山根康宏の「言っチャイナよ」
世界最薄折りたたみスマホ登場、2億画素2つの超高性能カメラフォンも発表
2026年4月17日 00:00
2026年3月に発表・発売された5Gスマートフォンは11機種。内訳はファーウェイ 3機種、HONOR 1機種、OPPO 2機種(OnePlus含む)、vivo 5機種。
HONORとOPPOが折りたたみスマートフォンを一新。HONORは世界最薄を更新、OPPOはカメラやUIをアップデートした。vivoからは400mmと200mmのテレコンバーターレンズがカメラフォンX300s/X300 Ultraと同時に発表。後者は最大8100mmの超望遠撮影が可能だ。そのほか、OnePlusとvivo iQOOからはゲーム対応モデルが発表された。
エントリーモデルの新機種、vivo「Y37+」
2025年11月に発表されたvivoのエントリーモデル「Y37t」の名前だけを変えたモデルが「Y37+」。本体スペックはメモリ構成が1種類だけとなった以外は性能、外観デザインなどはすべて同一である。マーケティング上の戦略で前モデルからのリブランド製品という位置づけの製品だ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年3月8日 |
| 価格 | 1099元(約2万6000円) |
| チップセット | MediaTek Dimensity 6300 |
| ディスプレイ | 6.74インチ 1600 x 720ピクセル、90Hz |
| リアカメラ | 1300万広角+サブカメラ |
| インカメラ | 500万(水滴型ノッチ) |
| ストレージ/メモリー | 8GB+256GB |
| バッテリーと充電 | 6000mAh、44W充電 |
| 5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 |
| 大きさ・重さ | 167.3 x 76.95 x 8.19mm。204g |
世界最薄を更新した折りたたみ、HONOR「Magic V6」
横折り型のフォルダブルモデル、HONOR「Magic V6」は2025年7月に同社が発表した世界最薄折りたたみ「Magic V5」をさらに薄くしたモデル。閉じた厚みは0.05mm、開いたときの厚みは0.1mm薄くした(白モデルのみ)。一方、バッテリー容量を増やしたこともあり重量は2g増している。メインディスプレイは同じ大きさだがアウトディスプレイはベゼルを狭くしサイズをわずかに大きくした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年3月10日 |
| 価格 | 8999元(約21万円)から |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| ディスプレイ | (イン)7.95インチ2352x2172ピクセル、120Hz、6000nits (アウト)6.52インチ2420x1080ピクセル、120Hz、2000nits |
| リアカメラ | 5000万広角+5000万超広角+6400万3倍望遠 |
| インカメラ | (イン)2000万(パンチホール)+(アウト)2000万(パンチホール) |
| ストレージ/メモリー | 12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+512GB、16GB+1TB |
| バッテリーと充電 | 6850mAh、80W充電(有線)、66W(無線) |
| 5G NR対応バンド | 非公開 |
| 大きさ・重さ | 156.7 x 145.6 x 4.0mm(白のみ) / 4.1mm、156.7 x 74.5 x 8.75mm(白のみ) / 9.0mm。219g(白のみ) / 224g |
2億画素カメラ搭載、スタイラスも一新した折りたたみ、OPPO「Find N6」
高性能カメラを搭載したOPPOの「Find N6」は折りたたみモデルながらも2億画素カメラを搭載。画面分割UIはアプリのポップアップ表示に対応しワンタッチで分割表示と切り替えも可能にしてより使いやすくした。手書き対応スタイラスは背面カバーに収納できる可搬性を考えたものに一新し、AI機能を呼び出すボタンも搭載している。Bluetoothキーボードも同時に発表しビジネスユーザーへ訴求する製品だ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年3月17日 |
| 価格 | 9999元(約23万3000円)から |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| ディスプレイ | (イン)8.12インチ2480x2248ピクセル、120Hz、1800nits (アウト)6.62インチ2616x1140ピクセル、120Hz、1800nits |
| リアカメラ | 2億広角+5000万超広角+5000万3倍望遠 |
| インカメラ | (イン)2000万(パンチホール)+(アウト)2000万(パンチホール) |
| ストレージ/メモリー | 12GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TB |
| バッテリーと充電 | 6000mAh、80W充電(有線)、50W(無線) |
| 5G NR対応バンド | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n13 / n18 / n20 / n25 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n71 / n75 / n77 / n78 / n79 / n80 / n81 / n83 / n84 / n89 |
