スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」

新型AirPods Pro、スゲく完成度が高いTWS・NCイヤホンだゼ!!!

AirPods Pro(第2世代)は値段も高いが満足度も超高いイヤホン

 この秋の俺は「iPhone 14 Pro Max」「Apple Watch Ultra」「AirPods Pro(第2世代)」を一挙購入した。AirPods Pro(第2世代)(以下、AirPods Pro 2)は買う気満々って感じよりも、興味津々でありかつ購入への奇妙な後押し理由がありつつ、さらに俺の消費抑制回路が熱暴走気味だったのでポチッと購入した。

 で、AirPods Pro 2を約1ヶ月間使ってきた。結果、使うほどに気に入り、手持ちの2つの初代AirPods Proを次第に使わなくなった。2つの初代AirPods Proのうち1台は手放して、なんつーかもう初代に後戻りできないような感覚になっている。

左が初代AirPods Proで、左が最新型(第2世代)となるAirPods Pro 2。どちらもTWS(True Wireless Stereo / ケーブルが一切ない完全ワイヤレス接続)のNC(NoiseCanceling / 周囲の騒音や雑音を打ち消すノイズキャンセリング機能搭載)のイヤホンだ。サイズもデザインもほぼ同じで見分けがつかないほどだが、AirPods Pro 2は機能的にも使用感的にも別物感溢れるプロダクトになっている。初代AirPods Proは3万円を切る価格で売られていたと記憶するが、AirPods Pro 2のアップルストア価格は3万9800円となった

 AirPods Pro 2を買った理由は、H2チップ搭載で機能・性能的にも音質的にも良くなっているから。正確に言えば“たぶん良くなっているだろうから”って感じだが。

 また、そもそもAirPodsシリーズは2台以上のAppleデバイスと組み合わせて使うとスゲく便利なのだ。1度ペアリングするだけで、同じApple IDでログインしている全Appleデバイスで使えるようになり、接続先Appleデバイスもシームレスに切り替わる。

 それと体感的な印象ではあるが、AirPodsシリーズとAppleデバイスの接続は、ほかのBluetoothイヤホンと比べると「非常に安定している」と感じる。ので、オンライン会議など「不意に接続が途切れると困るシーン」でMacとAirPodsシリーズの組み合わせだと安心して使える(と感じている)。

 AirPods Pro 2はきっと性能も音もイイはず。便利さも従来機種同様かそれ以上だろう。引き続き安心感もあるはず。という要素が後押しし、4万円近いイヤホンをスッと買ったというわけである。

 あと、AirPods Proは俺の耳に非常によくフィットするというのもオンラインでポチッと気軽に買っちゃえた理由だ。ツイデにケース形状が同じなので、これまでのケース用アクセサリーが流用できそうという細かな理由もあるがともあれ、以下、AirPods Pro 2をレビューしてゆきたいッ!!!

開封直後はあまり嬉しくなかった

 予約注文した新製品が届いて、パッケージを開けるときって、まあだいたい嬉しいじゃないスか。この原稿を書く直前には「Google Pixel 7 Pro」が届いて箱を開いたら独特のカメラ部形状を目の当たりにできて嬉しくなってセットアップしてイジってたら2時間くらい経過していて、あっヤベ、AirPods Pro 2の記事書かなきゃと焦った。

開梱ほやほやの「Google Pixel 7 Pro」。我慢を重ねて「Google Pixel 6 Pro」を買わずに待った甲斐があった的な機能&使用感のGoogle Pixel 7 Proだが、いや〜最新のスゲいハードウェアは楽しいっスね〜♪

 Google Pixel 7 Proを買ってモノが届いたら嬉しいし使ったら楽しいゼ〜ってわけだが、AirPods Pro 2が届いたときは、あまり嬉しい感じがしないのであった。これはたぶん、従来モデルといろいろ「まったく同じ」だからだと思う。

