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シャープの5Gスマホ「AQUOS sense7」、オープンマーケット向けのSIMフリー版発売

 シャープは、5G対応のAndroidスマートフォン「AQUOS sense7 SH-M24」を11月25日より、順次発売する。いわゆるSIMフリー版で、価格は5万円台前半になる見込み。

 「AQUOS sense7」は、“必要十分”というコンセプトで提供されているスタンダードモデルの「AQUOS sense」シリーズ最新モデル。特徴のひとつはカメラ機能で、スタンダードながら、フラッグシップモデルに匹敵する大型のイメージセンサー(1/1.55インチ)を搭載。新画質エンジン「ProPix4」には、フラッグシップスマートフォン「AQUOS R7」の高画質化技術が応用されており、大型センサーとの組み合わせで、暗い場面でもノイズを低減し、質感やディティールを丁寧に撮影できる。

 このほか、約6.1インチのIGZO OLEDディスプレイを備える。ソフトウェアプラットフォームはAndroid 12。大きさは約70×152×8mm、重さは約158g。チップセットはSnapdragon 695 5G(2.2GHz、1.8GHz)。

 すでに大手携帯電話会社で取り扱われていたが、今回、シャープの製品として発売されることになった。大手携帯電話会社のスマートフォンも2021年10月以降、SIMロックが解除された「SIMフリー」として提供されているが、11月25日以降、MVNOや家電量販店でも「オープンマーケット向け」としての、いわゆるSIMフリー版が提供されることになった。