山根康宏の「言っチャイナよ」

100万円の折りたたみ機も登場、中国最新5Gスマホ19機種を一挙紹介【2026年5月版】

世界最大のスマートフォン市場、かつ最大の5G加入者数を誇る中国で毎月発売された5Gスマートフォンを香港在住の携帯電話研究家、山根康宏が紹介する。2026年5月に発表・発売された5Gスマートフォンは19機種(4月発表1機種含む)。内訳はシャオミ1機種、HONOR 6機種、OPPO 2機種、vivo 6機種、その他4機種。

 女性をターゲットにしたミドルハイレンジモデルがHONOR 600、OPPO Reno16、vivo S60と各シリーズで揃い、中国の街中では芸能人を使った広告合戦が激化している。vivoはミドルレンジを中心にモデルを拡大、ZTE/nubiaはゲーミングモデルをマイナーチェンジし、業界最高性能モデルを投入した。超高級モデルを展開中のVERTUからは久しぶりとなる折りたたみモデル「ALPHAFOLD」も発表されている。

HONOR Play11C

 2025年12月に発売した5Gのエントリーモデル「HONOR 10A」の後継機が「HONOR Play11C」となる。前モデルはHONORの5Gスマートフォンの中でも1000元を切る低い価格が売りだったが、本モデルではメモリなどの価格高騰を受け、価格が100元上昇している。

項目内容
発表2026年4月28日
価格1299元(約3万1000円)~
チップセットMediaTek Dimensity 6300
ディスプレイ6.75インチ 1600×720ピクセル
リアカメラ画素数1300万広角
インカメラ画素数500万(パンチホール)
メモリー/ストレージ4GB+128GB/6GB+128GB
バッテリー5300mAh
5G NR対応バンド非公開
大きさ167.0×77.0×7.89mm
重さ186g

メモリ性能変更で価格引き上げを抑えたセルフィーモデル、vivo「S50t」

 2025年12月に発売したvivoのセルフィー端末「S50」のマイナーチェンジモデル。本体スペックや外観は変わらず、内蔵メモリの規格をUFS 4.1からUFS 3.1へスペックダウンした。これは価格を据え置きにするための、昨今のメモリコストアップへの対処と考えられる。

項目内容
発表2026年5月1日
価格3299元(約7万9000円)~
チップセットQualcomm Snapdragon 8s Gen 3
ディスプレイ6.59インチ 2750×1260ピクセル、120Hz
リアカメラ画素数5000万広角+800万超広角+5000万3倍望遠
インカメラ画素数5000万(パンチホール)
メモリー/ストレージ12GB+512GB/16GB+512GB
バッテリー6500mAh/90W充電
5G NR対応バンドn1/n3/n5/n7/n8/n18/n26/n28A/n38/n40/n41/n48/n66/n77/n78
大きさ157.52×74.33×7.59mm(白、青)/7.49mm(黒、紫)
重さ197g(白)/196g

機能充実のミドルレンジ、HONOR Play11 Plus

 HONORのエントリーモデル「Play」シリーズの中で最も性能を高めた製品が「HONOR Play11 Plus」だ。カメラは1眼ながら5000万画素を搭載、ディスプレイは屋外でも明るい6500nitsの輝度を持つ。バッテリーも7000mAhと最近のスマートフォンとしては標準的な容量を搭載している。

項目内容
発表2026年5月5日
価格2199元(約5万2000円)
チップセットMediaTek Dimensity 6500 Elite
ディスプレイ6.6インチ 2600×1200ピクセル、120Hz、6500nits
リアカメラ画素数5000万広角
インカメラ画素数800万(パンチホール)
メモリー/ストレージ8GB+256GB
バッテリー7000mAh/45W充電
5G NR対応バンド非公開
大きさ153.43×75.35×7.34mm
重さ185g

ミドルレンジ機の派生モデル、vivo「Y6m」

 2026年4月に発売したvivoのミドルレンジ機「Y6」の派生モデルが「Y6m」である。チップセットはSnapdragon 4 Gen 3からMediaTekのDimensity 7400に変更、画面サイズは0.1インチアップし解像度も高めた。カメラには深度測定も加わったが、本体サイズは同一のままである。また価格は100元高く設定されている。