ケースのサイズも機構も、イヤホンのサイズも形状も、ほぼ「まるで同じ」な初代AirPods ProとAirPods Pro 2。箱もほとんど同じ。なんかこう……「新しいデバイス買ったゼ〜イーヤッハァ!!!」みたいな嬉しさはナイのであった

 外見もサイズも質感も同じだと、新型でも「なんかツマンナイの」って感じですな。しかもAirPodsシリーズはAppleデバイスとのペアリングも同じで、たとえばiPhoneにAirPodsを近づけると自動的に認識され画面表示をタップるすだけで一瞬で初期設定が完了する。

 ラクでナイスなのだが、なんかこー、新しいデバイスを使い始める“儀式感”がまるでナイ!!! のであり、「せっかく買ったんだからぁ〜なんかもっと盛り上がる感じにしてよぉ〜」という副次的な欲求が満たされないのであった。

 しかし、使い始めるとすぐに「あーこりゃイイ♪」って感じになった。それはAirPods Pro 2の各所に感じられた。「スタパさんAirPods Pro 2買ったんスか、イイすか?」と問われたら「これから買うなら絶対AirPods Pro 2……まあちょっと高いけど、イイすよ〜コレ」という返答フレーズが自然発生したほどである。

アクティブノイズキャンセリング、強っ!!! 2倍の効きだそうですョ!

 AirPods Pro 2をiPhoneとペアリングして使い始め、まず試したのはアクティブノイズキャンセリング。周囲のノイズを検知してそのノイズ量に合わせてノイズを打ち消していくという騒音除去機能だ。これは初代AirPods Proにも搭載されているが、AirPods Pro 2では性能が2倍になったそうだ。

AirPodsシリーズとAppleデバイスとのペアリングは簡単で、たとえばAirPodsが入ったケースの蓋を開けてiPhoneに近づける程度。iPhone画面上の指示に従って操作すればすぐ接続が完了し、iPhoneなどAppleデバイス上でAirPodsの各種設定を行えるようになる

 アクティブノイズキャンセリング機能を初代AirPods ProとAirPods Pro 2で使い比べてみたが、結果から言えばどのシチュエーションで使っても「はっきりわかる程度AirPods Pro 2のほうが効きがいい」という印象になった。ときとして「AirPods Pro 2のノイキャン強っ!」と驚ける程度。

 たとえば、エアコンがコーッと風を吹き出しつつ、冷蔵庫がジーッとノイズを発しつつ、道路を走るクルマの音が少し聞こえている室内で、AirPods Pro 2のノイズキャンセリングをオンにすると、ほぼ全てのノイズがフッと消えてしまって静寂が訪れる。あら静か!

 また、上記シチュエーションに加えてBGMが流れていた場合、そのBGMも消える。BGMについては、まあロック系の高音成分がにぎやかなBGMだと完全には消えないが、それでも静かになる。アコースティック系の静かめな曲だとほとんど全部消える。

 掃除機がけしているときにAirPods Pro 2のノイズキャンセリングを使うと、掃除機のモーターの高音などが少々聞こえてくる程度で、ウルサさは感じられなくなる。あまり多くないシチュエーションかもだが、家族が掃除機がけ中でもiPhoneやiPadとAirPods Pro 2を組み合わせて使えば、掃除機騒音問題がなくなるのかもしれない。

 初代AirPods Proのノイズキャンセリングでもこれに近い効果はある。のだが、聴き比べてみると「AirPods Pro 2のほうが強力にノイズを消している」という印象になる。

 屋外で使うとさらにノイズキャンセリングの効果が大きくて驚きつつ楽しみつつ静けさを堪能できる。外音取り込みモード(イヤホン外側の音をそのまま音声としてイヤホン内で再生するモード)からノイズキャンセリングに変更すると、「世界から音が消えた!」みたいな感覚。でも完全に消されているわけではなく、高めの音は少し聞こえてくる。