| 大きさ・重さ | 159.87 x 145.58 x 4.21mm、159.87 x 74.12 x 8.93mm。215g |
ファーウェイの低価格5Gモデル「Enjoy 90」
ファーウェイのモデルの中でエントリーレベルをカバーする「暢享(Changxiang) / Enjoy」シリーズが一気に3モデル登場。「無印」「Plus」「Pro Max」の3製品構成となった。ベーシック性能の「Enjoy 90」は5000万画素シングルカメラの搭載で価格を1299元に抑えている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年3月23日 |
| 価格 | 1299元(約3万円)から |
| チップセット | HiSilicon Kirin 8000A |
| ディスプレイ | 6.67インチ 1604 x 720ピクセル |
| リアカメラ | 5000万広角 |
| インカメラ | 800万(パンチホール) |
| ストレージ/メモリー | RAM非公開+128GB、RAM非公開+256GB |
| バッテリーと充電 | 6620mAh、40W充電 |
| 5G NR対応バンド | 非公開 |
| 大きさ・重さ | 166.05 x 76.58 x 8.32mm。212g |
エントリーモデルをスペックアップしたファーウェイ「Enjoy 90 Plus」
ファーウェイのエントリーモデル「Enjoy 90」のチップセットを上位モデルに換装した製品が「Enjoy 90 Plus」。チップセット以外の性能は両者同等、外観もカメラ周りの配色を変える程度で見た目はほぼ変わらない。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年3月23日 |
| 価格 | 1499元(約3万5000円)から |
| チップセット | HiSilicon Kirin 8000 |
| ディスプレイ | 6.67インチ 1604 x 720ピクセル |
| リアカメラ | 5000万広角 |
| インカメラ | 800万(パンチホール) |
| ストレージ/メモリー | RAM非公開+128GB、RAM非公開+256GB |
| バッテリーと充電 | 6620mAh、40W充電 |
| 5G NR対応バンド | 非公開 |
| 大きさ・重さ | 166.05 x 76.58 x 8.32mm。212g |
大容量バッテリー搭載のミドルレンジ、ファーウェイ「Enjoy 90 Pro Max」
ファーウェイ「Enjoy」シリーズ最上位モデルの「Enjoy 90 Pro Max」は8500mAhの大容量バッテリーを搭載する。ディスプレイ性能も高めて本体サイズも大型化。カメラ性能は他2モデルと同等のベーシックな機能にとどめたが、流行の円形カメラバンプデザインとして上位モデルらしさをアピールしている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年3月23日 |
| 価格 | 1699元(約4万円)から |
| チップセット | HiSilicon Kirin 8000 |
| ディスプレイ | 6.84インチ 2756 x 1272ピクセル、120Hz |
| リアカメラ | 5000万広角 |
| インカメラ | 800万(パンチホール) |
| ストレージ/メモリー | RAM非公開+128GB、RAM非公開+256GB、RAM非公開+512GB |
| バッテリーと充電 | 8500mAh、40W充電 |
| 5G NR対応バンド | 非公開 |
| 大きさ・重さ | 163.3 x 78.0 x 7.98mm。232g |
ゲーミング対応の小型モデル、「OnePlus 15T」
2025年10月にOnePlusが発表したフラッグシップモデル「OnePlus 15」を小型サイズにした高性能なスマートフォンが「OnePlus 15T」だ。ディスプレイサイズを6.32インチと小さくしてボディーサイズを小型化。カメラは5000万画素2つに減らしたが、バッテリーは7500mAhと逆に容量を増やした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年3月24日 |
| 価格 | 4299元(約10万円)から |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| ディスプレイ | 6.32インチ 2640 x 1216ピクセル、165Hz、1800nits |
| リアカメラ | 5000万広角+5000万3.5倍望遠 |
| インカメラ | 1600万(パンチホール) |
| ストレージ/メモリー | 12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+256GB、16GB+512GB、16GB+1TB |
| バッテリーと充電 | 7500mAh、100W充電(有線)、50W(無線) |
| 5G NR対応バンド | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n18 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 |
| 大きさ・重さ | 150.56 x 71.82 x 8.35mm。194g |
タフネスモデルになったゲーミングスマホ、vivo「iQOO Z11」
vivoのゲーミングラインのミドルハイレンジモデル「iQOO Z11」は9020mAhのスタミナバッテリーを搭載しつつ、中国国内の7つの耐久性テストをクリアするなどタフな仕様を強化した製品。165Hzディスプレイや端末内の4か所の主要熱源を的確にカバーする「7KアイスベイルVC液冷クーリング」機構の内蔵、高性能チップセットにより「Honor of Kings」ゲームプレイ中のチームメイト同士のリアルタイム音声のテキスト化など、ゲーミング向けの機能も強化している。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年3月26日 |