項目内容
発表2026年5月5日
価格2199元(約5万2000円)
チップセットMediaTek Dimensity 7400
ディスプレイ6.76インチ 2344×1080ピクセル、120Hz
リアカメラ画素数5000万広角+200万深度測定
インカメラ画素数800万(パンチホール)
メモリー/ストレージ8GB+256GB
バッテリー7200mAh/44W充電
5G NR対応バンドn1/n3/n5/n8/n28A/n38/n40/n41/n77/n78
大きさ166.64×78.43×8.39mm(黒、白)/8.49mm(青)
重さ219g

より上を目指したゲーミング機、nubia「REDMAGIC 11S Pro」

 2025年10月にSnapdragon 8 Elite Gen 5を搭載したハイエンドゲームモデル「REDMAGIC 11 Pro」を発表したnubiaから、チップセットをより高性能なモデルに交換した製品が「REDMAGIC 11S Pro」となる。Snapdragon 8 Elite Gen 5 Leading Editionを搭載したことで全体のパフォーマンスが向上。ただしその差はゲーミングで数fps程度だが、より上のモデルを求めるユーザーニーズに応えた。なおチップセット以外の性能は同等、メモリ構成は1種類のみとなる。

項目内容
発表2026年5月18日
価格5499元(約13万1000円)
チップセットQualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 Leading Edition
ディスプレイ6.85インチ 2688×1216ピクセル、144Hz、2000nits
リアカメラ画素数5000万広角+5000万超広角+補助カメラ
インカメラ画素数1600万(アンダーディスプレイ)
メモリー/ストレージ12GB+256GB
バッテリー8000mAh/80W充電(有線)
5G NR対応バンド非公開
大きさ163.82×76.54×8.9mm
重さ230g

最強チップセットを搭載したゲームモデル、nubia「REDMAGIC 11S Pro+」

 同時に発表されたnubia「REDMAGIC 11S Pro」同様、前モデルのチップセットをより高性能化した製品が「REDMAGIC 11S Pro+」だ。価格はどちらのモデルも前モデル比で500元アップとなった。なお前モデルにあったRAM 24GBモデルは本製品には用意されていない。外観上の違いは背面のREDMAGICロゴの位置や、Snapdragonの銘板に「LEADING EDITION」の名前が刻まれていることである。

項目内容
発表2026年5月18日
価格6199元(約14万8000円)~
チップセットQualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 Leading Edition
ディスプレイ6.85インチ 2688×1216ピクセル、144Hz、2000nits
リアカメラ画素数5000万広角+5000万超広角+補助カメラ
インカメラ画素数1600万(アンダーディスプレイ)
メモリー/ストレージ12GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TB
バッテリー7500mAh/120W充電(有線)・80W充電(無線)
5G NR対応バンド非公開
大きさ163.82×76.54×8.9mm
重さ230g

4年ぶりのLenovoのゲーミングスマホ「LEGION Y70 New Generation」

 2022年を最後に久しく登場していなかったLenovoのゲーミングスマートフォン「LEGION Y70 New Generation」は、前モデルと同じ「Y70」の名前を冠しているものの、本体デザインは大きく変わり、バッテリー容量も大幅に強化された。ボディーは中国の国家軍用標準GJB150A-2009に準拠した強固な構造となっている。nano SIMカード2枚+eSIM 2つ、合計4つのSIMから2つを同時待ち受け可能。

項目内容
発表2026年5月19日
価格3099元(約7万4000円)~
チップセットQualcomm Snapdragon 8 Gen 5
ディスプレイ6.82インチ 解像度非公開、144Hz、7000nits
リアカメラ画素数5000万広角+800万超広角
インカメラ画素数3200万(パンチホール)
メモリー/ストレージ12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+512GB、16GB+1TB
バッテリー8000mAh/90W充電(有線)
5G NR対応バンド非公開
大きさ163.96×77.32×8.29mm
重さ224g

空冷ファンに2億画素カメラ搭載の高性能ゲーム機、vivo「iQOO 15T」

 vivoのゲーミングモデル「iQOO」シリーズで初の2億画素カメラを搭載したモデルが「iQOO 15T」となる。チップセットはMediaTekの最上位版を搭載。内蔵ファンによる強制冷却が可能な空冷システムと8000平方mmの大型冷却プレートで放熱効果も高めた。8000mAhのバッテリーは100W充電に加えバイパス給電も可能だ。本体カラーは歴代製品同様にレーシングモデル風のホワイトも加わった。

