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Galaxy Watchと新型Qi充電器を導入

【Galaxy S9 SC-02K】

 魅力的な秋冬モデルが次々と発表されているのでどれに手を出そうかと迷っているこの頃だが、夏モデルのGalaxy S9もまだまだ使って行くつもりだ。そこで、たまには周辺機器にお金をかけてみようと思い立ち、先日「Galaxy Note9」と合わせて発表されたばかりのいくつかの製品を導入してみた。

ベゼルを回す操作が楽しい「Galaxy Watch」

 サムスンのスマートウォッチとしては約2年ぶりのモデルチェンジとなった「Galaxy Watch」。今世代では、従来のGearシリーズではなくスマートフォンと同じGalaxyブランドに統一された。

 Tizenベースの独自OSを採用しているということで、各社から発売されているWear OS by Google(旧Android Wear)のスマートウォッチとは少し使い勝手が違う。通知表示やそこからできる操作の違いに最初は戸惑ったが、カチカチとベゼルを回して行う操作が心地よく、すぐに馴染むことができた。

 筆者が購入したモデルは、42mmのミッドナイトブラック。バッテリー容量472mAhの46mmモデルに対して42mmモデルは270mAhと差があることから電池持ちを懸念していたが、発売日から使い始めて今のところ不安はない。使い方にもよるだろうが、時刻やスケジュール、通知の確認、睡眠やアクティビティの記録といった機能を使いながら、2日に1度の充電ペースで利用できている。不要なアプリの通知を切ったり、各種測定機能の設定を見直せばもう少し持ち時間を延ばせそうな印象だ。

 円形ディスプレイにアナログ時計風のウォッチフェイス、かすかに秒針の動作音まで聞こえてくる凝った仕様で、時計らしさという点では着けていて違和感がない。標準のシリコンバンドではなく、オプション品として用意される予定のレザーバンドならさらに時計らしくなるだろうと発売を楽しみにしている。

2台同時に充電できる「Wireless Charger Duo」

 スマートフォンもスマートウォッチもGalaxyシリーズで揃えたからには、充電環境も純正品で整えてしまおうと「Wireless Charger Duo」を購入。

 複数の機器を同時に充電できるワイヤレス充電器というとAppleの「AirPower」を思い出すが、Wireless Charger Duoの場合は1枚の板状ではなく、片側はスマートフォンを立てかけて充電できるスタンド型、反対側はスマートウォッチを寝かせて充電できるパッド型と分かれているのが特徴的だ。

 多少の置き場所を取る周辺機器ではあるのだが、帰宅したらスマートフォンも時計も決まった場所に置けば充電が済むという定位置を作れるのは悪くない。配線もUSB Type-Cケーブル1本で良いのでスッキリと整理できる。