みんなのケータイ

価格が決まっていないけれど「AQUOS R8」の購入を予約

 7月26日現在価格未定ですが、NTTドコモの「AQUOS R8 SH-52D」ブルーを予約してしまいました。

発表会で自分のsense7(右)と並べて撮影したAQUOS R8。sense7と同じブルーと選んだので違和感なく移行できることでしょう(むしろ別の色を選んで新鮮さを感じた方が良かったかと思わなくもないですが)

 AQUOSスマホとしては昨年11月に発売された「AQUOS sense7」を使っているのですが、それとスイッチする形で使おうと思っています。スマホの買い換え期間が3年、4年と延びているこのご時世に半年そこそこで買い換えなんて自分でも驚いていますが、ポチってしまったものは仕方がない。発売を楽しみに待っているところです。

 念のため申し上げますが、sense7が嫌になったわけではありません。sense7は軽くて携帯しやすく、必要十分な機能を備えており、操作感にも大きな不満はありません。でも、なんとなく物足りないんです。

 sense7以外に私はiPhone 14 Pro、Galaxy S22 Ultra、ありがたいことに試用端末として貸し出していただいているGoogleのPixel FoldやPixel 7aを使っています。そうすると、比べるべきではないと思いつつも、どうしてもsense7をこれらの端末と比べてしまう。

 sense7はバッテリー持ちは非常に良いのですが、SNSを見ていて画面をスクロールすると若干カクカクするところが気になります。ちゃんとサクサク使えますが、指に吸い付くような動きには、本当に少しですが到達しきれていない。

 カメラはパシャパシャ撮れるし、写真もきれい。ハイエンドスマホで撮った写真と比較しても、きっと私には違いが分からないと思いますが、何かしらの特徴、これぞ! といった満足感、持っていて自慢したくなる、嬉しくなる何かが欲しいと思ってしまうのです。

 R8はそこら辺を満たしてくれると期待しています。sense7と外観はよく似ていていますが、背面がフラットでキリッとした印象になっています。CPUがsense7のSnapdragon 695からSnapdragon 8 Gen 2にランクアップして操作感が向上しますし、カメラもライカ監修となって満足度が上がるはずです。自分はブランド好きなんだなぁと再認識して恥ずかしくなったりもしますが……。

 それにしても、最近はミドルレンジ以下と20万円以上の超ハイエンドスマホが多くなって、Androidのちょうどいいハイエンドスマホの選択肢が少なくなっている気がします。Galaxyの無印SシリーズとPixelの無印シリーズくらいでしょうか。

 Xperiaは5シリーズがそれに当たるのかもしれませんが、コンパクトを押し出していますし価格が若干高め。5と10の間のモデルがあるといいのになと思ってしまいました。

 コロナ禍が収まって、移動しながらバリバリスマホを使うようになってきました。秋にはおそらく端末の割引が最大4万4000円になると思うので、快適に使えるハイエンドスマホが再び積極的に選ばれるようになるといいなと思っています。