項目内容
発表2026年5月20日
価格4099元(約9万8000円)~
チップセットMediaTek Dimensity 9500
ディスプレイ6.82インチ 3168×1440ピクセル、144Hz、4500nits
リアカメラ画素数2億広角+5000万超広角
インカメラ画素数1600万(パンチホール)
メモリー/ストレージ12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TB
バッテリー8000mAh/100W充電(有線)
5G NR対応バンドn1/n3/n5/n7/n8/n18/n26/n28A/n34/n38/n39/n40/n41/n48/n66/n77/n78
大きさ163.37×76.71×8.25mm(黒)/8.4mm
重さ216g(黒)/223g

2億画素カメラのハイエンドモデル、シャオミ「Xiaomi 17 Max」

 シャオミのフラッグシップ「Xiaomi 17シリーズ」で広角カメラに2億画素を搭載した初のモデルが「Xiaomi 17 Max」だ。すでに販売中のシリーズモデルとは外観が異なっており、スクエアなカメラバンプに2億画素と5000万画素2つ、合計3つのカメラを搭載。バッテリーもシリーズ最大の8000mAhで100W充電に対応する。

項目内容
発表2026年5月21日
価格4799元(約11万4000円)~
チップセットQualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5
ディスプレイ6.9インチ 2608×1200ピクセル、120Hz、4500nits
リアカメラ画素数2億広角+5000万超広角
インカメラ画素数1600万(パンチホール)
メモリー/ストレージ12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+256GB、16GB+512GB
バッテリー8000mAh/100W充電(有線)・50W充電(無線)
5G NR対応バンドn1/n2/n3/n5/n7/n8/n12/n18/n20/n25/n26/n28/n38/n40/n41/n48/n66/n77/n78/n80/n81/n83/n84/n89
大きさ162.9×77.6×8.2mm、8.15mm(黒)
重さ225g/219g(黒)

高画質カメラに美ボディーデザインの「HONOR 600 Pro」

 HONORのミドルハイレンジである数字3桁モデルの最新作として「HONOR 600」シリーズが登場。3モデル展開のうち「HONOR 600 Pro」はラインナップ最上位の製品。ターゲット層は女性でフロントカメラは自撮りに強い5000万画素、広角には2億画素カメラを採用。背面仕上げは繊細な模様で美しさを演出しており、ケースなしでも十分に存在感を放つデザインとなっている。

項目内容
発表2026年5月25日
価格3899元(約9万3000円)~
チップセットMediaTek Dimensity 8550 Elite
ディスプレイ6.57インチ 2728×1264ピクセル、120Hz、8000nits
リアカメラ画素数2億広角+1200万超広角+5000万3.5倍望遠
インカメラ画素数5000万(パンチホール)
メモリー/ストレージ12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+512GB
バッテリー8000mAh/80W充電(有線)・50W充電(無線)
5G NR対応バンド非公開
大きさ156.1×74.8×7.88mm
重さ202g

シリーズ最大バッテリー容量搭載、「Honor 600 Super Edition」

 「HONOR 600」シリーズ3モデルのうち、実質「無印」モデルと言えるのがこの「Honor 600 Super Edition」だ。最上位の「HONOR 600 Pro」の本体デザインを踏襲しながらも望遠カメラを省き、チップセット性能もやや落としつつ、本体の美しい仕上げは同等としている。一方でバッテリー容量は3モデルの中で最も高い8600mAhを搭載した。

項目内容
発表2026年5月25日
価格3299元(約7万9000円)~
チップセットQualcomm Snapdragon 7 Gen 4
ディスプレイ6.57インチ 2728×1264ピクセル、120Hz、8000nits
リアカメラ画素数2億広角+1200万超広角
インカメラ画素数5000万(パンチホール)
メモリー/ストレージ12GB+256GB、12GB+512GB
バッテリー8600mAh/80W充電(有線)・27W充電(無線)
5G NR対応バンド非公開
大きさ156.0×74.7×7.95mm
重さ201g

ベーシックなビジュアルモデル「HONOR 600 Vitality Edition」

 「HONOR 600」シリーズの中でLiteモデルと言えるのが「HONOR 600 Vitality Edition」だ。バッテリーは7000mAh/広角カメラは5000万画素とミドルレンジ級にスペックダウンさせつつも、他モデルと同じ8000nitsの超高輝度ディスプレイを搭載。価格も3000元を切っている。なおグローバルでは「HONOR 600 Lite」が発売になったが、カメラやバッテリーなどスペックが一部異なっている。

