スタパ齋藤の「スタパトロニクスMobile」
サイコーのMagSafe充電アイテムを手に入れた!!!
2022年5月30日 00:00
俺とMagSafeモバイルバッテリー
俺の場合、気づいたらMagSafeモバイルバッテリーを多用するヤツになっていた。強い理由がない限り、MagSafeモバイルバッテリーばかり使用。理由は、非常に手軽&便利だから。そしてMagSafeモバイルバッテリーを追加購入などしつつ、最近ではサイコーのMagSafe充電アイテムを手に入れた。
なお、その“サイコーな製品”はこの記事の最後にあるので、気になる方は一気にスクロールしてソチラを。って、写真ですでにネタバレしているが。
さて、最初に使ったMagSafeモバイルバッテリーはCIOの製品。去年の2月頃ですな。
CIO製MagSafeモバイルバッテリーは、スゲく便利であった。iPhoneの背中にペタッと吸着するだけで充電できる。充電ケーブルの挿抜なしという手軽さ、iPhoneとモバイルバッテリーが合体するという利便。どちらも小さな良さではあるのだが、その良さを感じ続けると、もう後戻りできなくなる。
いや〜ホント便利なんスよMagSafe充電。MagSafe対応充電スタンドとMagSafeモバイルバッテリーを使っているが、純正の「MagSafe充電器」を使えばソコソコ速いワイヤレス充電ができるし、Qi充電のように端末とパッド位置がズレて充電されない的なこともないし。ということで、現在もガッツリとMagSafe充電野郎であり続けている俺なのであった。
……でも、ワイヤレス充電(電磁誘導など)による充電って、電力のロスが小さくないんでしょうな。つまり、より大きめの“電気のムダ”が出ている。……これを世界各地のMagSafe充電野郎が行うわけだから、「えーっ?」ってほどの電気の無駄が出ているのだと想像するものの、でもでもでもMagSafe充電が超絶便利過ぎなので俺が反MagSafe野郎になる可能性は低いと言えよう。
Apple純正MagSafeバッテリーパックでMagSafe充電生活を続ける俺
前出のCIO製MagSafeモバイルバッテリーにいくつか問題が出始めた。背面のスタンドが剥がれたとか、徐々にヘタってきとか、吸着部のマグネットが内部で少しだけ剥がれたとか、イロイロ。
そこでApple純正MagSafeバッテリーパックを買い、MagSafe充電生活を続けた俺。そして「あーApple純正品ってこーゆートコロがイイんだよね〜」と改めて思ったりした。
サードパーティ品だと、こういう表示はなされない。画面右上に小さな充電中マークが出る程度で、ちょっと寂しい感じではある。
やっぱりイイよなApple純正品。じゃあもう1個買おう……と、ならなかったのは、この純正品を買った頃、とりわけ外出を控えていたから(コロナで)。ウチのなかでiPhoneを使っていて若干バッテリー残量が心配なときにペタリと吸着させていた程度なので、まあ1個でもいいかな、容量のわりに高いし、と。
MagSafeモバイルバッテリー自体の充電がメンドクサイ
MagSafe充電器やMagSafeモバイルバッテリーは、iPhoneを置くだけとかiPhoneに吸着させるだけで充電でき、ヒッジョォォ〜に手軽&便利である。その快適さを感じるとほかの機器の充電がメンドクサイと感じるようになるわけだが、じつはMagSafeモバイルバッテリーもそのメンドクササをはらんでいる。使うと電池残量が減るので、MagSafeモバイルバッテリーにケーブルを接続して充電する必要が生じるのだ。
えーっ。あの便利で快適なMagSafeモバイルバッテリーなのに、自身の充電はケーブル充電なんだー。なんかなんかなんかオカシイっていうか。MagSafeモバイルバッテリーもMagSafe充電に(も)対応すればいいっていうか。せめて純正MagSafeバッテリーパックだけでもMagSafe充電できるようにしてほしかったっていうか。
MagSafe充電できるMagSafeモバイルバッテリーって出てくるかニャと待っていたが、全然出てこないのであった。まあ5000mAhとか10000mAhのバッテリーをワイヤレス充電するとなるとスゲく時間がかかるんだろうから、そうですよね〜出てきませんよね〜。
その部分には納得したものの、「MagSafeモバイルバッテリー自体の充電がメンドクサイ」という点を少しでもどうにかしたいのであった。ワイヤレスな充電環境のなかに充電用ケーブルがつきまとうのがメンドクサイわけだが、それ以上にケーブルがこのワイヤレスな世界にメンドクササを持ち込むのがイヤ。
MagSafeモバイルバッテリー充電中は、MagSafeモバイルバッテリーにつながったケーブルが足枷となる。それをiPhoneにペタッと吸着したとしても、iPhoneと一体化しつつもケーブル足枷があるので充電中に自由に移動っつーコトはできず、残念でありイヤンなのである。
これは……どうしたものか、と考えた約32秒後に答えが出た。もう1個MagSafeモバイルバッテリーを買えば、少しは状況がよくなる。単純に、片方をケーブル充電中でも、もう片方は足枷なしでiPhoneと合体させられる。ケーブル完全排除とはいかないが、MagSafeモバイルバッテリーの数の力で、俺的ワイヤレス充電の世界がちょっと快適になる。
ということで買ったのがAnkerの「Anker 622 Magnetic Battery (MagGo)」であった。今年の春先にAmazonにて5990円で買った。
という感じでMagSafeモバイルバッテリー×2台体制で使い始めたら、俺的MagSafe充電生活がまた一歩、快適化した。やっぱイイなあMagSafe対応モバイルバッテリー。
これサイコー!!! 理想に近いMagSafe対応アクセサリだっ♪
MagSafeモバイルバッテリー×2台体制はじつに快適。非常にイイ。じゃあきっと3台体制にしたらもっと快適……と思ったところで登場したのが↓コレ、「Anker 633 Magnetic Wireless Charger (MagGo)」である。MagSafe充電野郎の俺にとって、現在サイコーと思われるMagSafe充電台だ。
使ってみたらマジで快適。俺内部で懸案であった「MagSafeモバイルバッテリー自体の充電がメンドクサイ」問題がズギャギャッと解決した。素晴らしい。
残念なのは、この「MagSafeモバイルバッテリー機能を備えたMagSafe充電パッド部分」は、この充電台の専用品であり、現在のところこの部分が単体では販売されていないこと。この部分が単体で買えるようになれば、新発想の複合的充電スタンドとしての寿命がグッと伸びるだろうし、手間も時間も最小限に抑えつつMagSafe充電生活を大満喫できると思うのだ。ぜひ、バッテリー兼充電パッド部の単体発売を!!! ぜひ是非ゼヒっ!!!