 また外音取り込みモードも、取り込まれる外音が自然な音にかなり近いと感じられる。初代AirPods Proの場合「外音をいったん取り込んで、それをイヤホン内で再生しているからか、なんかちょっと人工的な音?」と感じていたが、その違和感はAirPods Pro 2では非常に少なくなった。

 ちなみに、外音取り込みモードであっても、ある程度大きな騒音は低減されるようだ。これはAirPods Pro 2で新たに搭載された適応型環境音除去による効果だそうだ(初代AirPods Proでは使えない)。たとえば外を歩きつつAirPods Pro 2を外音取り込みモードで使っている場合、騒音に近づくにつれ騒音を打ち消す度合いが大きくなり、外の音は聞こえてくるが騒音の不快さはあまり高まらないという感じになる。

 ただ、この機能を実際に試してみると「AirPods Pro 2には適応型環境音除去機能があるんだゼ」と意識していないと、その効果はよくわからない。騒音源に近づくにつれて自然に効きが強くなる感じで、AirPods Pro 2を外すと「あっこんなウルサかったんだ」と気づくような感覚だ。

Apple Watchの「ノイズ」アプリを使うと、周囲のノイズが聴覚に与える影響を可視化することができる
Apple WatchユーザーがAirPodsを使っていると、AirPodsによりどの程度ノイズが軽減されているかまで可視化することができる

 それから音楽を聴くときの音質。初代AirPods ProとAirPods Pro 2を比べると、AirPods Pro 2のほうが高音の解像感がよく低音もそれなりに出ていて、ヴォーカル域もきめ細やか、という印象になる。初代AirPods Proの音質は、AirPods Pro 2と比べて初めてわかった感じだが、ヴォーカル域を重視した音質のようで、低音がやや物足りず、高音の解像感もいまひとつという気がする。

 数曲を聴き比べた程度の印象なので、さらに聴き込めば違った印象になるかもしれない。しかし、多くのジャンルの曲を「じっくり聴き込むことができ」て「音のディテイルをしっかり楽しめる」のは、明らかにAirPods Pro 2のほうだと思う。

 とは言え、初代AirPods ProもAirPods Pro 2も、基本的は音質は近しくて、どちらも聴き疲れしないオールマイティな音質だと思う。初代AirPods Proの音質が悪いというわけでもないし、またAirPods Pro 2は極めて高音質というわけでもないと思う。AirPods Pro 2を超えるもっとスゴいイヤホンも多々あるわけですな。

 じゃあAirPods Pro 2の3万9800円という値付けと、音楽を聴くための完全ワイヤレスイヤホンということのバランスはどうなの? と問われると、たとえばもう少しドスンとくる低音が欲しいかもなーとは思うものの、まあ高価過ぎではないような気がする。また、AirPods Pro 2にはAppleデバイスとの秀逸な連携あることまで考えれば、「AirPods Pro 2が4万円弱って案外安いかも」って気がしてくる俺なのであった。

AirPods Pro 2は操作性がちょっと向上した

 AirPods Pro 2はイヤホンの軸の部分(うどんとか呼ばれる部分)を使ってのコントロール性が少し向上した。少しの向上なのだが「あら〜便利になったねぇ」という人は少なくないような気がする。

初代AirPods ProもAirPods Pro 2も、軸の部分をつまむなどすることでコントロールできる

 初代AirPods Proでは、軸を使ったコントロールは「曲の再生 / 一時停止」「曲の送り戻し」「電話に出る」「ノイズキャンセリングモードの切り替え」「Siriの起動」などが行えた。AirPods Pro 2ではこれらに加えて「音量の調節」ができるようになった。

 音量調節は軸の部分をつまむようにしつつ、軸前方を指で上下に擦る。多くのケースで親指と人差し指で軸をつまむと思うので、人差し指が当たる軸前方部分を上下に擦ると音量のアップダウンを行える。