項目内容
発表2026年5月25日
価格2699元(約6万4000円)~
チップセットQualcomm Snapdragon 7 Gen 4
ディスプレイ6.57インチ 2728×1264ピクセル、120Hz、8000nits
リアカメラ画素数5000万広角+1200万超広角
インカメラ画素数5000万(パンチホール)
メモリー/ストレージ8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB
バッテリー7000mAh/80W充電(有線)
5G NR対応バンド非公開
大きさ156.0×74.7×7.8mm
重さ190g

OPPOのミドルハイレンジモデルの新製品「Reno16」登場

 HONOR 600シリーズのライバル機と言える、OPPOの「Reno16」シリーズ2製品が発表された。「Reno16」は中心となる製品で、2億画素と5000万画素のデュアルカメラという高性能カメラモデル。ディスプレイは6.32インチと本体サイズはやや小ぶりで、手軽に持ち運べるカメラフォンという位置づけの製品だ。HONOR同様にこちらも美しいボディー仕上げを採用、背面は星が流れるようなデザインを施している。

項目内容
発表2026年5月25日
価格3499元(約8万3000円)~
チップセットMediaTek Dimensity 8500 Super
ディスプレイ6.32インチ 2640×1216ピクセル、120Hz、1800nits
リアカメラ画素数2億広角+5000万超広角+5000万3.5倍望遠
インカメラ画素数5000万(パンチホール)
メモリー/ストレージ12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TB
バッテリー6700mAh/80W充電(有線)
5G NR対応バンドn1/n3/n5/n8/n18/n26/n28/n34/n38/n39/n40/n41/n48/n66/n77/n78
大きさ151.21×72.42×8.36mm(白)/8.29mm(紫)/8.20mm(黒)
重さ191g(白)/189g(紫)/188g(黒)

「ジンバル2億画素カメラ」で動画にも強いOPPO「Reno16 Pro」

 「Reno16」のカメラ画質はそのままに、本体の大型化、チップセットの高性能化を図り上位モデルとして登場したのがOPPO「Reno16 Pro」である。2億画素の広角カメラはジンバル機構を取り入れ、物理的な手ブレ補正機能を搭載した。ボディーの背面仕上げは同等でデザイン性を高めており、女性を主なターゲット層としている。

項目内容
発表2026年5月25日
価格4499元(約10万7000円)~
チップセットMediaTek Dimensity 9500s
ディスプレイ6.78インチ 2772×1272ピクセル、120Hz、1800nits
リアカメラ画素数2億広角+5000万超広角+5000万3.5倍望遠
インカメラ画素数5000万(パンチホール)
メモリー/ストレージ12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+512GB
バッテリー7000mAh/80W充電(有線)
5G NR対応バンドn1/n2/n3/n5/n8/n18/n26/n28A/n34/n38/n39/n40/n41/n48/n66/n77/n78/n79
大きさ161.31×76.46×7.86mm(白)/7.79mm(紫)/7.70mm(黒)
重さ208g(白)/207g(紫)/205g(黒)

高容量・低価格モデルを拡充させるvivo「Y600 Turbo」

 vivoのエントリー「Y」シリーズの中でも上位の「Y600」シリーズ、2026年4月登場の「Y600 Pro」は1万mAhオーバーの大容量モデルだったが、今月登場した「Y600 Turbo」は9020mAhと容量をやや下げながらも、業界全体としてはかなり大きなバッテリー容量を持つ製品だ。カメラは5000万画素のみとしてベーシックな性能に抑えることで、価格は1000元台にとどめている。

項目内容
発表2026年5月25日
価格1999元(約4万8000円)~
チップセットQualcomm Snapdragon 7s Gen 4
ディスプレイ6.83インチ 2800×1260ピクセル、120Hz
リアカメラ画素数5000万広角+補助カメラ
インカメラ画素数800万(パンチホール)
メモリー/ストレージ8GB+128GB、8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB
バッテリー9020mAh/90W充電(有線)
5G NR対応バンドn1/n3/n5/n8/n28A/n38/n40/n41/n48/n77/n78
大きさ163.73×76.18×8.29mm
重さ215g

100万円スマホのVERTUから2つ折りモデル「ALPHAFOLD」発表

 中国資本下のラグジュアリースマートフォンを展開するVERTUから、久しぶりに横折り型のスマートフォンが登場。「ALPHAFOLD」は本体を谷型に折りたたむ構造だ。カメラ配置や基本スペックを見るとZTE/nubiaが日本で展開している「nubia Fold」をベースにしていると考えられる。

