みんなのケータイ

「Android 13」のテーマアイコンをオフにする

【Pixel 6 Pro】

 8月に登場した「Android 13」。メーカーや機種によって、バージョンアップの時期は異なりますが、筆者は、配信開始後、すぐに「Pixel 6 Pro」でバージョンアップしてみました。

 その変更点は、弊誌「ケータイ Watch」のまとめ記事(※関連記事)をご覧いただくとして、今回のは、そのひとつである「テーマアイコン」について。

 当初は、「テーマアイコン」については、デザインテイストが統一されるということで、とても前向きな気持ちで受け止めていました。アップデート直後、対応アプリはあまりなかったのですが、最近になって少しずつテーマアイコンに対応するアプリが増えてきています。

 そうしたアプリのひとつが「PayPay」。実際にテーマアイコンに対応して、ようやく気づいたのですが………これ、ちょっと気づきにくくなるかも。いざ使おうとして「あれ? PayPayのアプリ、どこだ……?」とずいぶん探すことになったのです。

 アプリのアイコンは、それぞれのロゴや、ゲームであればその時々のキャンペーンの内容などが反映されたデザインに仕上げられています。一目でわかる、存在感や独自性を追求したものばかりなわけです。使う側にとっても、パッと見つけられるアイコンデザインは結構大切なポイントですよね。

 テーマアイコンに対応した「PayPay」をすぐに見つけられなかった筆者は、PayPayだけ、その設定をオフにしようとしたのですが、アプリ個別での設定は見つけられず……そこで、そこでスマホ全体でテーマアイコンをオフにしました。

数ある決済・金融系アプリをひとつのフォルダにまとめていたのですが、あれ? PayPayどこだ? と見失ってしまった筆者

 その操作は設定メニューにある「壁紙とスタイル」にある「テーマアイコン」をオフにするだけ。操作としてはとても簡単です。

テーマアイコンをオフにして元通り。PayPayの朱色っぽい赤字に大きな白の「P」が目に飛び込んできました

 ホーム画面に何を求めるのか人によって大きく異なるポイントでしょう。Android の場合、ホーム画面のアプリアイコンはいわばショートカット。それとは別に、アプリ一覧の画面もあることがほとんどです。

 そこで、ホーム画面は好みの待受画像や、それにあわせたデザインを楽しもうとする人もいるはず。筆者もどちらかと言えば、その気持ちだったのですが、いざ、アイコンを見失ってしまうと、「あれれ?」と自分自身が想像していた体験と異なる結果に(少し事前に想像していたのですが)ちょっと無念な気持ちになりました。ここで特に困らない方は、そのまま、テーマアイコンを使い続けていくのだと思います。

 アプリ個別でテーマを適用するかどうか選べるなら、また違う使い方になるかもしれませんが、ひとまずは「テーマアイコン」をオフにして使い続けることになりそうです。