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FCNT、5000mAhバッテリー搭載のコンパクトスマホ「arrows We3」発表
2026年6月11日 10:00
FCNTは、コンパクトな本体に大容量バッテリーを搭載した5G対応スマートフォン「arrows We3」を発表した。6月25日以降、順次発売される。
RAM(メモリー)が8GBでROM(ストレージ)が128GBというモデルと、RAM4GB/ROM64GBという組み合わせのモデルがラインアップされる。このうち、4GB/64GBモデルはNTTドコモ、au、UQ mobile、楽天モバイルで取り扱われる。
一方、8GB/128GBモデルは、MVNOで取り扱われるほか、法人向けにも提供される。
コンパクトボディに5000mAhバッテリー
本体は幅約73mm、厚さ約9.0mmにおさえ、日常的な持ち運びやすさを維持しつつ、5000mAhの大容量バッテリーを搭載している。
さらにバッテリーは、独自の劣化抑止技術により、1.5日に1回の頻度で満充電しても、5年後まで電池初期容量の80%を維持できる。充電速度も30Wへと引き上げられた。
また、画面点灯中はバッテリーを介さず本体に直接給電することで、発熱やバッテリーの劣化を防ぐ「ダイレクト給電」にも対応している。
約6.14インチのディスプレイ
ディスプレイには、約6.14インチ(900×1984ピクセル)の高解像度TFT液晶を採用した。
国内市場では、エントリーモデルでも大画面化、そしてスマホートフォンの大きさも大型化してきているが、先述したボディサイズ、そして6.14インチというディスプレイは、コンパクトなスマートフォンを求めるユーザーに向けて設計されたもの。6.14インチというディスプレイは、競合他社の製品にもなく、今回の開発にあわせて調達したもので、いわば特注と言える。
最大リフレッシュレートは120Hz、最大輝度は1000nitを確保し、明るく滑らかな表示を実現している。さらに表面のカバーガラスには「Corning Gorilla Glass 7i」を採用し、後述する堅牢性に寄与している。
ステレオスピーカーとともに快適な動画視聴を楽しめる仕立てとなっている。
MIL規格23項目準拠のタフネス性
「arrows We3」では、2025年に登場した上位モデル「arrows Alpha」と同等の堅牢性を備えている。
米国国防総省の調達基準「MIL-STD-810H」の23項目に準拠するほか、IPX6/8/9の防水性能とIP6Xの防塵性能に対応している。1.5mの高さからコンクリートへの落下試験もクリアしており、場所を選ばずに使用できる頑丈さを実現した。
アルコール除菌をサポート
本体はハンドソープを用いた丸洗いに対応している。さらにアルコール除菌も可能となっており、汚れが気になった際に手軽に手入れをして、常に清潔な状態で使用できる。
ローエンドモデルでありながら、日常的な衛生面への配慮にもコストをかけて検証が進められた。
ジュニアモードで子供向けにも
子供向けの機能として、安全なスマートフォン利用をサポートする「ジュニアモード」が用意されている。
ジュニアモードでは、グーグル(Google)が提供する「ファミリーリンク」や、ジュニア用のホーム画面、緊急時ブザーといった機能を一括で管理できる。
「Super ATOK ULTIAS」搭載の文字入力
文字入力機能として「Super ATOK ULTIAS」を搭載しており、キーボードの背景を好みの画像に着せ替えることができる。
また、「ATOK キーワードExpress」を利用することで、興味のある分野の最新ワードが定期的に配信され、変換候補として表示されるため、より快適な文字入力が可能となっている。
迷惑電話対策とQAサポートでシニアにも使いやすく
シニア層やスマートフォンの操作に不慣れなユーザーに向けた機能も充実している。
迷惑電話対策として、海外からの着信を一律で拒否する機能を備えるほか、特殊詐欺の事例に基づきAIが通話内容を解析して危険を警告する機能も搭載。公益財団法人全国防犯協会連合会の優良防犯電話に推奨されている。
サポート機能は従来の診断サポートから「QAサポート」へと進化し、AIを用いたチャット形式で設定や機能に関する質問に回答する。
ホーム画面は標準構成のほか、文字やアイコンを見やすくしたシンプルホームや、2×2のグリッド表示、アプリトレイのないレイアウトなど、ユーザーの好みに合わせて選択できる。
- 海外からの着信一律拒否機能、AIによる特殊詐欺警告機能
- AIチャットによる端末操作や設定の案内
- シンプルモード、2×2画面、iPhone風レイアウト
カメラ機能はナイトビジョンやポートレートモードなど
背面のカメラには、ワンランク上のモデルでも採用されるソニー製の約5030万画素センサー「LYTIA 600(IMX882)」が採用された。
暗所でも明るく鮮明に撮影できるナイトビジョンモードや、一眼レフカメラのような背景ボケを楽しめるポートレートモードを備えている。
さらに、蛍光灯などのちらつきを抑えて明るさのばらつきを防ぐフリッカーセンサーも内蔵している。
インカメラは約800万画素となっている。
側面のアクションキー
本体側面にはアクションキーが配置されている。
アクションキーを操作することで、GoogleのAIアシスタント「Gemini」をはじめ、カメラや決済アプリなど、日常的によく使用する機能を片手ですばやく起動できる。
先代モデルとの違い
近年、ローエンドスマートフォン市場では海外メーカーを中心にディスプレイの大型化が進んでいる。しかし、FCNTの調査によれば、小さいディスプレイを求めるユーザーの割合が約28%と、大画面を求める声(約8%)を大きく上回っている。
こうしたコンパクトな端末への強いニーズに応えるため、「arrows We3」が開発された。
先代モデルの「arrows We2」と比較すると、バッテリー容量が4500mAhから5000mAhへと増量され、ディスプレイもHD+解像度・リフレッシュレート60Hzから、高解像度・120Hzへと大きく向上した。
チップセットには「Dimensity 6300」を採用。4GBメモリ・64GBストレージのモデルに加えて、8GBメモリ・128GBストレージのモデルをラインアップ。世界的にメモリーの価格が高騰するなかでも、4GB・64GB版によって手に取りやすい価格帯を目指した。
本体デザインは手になじむ形状を保ちつつ、フラットでモダンな印象へと刷新された。
| 項目 | 内容 |
| 大きさ | 約155.49×72.87×8.90mm |
| 重さ | 約188.60g |
| バッテリー容量 | 5000mAh |
| ソフトウェア | Android 16 |
| チップセット | Dimensity 6300 オクタコア(2.4GHz+2.0GHz) |
| 内蔵メモリー(RAM/ROM) | 4GB/64GB または 8GB/128GB |
| 外部メモリー | microSDXC(最大2TB) |
| ディスプレイ | 約6.14インチ/TFT/900×1984ピクセル |
| カメラ(アウト/イン) | アウト:約5030万画素(広角)+フリッカーセンサー イン:約800万画素(広角) |
| 通信方式 | 5G/4G(LTE) |
| Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac Bluetooth 5.4 |
| 生体認証 | 指紋・顔 |
| 防水/防塵 | 防水(IPX6/IPX8/IPX9)/防塵(IP6X) |
| その他 | おサイフケータイ |





