スタパ齋藤のApple野郎
iPhoneに「JOBY」のスマートフォンスタンド+三脚セットが小さくてイイ!!!
2022年4月6日 05:00
もっと早くコレにしておけばよかった~
先日アウトドアショップで見つけたJOBYのグリップタイトONEマイクロスタンド。JOBYはゴリラポッドゴリラポッドで有名なメーカーだが、アウトドアショップに展示されていたゴリラポッドの横に、目立たず展示されていたのが↓コレ。
すっごーい♪ めちゃコンパクト! と、購入したその日から気に入って持ち歩くようになった。けっこう前から販売されている製品らしいが、これまで存在を知らなかった俺。こんなに小さいのがあるなら、もっと早く使っていればよかった。と思った理由は、それまで↓こんなサイズのホルダー+三脚を携帯していたからだ。
JOBYのグリップタイトONEマイクロスタンドの携帯性は非常によいのであった。折りたたんだサイズは80×35×10mm程度で、重さは46g。三脚部は金属製(先端の滑り止めは樹脂製)で、ホルダー部は樹脂製。重さ大きさを気にせず気軽に携行できる。
なんでホルダー+三脚を携帯?
スマートフォンホルダーと三脚を持ち歩く理由は、ときどき「アーッ!!! この日に限ってスマートフォンホルダーと三脚持ってきてナイーッ!!!」と残念な体験をするから。「ここでスマートフォンを設置・リモート撮影できれば、こういう写真を撮れたのに、でも……あぁ……デキない?」みたいな。
例えば仕事でアリガチなんスけど、自立した自転車を含めた風景写真を撮りたい、とか。でも自転車にはスタンドがないし、自転車を立てかけられる取っ掛かりもない。
自分が被写体を支えたり、被写体になったりしたい。それをiPhoneで撮りたい。のだが、iPhoneの自立が無理。あー惜しい、残念、撮影は無理。
そんな状況で「やっぱりスマートフォンホルダーと三脚は持ってくるべきだった」と、何度も思った。ので、「この日はiPhoneで撮影しそうだな」と思ったら、ほぼ必ずスマートフォンホルダーと三脚を携行するのであった。
ほか、「ここで全身を入れた自撮りをしたら記念になりそう」「いまタイムラプス撮影したらおもしろそう」みたいなときも、スマートフォンホルダーと三脚が役立つ。俺の場合はとくに「ここでこういう写真を押さえておけば、あとで記事に使える」というアタマがあるので、「なるべくスマートフォンホルダーと三脚を携帯」したいというわけだ。
で、これまで携帯していたのが前出のミニサイズだけどちょっと大きいの、であった。それが携帯楽勝サイズになったので、非常に嬉しい。
ちなみに、「今日は絶対スマートフォンで撮影するだろう」「今日はスマートフォンで撮影するために出かける」といった本腰モードでは、別のスマートフォンホルダーと三脚を携行する。たとえば↓こんなの。
このセットは仕事でのロケ撮影などで持参することが多い。出番はそう多くないが、「あーっ持ってきてよかった?」と助けられたことも何度か。なお、Leofotoのミニ三脚や金属製スマートフォンホルダー(Woohotブランド品)に関して詳しくは、下のリンクの記事をご覧いただきたい。
JOBYのグリップタイトONEマイクロスタンド、弱点も少々ある
ポケットサイズのホルダー&三脚セットであるグリップタイトONEマイクロスタンドは、携帯性抜群で便利だが、弱点もある。いくつかある。
ひとつは、セットしたスマートフォンの向きを変えられる範囲が狭いこと。撮影できる方向が限られるので、撮影時にはひと工夫必要。ちょっと面倒に感じたりもする。
それから三脚の脚が短いので、安定性もいまひとつ。スマートフォンをセットする程度なら、まあ必要十分な長さではある。しかし、大きめスマートフォンをセットした場合、向きによっては三脚で支えきれずに倒れてしまったりする。これも、スマートフォンの角度を慎重に決める必要があるという点で、ちょっと扱いが面倒だ。
三脚の脚はロックされず動きやすい。ので、位置決めをしていると不意に脚が閉じてしまったりして倒れることもある。グリップタイトONEマイクロスタンドは抜群の携帯性がある一方で、よりゴツめの製品と比べると安定性や機能性において少々劣るのであった。
そこでひと思案。パーツを加えることで、グリップタイトONEマイクロスタンドの弱点をどうにか克服できないか? 結局、できたので、その結果を写真とともにご紹介したい。
という感じで、グリップタイトONEマイクロスタンドに加え、追加パーツを携行中。グリップタイトONEマイクロスタンドだけだと、思うようにiPhoneを設置できない! という場合のちょっとした助っ人として、小さな追加パーツを持ち歩いているというわけだ。