みんなのケータイ

リモートワークが捗る2画面スマホ

 先日、外出先からビデオチャットを使って会議に参加する機会があり、いつもなら喫茶店に入ってパソコンから参加するところ「G8X ThinQ」でのボイスチャットに挑戦してみました。

 前回もお伝えしたとおり、G8X ThinQは2画面それぞれにアプリを表示して動作できるため、左側にボイスチャット、右側にはアジェンダがまとめられたドキュメントをそれぞれ表示して待機。打ち合わせが始まったら資料を見ながらやりとりは音声を中心にしつつ、テキストでやりとりしたい時はテキストチャット機能を使うことで、想像以上に効率よく会議が進行できました。

左側にボイスチャットとテキストチャット、右側に資料を表示

 ボイスチャットがバックグラウンドでの動作に対応していれば1画面でもほぼ同様のことはできるのですが、ボイスチャットとテキストチャットを併用しつつ資料も閲覧する、という組み合わせでは2画面が非常に便利です。

 また、今回は映像が不要な内容だったのでボイスチャットを使いましたが、ビデオチャットなら片側を常にビデオチャットにしておくことでさらに2画面が活きてきます。画面サイズが小さくなりますがマルチウィンドウを活用して左側を3画面にすれば、ビデオチャットの画面を見ながら資料確認してテキストでチャットを返す、なんて組み合わせも自由自在。

左側にビデオチャット、右側はマルチウィンドウで資料とテキストチャットを表示

 パソコンに比べて片手で持って操作もできるG8X ThinQはテーブル不要なので打ち合わせ場所の自由度も高くなります。会話の内容次第ではありますが、移動の途中で公園のベンチで座って打ち合わせ、という使い方でも決して不便ではありません。

 新しい働き方としてリモートワークが話題ですが、リモートワークの要でもあるビデオチャットやボイスチャットでの打ち合わせがより手軽かつどこでも実現できるという点で、2画面スマホはリモートワークにうってつけのツールと言えるかもしれません。