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「SUPER FRIDAY」からおよそ10年が経ち、楽天モバイルがシュークリームを配っていた
2026年5月1日 00:00
2026年の10年前といえば2016年。その2016年から10年を迎えるモノやサービスは色々あるかと思いますが、携帯電話業界でいいますと、実はソフトバンクが「SUPER FRIDAY」を開始してから10年を迎える年でもあります。
SUPER FRIDAYはソフトバンクのスマートフォンユーザーに対し、毎週金曜に何らかの特典を提供するキャンペーン企画。牛丼やアイスクリームなど、さまざまなものが無料でもらえる、あるいはお得になるクーポンが提供されたことから、その実施日には対象店舗に行列ができ、大きな話題となったことを覚えている人も少なからずいることでしょう。

非常に大きな話題となっただけに、KDDIが「三太郎の日」、NTTドコモが「ハピチャン」など、類似する施策を展開。食べ物や商品がタダでもらえることが、ある意味で携帯各社の競争軸の1つにもなっていた時代があった訳です。
その後SUPER FRIDAYは2019年頃まで継続していたようですが、2021年にはその後継サービスとなる、ソフトバンクユーザーが「PayPay」利用でお得になるクーポンを提供する「スーパーPayPayクーポン」を開始。こちらは現在も続いていますが、さすがにタダで何かを配るというキャンペーンはさすがに見られなくなりました。
……ですがそれから10年が経った2026年、ある意味でそれを復活させたかのような施策が出てきました。それは楽天モバイルの「楽天モバイル最強感謝祭」です。
楽天モバイルは同社の回線契約者に向けたお得な特典を提供するキャンペーン「楽天モバイル最強感謝祭」を何度か展開しており、2026年春にも4月1日から27日まで実施されていたのですが、そこで大きな注目を集めたのが、ファミリーマートの「たっぷりクリームのダブルシュー」が先着12万人に対して無料であげるという施策です。
これは楽天モバイル契約者に向け、先のシュークリームがもらえる無料クーポンを配布するもので、獲得したクーポンを持ってファミリーマートに行くと、実際に商品と交換してもらうことができました。
クーポンの配布は3回にわたって実施されていましたが、無料でシュークリームがもらえるとあって関心は高く、しかも1回当たりの配布数が制限されていることもあって、初回の配布時はかなり早い段階でクーポン配布が終了してしまったようです。
楽天モバイルがこうした施策を打つのは、やはり消費者に分かりやすいメリットを打ち出すことで話題性を高め、新規契約の獲得につなげたいからなのでしょう。しかもSUPER FRIDAYからおよそ10年が経過して、こうした施策が出てくる様子を見ると、やはり意味で歴史は繰り返す、ということなのでしょうか。
ただ内容も以前のSUPER FRIDAYなどと比べると違いは多く、定期的に実施されるとは限りません。またクーポンを入手できるのは契約者全員ではなく、あくまで先着12万人のみとなっていることから、かなりコストは抑えられている感はあります。
とはいえSUPER FRIDAYなどの時も思っていたのですが、やはりコストをかけて商品を配ることよりも、そのコストを通信品質やサービスの改善などにかけて欲しいというのが、正直な所でもあります。
とはいえ、まあもらえるものはしっかりもらう訳ですが。