 ちなみに、過去に同社から登場した折りたたみ「Ayxta Fold 5G」は山折り構造で、Royoleの製品がベースだった。オンデバイスのエージェントAI「Hermes Agent」を搭載している。本体仕上げは本革製で、価格は6880ドル(約111万円)から34200ドル(約552万円)まで、素材種類や金、ダイヤモンドの装飾の有無で複数のバリエーションがある。

項目内容
発表2026年5月28日
価格6880ドル(約111万円)~
チップセットQualcomm Snapdragon 8 Elite
ディスプレイ(イン)8.05インチ 2480×2200ピクセル、120Hz。(アウト)6.5インチ2480×2200ピクセル、120Hz
リアカメラ画素数5000万広角+5000万超広角+500万マクロ
インカメラ画素数(アウト)2000万(パンチホール)、(イン)2000万(パンチホール)
メモリー/ストレージ16GB+1TB
バッテリー6560mAh/55W充電(有線)
5G NR対応バンド非公開
大きさ非公開
重さ約264g

1万mAhバッテリー搭載モデルの新製品、「HONOR WIN Turbo」

 超特大容量といえる1万mAhのバッテリーを搭載するHONORの「WIN」シリーズ最新モデルが「HONOR WIN Turbo」。すでに販売中の2製品のスペックを若干落とすことで価格も若干引き下げた。カメラは広角が5000万画素、サブカメラは深度測定やマクロではなく超広角の500万画素を搭載している。27Wのリバース充電にも対応し有線で他のスマートフォンなどの充電も可能だ。

項目内容
発表2026年5月29日
価格3299元(約7万9000円)~
チップセットMediaTek Dimensity 8550 Elite
ディスプレイ6.79インチ 2640×1200ピクセル、120Hz、8000nits
リアカメラ画素数5000万広角+500万超広角
インカメラ画素数1600万(パンチホール)
メモリー/ストレージ12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+512GB
バッテリー10000mAh/80W充電(有線)
5G NR対応バンド非公開
大きさ162.1×76.3×7.98mm
重さ216g

元祖セルフィーモデルのvivo「S60」

 女性をメインターゲットにしたvivoの「S」シリーズ。毎年の春と秋には他社からも同等の製品が登場しており、競争が厳しくなっている。「S60」が搭載するカメラは億単位の解像度ではないものの、フロントを含む5000万画素カメラ3つを搭載しており、セルフィーやポートレート撮影を美しく仕上げる。ボディー背面も星をちりばめながら銀河のきらめきを思わせるような仕上げだ。

項目内容
発表2026年5月29日
価格3599元(約8万6000円)~
チップセットQualcomm Snapdragon 8s Gen 3
ディスプレイ6.59インチ 2750×1260ピクセル、144Hz
リアカメラ画素数5000万広角+800万超広角+5000万3倍望遠
インカメラ画素数5000万(パンチホール)
メモリー/ストレージ12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+256GB、16GB+512GB
バッテリー7200mAh/90W充電(有線)
5G NR対応バンドn1/n3/n5/n7/n8/n18/n26/n28A/n38/n40/n41/n48/n66/n77/n78
大きさ157.52×74.33×7.92mm/7.79mm(緑、黒)
重さ207g/205g(緑、黒)

価格を抑えたセルフィーモデル、vivo「S60 Energy Edition」

 vivo「S60」の下位モデルで、事実上「S60e」とも言える製品が「S60 Energy Edition」だ。S60の性能を引き下げることで価格を700元下げている。S60の2つのモデルはHONOR 600シリーズ、OPPO Reno16シリーズと真っ向から対抗する製品である。

項目内容
発表2026年5月29日
価格2899元(約6万9000円)~
チップセットMediaTek Dimensity 7400
ディスプレイ6.59インチ 2750×1260ピクセル、144Hz
リアカメラ画素数5000万広角+800万超広角
インカメラ画素数5000万(パンチホール)
メモリー/ストレージ8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB
バッテリー7200mAh/90W充電(有線)
5G NR対応バンドn1/n3/n5/n8/n18/n26/n28A/n34/n38/n39/n40/n41/n48/n66/n77/n78
大きさ157.52×74.33×7.92mm/7.79mm(緑、黒)
重さ199g/196g(緑、黒)
山根 康宏

 香港在住。中国をはじめ世界中のモバイル関連イベントを毎月のように取材し、海外の最新情報を各メディアで発信している。渡航先で買い集めた携帯電話は1000台以上、プリペイドSIMカードは500枚以上というコレクターでもある。