函館山散策を「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」で記録

　ファーウェイのスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」が発売されました。発表会では、ゴルフ機能がクローズアップされており、ドライビングレンジや全国のゴルフ場をカバーするゴルフマップ機能などが紹介されました。

　筆者も年に数回ゴルフをすることがありますが、よく行くショートコースのゴルフ場はまだ掲載されておらず（大きいゴルフ場が中心のようです）、しばらくはドライビングレンジ機能で練習を重ねようと思います。

　ゴルフ機能はさておき、今回は日々の運動記録をシェアできる機能をご紹介。

　先日、函館に行く機会があり、函館山に登ることにしました。ロープウェイやバスを使うこともできますが、登山道が整備されており、筆者は歩いて登ることに。40分くらいで山頂に到着し、函館の景色を楽しみましたが、せっかくなので函館山を散策してみました。

　函館山は戦前、要塞が建設されており、砲台跡などが一部残されており見学できます。GT 5 Proにも、さまざまなアクティビティモードが備えられており、今回の散策ではハイキングモードに設定して、下山するまで記録しておくことに。

　記録した結果を振り返ると、自分が歩いたコースが詳細に記録されていました。山の散策なので、地図に掲載されている道は一部ですが、改良された位置測位システムのおかげか、衛星写真の獣道をなぞったルートになっています。

　また、さまざまなシェア機能が用意されており、自分が散策したルートや距離、バイタルデータの画像が生成され、SNSに簡単にシェアできます。加えて「ダイナミック追跡」では、ショート動画のような形で経路をなぞった動画を作成できます。

　普段運動をしない人が自然散策すると、残るのはだいたい筋肉痛……という方が筆者を含めて多いと思いますが、こういった形で記録に残したりシェアしたりすれば、より旅の思い出が深まるはず。

　普段の運動でも、ラジオ体操のスタンプカードではありませんが、数回タップするだけで運動の記録を残せ、後から見直せるので、習慣にしたり、地下鉄の1駅間を歩いたり、運動に対するモチベーションを維持するきっかけにつながるとあらためて感じました。