 音量アップダウンの感触は、最初は指の動かし具合がちょっとわからず「なんか段階的な音量調節だな」と思った。だが間もなく「このくらい軽く速く擦ってもいいのか」的に慣れて、それ以降は「こんなに短い軸部分だけでよくまあスムーズに音量調節できるモンだなあ」と感心した。なんかAIが機械学習してそのスムーズさを実現云々だそうだが、よくできたインターフェースだと思う。

 AirPods Pro 2の軸分を使っての音量調整について歓迎する人は多いと思う。もうiPhoneのボリュームボタンに触れる必要はない。AirPods Pro 2ならとても気軽に最適な音量で音楽を楽しめる。

 でも、ぶっちゃけ、iPhoneで曲を選んで音楽を聴くケースは非常に多いので、「音量調整も曲選びもiPhoneで行えばいいじゃん」と割り切れれば、音量調整のためにAirPods Pro 2を買うのは……やや考えにくいかも。

 また、曲選びも音量調整もApple Watchからできる。ので、Apple Watchユーザーの場合は音量調整のためにAirPods Pro 2を買うってさらにナイかもしれない。

Apple Watchの「ミュージック」アプリを使えばiPhoneやApple Musicの楽曲をコントロールできる。使い方はiPhoneの「ミュージック」アプリとだいたい同じ。曲を再生してリュウズ(Digital Crown)を回せば、画面右側に緑色のインジケーターが現れると同時に音量調節を細かく行える。音楽はAirPodsシリーズなどで聴ける

 でもまあ、AirPods Pro 2本体のみで音量調整できるようになったのは順当進化。フツーに便利っす。

充電の自由度が増した

 AirPods Pro 2では充電の自由度が増した。イヤホン自体の充電は専用ケースに入れるしか方法がないのは初代AirPods Proと同じだが、ケースに対する充電方法が増えた。

 具体的には、初代AirPods Proのケースに対する充電はLightning充電のみだった。初代AirPods Proで付属ケースがMagSafe対応品の場合、ケースに対してLightning充電およびMagSafe/Qi充電が行えた。

 AirPods Pro 2付属ケースの場合、Lightning充電とMagSafe / Qi充電に加え、Apple Watch用充電パッドを使っての充電にも対応した。また、ケースにはスピーカーが内蔵され、どの方法で充電しても充電開始時に「チーン」的なベルの音が出る(Apple純正充電パッドの場合)。

Apple Watchを充電するパッドで、AirPods Pro 2(の付属ケース)を充電することができるようになった

 AirPods Pro 2(の付属ケース)を使っていると、Lightning/MagSafeパッド/Apple Watch用充電パッドで充電でき、とてもラクと感じられる。俺の場合はどの充電ケーブル/パッドもあるが、どれかは1個くらい空いているわけで、そのときに空きケーブル/パッドにケース入りAirPods Pro 2を置けば、しっかり充電できる。AirPods Pro 2充電についてあまり気にせず「空いてるところにセットすればいいや」くらいの気持ちでいれば、AirPods Pro 2はいつも満充電状態から使えてラクって話ですな。

 ちなみに初代AirPods ProとAirPods Pro 2のケースとイヤホン本体を入れ替えてみたら、エラーができて「その組み合わせでは使えない」というようなエラーが表示された。互換性はないっぽいが、リセットしたら……試していないのでわからない。

初代AirPods ProとAirPods Pro 2のケースとイヤホン本体を入れ替えていたら出たメッセージ。エラーメッセージのようだが、左のは……正しい組み合わせのようだが? ともあれ、ケース入れ替えとかはダメっぽい

探しやすさがけっこう向上した

 AirPods Pro 2ではケースにスピーカーとストラップホールが新設された。ストラップホールにより落としにくくなり、スピーカーにより……? えっスピーカー要るの!? と思ったが、充電時にチーンとか鳴ってくれるので、まあ便利。

