みんなのケータイ

SUPER GTで「au TOM'S」を応援してきた

 「2024 AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJI GT 350km RACE」(SUPER GT)を観戦してきました。お目当てはKDDIがサポートする「TGR TEAM au TOM'S」の「au TOM'S GR Supra」です。

 ケータイとの関連性がいまひとつ薄い雰囲気ですが、KDDIはモータースポーツの振興にも力を入れている企業のひとつです。同社では2016年からSUPER GTの強豪TOM'Sをスポンサード。「TGR TEAM au TOM'S」のマシンである「au TOM'S GR Supra」(36号車)はauユーザーにはおなじみのカラーリングです。そんな、au TOM'Sが仕掛ける取り組みのひとつが「ファンシート」。

 au TOM'Sのファン同士がひとつに固まって36号車を応援するというものなんですが、ファン同士だけではなく、サーキットクイーンも一緒になって応援できたり記念撮影できたりとauファンならではの楽しみもあるのが特徴のひとつ。au TOM'Sグッズももらえます。

ファンシートオリジナルのグッズの一例
会場にはこんなau TOM'Sファンシートのブースがある

 過去にはファンミーティングも開催されており、レースに関するトピック以外にもドライバーやサーキットクイーンの意外な一面が垣間見える瞬間も。ファンが直接、監督やドライバー、サーキットクイーンに質問できるなど、ファンとのコミュニケーションをとても大事にしているチームという印象です。

au TOM'S GR Supraとファンシートで応援する人々(オレンジ色の服装)。過去には全日本GT選手権時代に「au セルモ スープラ」というマシンもあり、KDDIとモータースポーツの歴史は古い
au TOM'Sファンシートの様子(2023年撮影)
KDDIのロゴがあるのはカメラ。ピット作業を撮影して評価するためだそうだ

 KDDIは2023年からラリージャパンにも協賛。同年のラリージャパン2023では、XR技術を活用した新たなラリー観戦の提案など、これまでにないモータースポーツの楽しさを示してくれました。興味がなければ、なかなか観る機会がない(と思う)自動車競技。しかし、こんなふうに身近な企業が意外な取り組みをしているもので、auユーザーの方はひとつのきっかけと思って、別世界を覗き見るつもりで訪れてみるのも楽しいかもしれません。