みんなのケータイ

ドコモのAQUOS sense7を買いました!

【AQUOS sense7 SH-53C】

 久しぶりにミドルレンジのスマートフォンを買いました。シャープの「AQUOS sense7」です。

「AQUOS sense7」のドコモ版、ブルーを買いました。

 ライカと協業した1インチセンサーのカメラを搭載し、オートフォーカスが改善した「AQUOS R7」に、ものすごく惹かれていたのですが予算的に断念。そこに「AQUOS sense7」が、R7と同じデザインテイストで登場してきて、これだ! と思ったわけです。シャープはミドルレンジというか「ど真ん中」のスマートフォンと位置付けていて、値段はNTTドコモのドコモオンラインショップで一括5万4230円。値段もど真ん中な感じです。

 まずは見た目が気に入りました。以前のシャープ端末の私の中のイメージは、ちょっと失礼かもしれませんが、「素朴」「無骨」でした。「AQUOS sense7」はシンプルかつ洗練されたデザインだと思っています。季節が冬になって寒くなった今、マットなアルミボディがさらっ、冷やっするのも気持ち良く、しかも軽い。とても軽い。取り回しがとても楽です。

 ディスプレイは6.1インチ有機ELで、持っているiPhone 14 Proと同じサイズ。大きすぎず小さすぎず程々の画面サイズで軽い。見やすさと持ちやすさのバランスがとてもいいです。

おサイフケータイのマークが密かにカメラレンズの周囲にあります。
指紋センサーは電源ボタンと別。私自身は、操作面ではあまり気になりませんが、デザイン的には一体型の方が良かったなとは思います。
非常に軽くて持ちやすいサイズ、動画も楽しく見られる6.1インチのディスプレイ。機能的にも過不足なく誰にでもお勧めできるスマートフォンです。

 それから、使っているとピクトエリアに「5G」の表示を結構目にするようになりました。これまでドコモのSIMを「Pixel 7 Pro」に入れて使っていたので、n79に対応していないせいか、あまり見られなかったのですが、さすがドコモのスマホ。速度が上がったと実感することはまずありませんが、それでも嬉しいです。

 そして背面カメラが、これも非常に失礼ながらちゃんとしています。撮った写真にはいつも満足しています。並べて比較してはいませんが、R7より明るく派手な色で撮れます。雑誌の編集者だった頃は、イメージカットで使う写真は格好いいのでやや暗めなものを選んでいましたが、私がスマホのカメラで撮るのはスナップ写真。パシャッと撮るなら「AQUOS sense7」くらい明るい方が好きです。ネット上の「AQUOS sense7」のレビュー記事で、この夜景は少し明る過ぎでは、と思う写真を見ましたが、私が今まで撮った限りでは、明るいものの空はちゃんと黒く写ります。自然な絵作りだと思います。

食べ物もつやつやでおいしそうに撮れます。
夜景も明るくきれいです。

 携帯しやすく、長時間持っていても疲れないので使う時間が長くなりつつある「AQUOS sense7」ですが、気になることが1つだけ。リフレッシュレートが最大60Hzなので、画面スクロールのときに微妙なガクガク感を感じます。長いこと120Hzのハイスペックモデルを使い続けていたので、超滑らかスクロールに目が慣れてしまっていたのでしょう。

 でも、普段使いで気になるのはそれくらい。「AQUOS sense7」を使い続ければそのうち気にならなくなるでしょう。「AQUOS sense7」はかなりお買い得スマホだと思います。