AirPods Pro 2付属ケースには底部にスピーカー、向かって右側にストラップホールがついた

 とか思っていたら、ケースのスピーカーにはさらなる利便が込められていた。AirPods Pro 2(が入ったケース)を見つけるときに非常に好都合なのだ。

 まず、AppleデバイスはiPhoneなどの「探す」アプリで見つけることができる。詳細はApple公式サイトをご覧いただきたい。

 で、初代AirPods Proを探す場合、地図上で探したり、イヤホンから音を出してその音を手がかりに探すしたりすることができた。「あれ? 片方のイヤホンどこいった?」みたいな場合は音を出して探すのが便利だ。

「探す」アプリでAirPods Pro 2を探している様子(左側3枚)。ケース、右イヤホン、左イヤホンをそれぞれ探すことができる。初代AirPods Proの場合は右イヤホンか左イヤホンかを探すことができたが、ケース単体では探せなかった(右)

 AirPods Pro 2ではケース単体でも探せるようになり、ケースにスピーカーがついたことで手早く探すこともできるようになった。初代AirPods Proの場合、ケース内にイヤホンがあった状態で探すと、イヤホンから音が出ることで探せはした。ただしケースに入ったイヤホンの音なので音量に限界があり、音で探すのが難しい場合もけっこうあったと思う。

 一方AirPods Pro 2のケースのスピーカーからは、AirTagくらいけっこーデカめの音がする。ので、バッグのなかにあってもスピーカーからの音でわりと確実に探せるようになった。

 なるほど、このためのスピーカーでもあるのか、と。ケース単体でも探せるのは、ケースにも「U1」チップが入った? 詳細はよくわからない。

初代AirPods Proを探している様子。初代AirPods Proに近づくごとに表示が変わっていき、探していける。初代AirPods Proのイヤホンから音を出して探すこともできる
AirPods Pro 2を探している様子。UWB通信規格対応チップ「U1」により、イヤホンなどのありかをcm単位で突き止められる。初代AirPods Proよりも的確な位置を示してくれるというわけだ。イヤホン、ケースから音を出して探すこともできる

 まあ、あんまり使わない「探す」機能ではあるが……と数年前の俺だったら書いていた。のだが、数年前に山方面にロケに行ったとき、iPhoneをなくしてしまった。距離にして20kmくらい離れた山の登山道のどこかでなくしたような気がする!!! このロケ中に超必要にもなるiPhone。やべぇ! 終わった!

 そのときにiPadを使ってiPhoneを探してみた……ら! 駐車場に? えっあそこに見えてる駐車場? と思って速攻で近寄っていったら、車のトランクにiPhoneがあるっぽい。鍵を持つ同行者にトランクを開けてもらったら、あったーiPhone! よかったぁ〜。移動中の車内でiPhoneを落としたのであった。

 という経験をしたのに加え、初代AirPods Proもなくしたのだ。野暮用の待ち時間に初代AirPods Proで音楽を聴いていて、用事を終えてクルマで帰宅したら……あれ? AirPods Proは? やべぇ落としたのかも。なくしたかも!

 で、探すアプリを使ったら、自分のクルマのなかに。クルマのフロアに初代AirPods Proが落ちていたのであった。

 この「探す」アプリの機能には2度も助けられたというわけで、AirPods Pro 2のイヤホン×2もケースもアプリで探せるようになり、AirPods Pro 2に対して大きな安心感を抱いている俺なのであった。ともあれ、結局、U1チップが入ったことにより、AirPods Pro 2はAirTagなどと同様に「スゲくしっかり探せるデバイス」に進化したと言えよう。

 てな感じのAirPods Pro 2。かなり大きなアクティブノイズキャンセリング性能の向上、けっこー大きめの音質向上、そしてイヤホンだけでの音量調節対応や充電方法の追加や探しやすさの向上などプラスαの利便向上。全体的に順当な進化であり、初代AirPods Proと比べると「なるほど別モノって感じ」となった。外見に変化ナシの地味に見える新型だが、中身は非常に充実しているのでぜひ実機に触れて吟味してみてほしいッ!!!

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スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。