みんなのケータイ

「LINEMO」のミニプランを契約し、AI検索エンジン「Perplexity」の有料版特典を申し込んでみました

 前回の「みんなのケータイ」では、メイン回線をpovoに切り替えたというお話をしましたが、副回線もひとつ持っておきたいなと思い、最近になって「LINEMO」のミニプランを新規で契約しました。

 そこで気になっていたのが、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOのユーザー向けに提供されるAI検索エンジン「Perplexity(パープレキシティ)」の特典。通常であれば月額2950円(Android版)の有料版が1年間無料で利用できるということで、せっかくなら……と思い、申し込んでみることにしました。

 申し込む手順はそれほど難しくありません。まずは専用のフォームにアクセスし、メールアドレスを入力します。フォームへの入力は一回限りとのことなので誤入力に注意しつつ、入力後に届くメールに記載されているURLから、Perplexityの登録を済ませるだけ。これで手続きは完了し、Perplexityの有料版である「Perplexity Pro」を使えるようになります。

申し込む流れ
専用フォーム
専用フォームへの入力は完了
Perplexityの登録へ
有料版の機能紹介
登録が完了

 Perplexityは無料版も用意されていますが、有料版では機能がパワーアップします。たとえば「プロ検索」の回数が一日あたり5件→600件になるほか、PerplexityのAIモデル以外も選択できるように。筆者が設定から確認したところ、OpenAIの「GPT-4o」に加え、「Claude 3.5 Sonnet」「Sonar Large 32K」などが用意されていました。

AIモデルを選べる

 まだスマートフォンアプリを少し触っただけですが、インターフェイスはワクワクする感じ。アプリを開くと「知識の始まり(Where knowledge begins)」という文言の下に、「恐竜はなぜ絶滅したのですか?」「なぜ鳥は朝に歌うのですか?」「ハロウィンの歴史は何ですか?」というように、知的好奇心をくすぐられる質問例が並びます。

アプリを開いたときの画面
ハロウィンに関する質問への回答

 質問例をタップして回答を得ることはもちろん、自分で質問を入力することもできます。試しに「プリンの作り方を知りたい」と入力したところ、さまざまな情報源をもとにリアルタイムで回答が生成されました。

 「プリンを保存する際のポイントは」といった関連トピックも表示され、好奇心のままに触っていたらあっという間に時間が経ってしまいそう。幸い1年間は無料なので、じっくり使ってみたいと思います。

プリンの作り方を聞いてみた
「関連」からさらに深堀りするのもおもしろそう