは外部スピーカーなどをつなげれば、「ええっー! INFOBARで音楽聴いてる人が!」とある世代から上の人を驚かすこともできるだろう。
また、このケースを腕に固定するほどの猛者なら、アウトドアアクティビティでApple Watchのヘルスケア系機能を活用できるだろう。そしてある世代から上の人を「えええーっ!」っと驚か(以下略)。
てな感じで、予想以上におもしろがれた「初代INFOBAR型Apple Watch Case」。Apple Watchを毎日腕に装着して活用する人には向かないが、Apple Watchを1本余らせているとか、切り換えつつ2本以上運用している場合は、Apple Watchの新たな活用法を模索しつつ、ポップで愉快なINFOBAR型ケースを楽しめるンだっ!