| 価格 | 2499元(約5万8000円) |
| チップセット | MediaTek Dimensity 8500-Ultra |
| ディスプレイ | 6.83インチ 2800 x 1260ピクセル、165Hz |
| リアカメラ | 5000万広角+補助カメラ |
| インカメラ | 1600万(パンチホール) |
| ストレージ/メモリー | 8GB+256GB、12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+256GB、16GB+512GB |
| バッテリーと充電 | 9020mAh、90W充電 |
| 5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n34 / n38 / n39 / n40 / n41 / n48 / n77 / n78 |
| 大きさ・重さ | 163.72 x 76.17 x 8.25mm。216.5g |
エントリーモデルの販路先変更モデル、vivo「Y500s」
2026年1月に発表した「Y500i」の販路先変更モデルであり、本体性能や外観デザインは一切変わっていない。ストレージの最小容量が256GBからとなったのが唯一の変更点。なおY500iは発売から約3か月が過ぎ、同じメモリ構成モデルではY500iより若干価格が引き下げられている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年3月30日 |
| 価格 | 1799元(約4万2000円)から |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 4 Gen 2 |
| ディスプレイ | 6.75インチ 1570 x 720ピクセル、120Hz |
| リアカメラ | 5000万広角 |
| インカメラ | 500万(パンチホール) |
| ストレージ/メモリー | 8GB+256GB、8GB+512GB、12GB+256GB |
| バッテリーと充電 | 7000mAh、44W充電 |
| 5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 |
| 大きさ・重さ | 166.64 x 78.43 x 8.39mm / 8.49mm(金)。219g |
高性能カメラモデルをアップグレードしたvivo「X300s」
2025年10月に発表したvivoのカメラフォン「X300 Pro」が半年弱で早くもアップデート。「X300s」はチップセットは同じままカメラ構成を広角2億画素のトリプル構成に変更(X300 Proは望遠が2億)。また前シリーズの最上位機種「X200 Ultra」に用意されていた2.35倍(200mm)のテレコンバーターレンズは「G2レンズ」としてデザインを一新して同時に発表された。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年3月30日 |
| 価格 | 4999元(約11万7000円)から |
| チップセット | MediaTek Dimensity 9500 |
| ディスプレイ | 6.78インチ 2800 x 1260ピクセル、144Hz |
| リアカメラ | 2億広角+5000万超広角+5000万3倍望遠 |
| インカメラ | 5000万(パンチホール) |
| ストレージ/メモリー | 12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+512GB、16GB+1TB |
| バッテリーと充電 | 7100mAh、90W充電 |
| 5G NR対応バンド | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n18 / n20 / n25 / n26 / n28A / n34 / n38 / n39 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 / n79 |
| 大きさ・重さ | 161.98 x 75.48 x 8.00mm。217g |
2億画素カメラ2つ、8100mm望遠対応のvivo「X300 Ultra」
vivoのカメラフォン最上位モデルとして「X300 Ultra」が登場した。広角に加え望遠も2億画素カメラを搭載。「G2レンズ」と同時に登場した4.7倍・400mmの「G2 Ultra」レンズも利用できる。装着すると最大8100mmの望遠撮影ができ、AI手ブレ補正により手持ちでもこの超望遠撮影が可能だ。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発表日 | 2026年3月30日 |
| 価格 | 6999元(約16万3000円)から |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| ディスプレイ | 6.82インチ 3168 x 1440ピクセル、144Hz |
| リアカメラ | 2億広角+5000万超広角+2億3.7倍望遠 |
| インカメラ | 5000万(パンチホール) |
| ストレージ/メモリー | 12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+512GB、16GB+1TB |
| バッテリーと充電 | 6600mAh、110W充電(有線)、40W充電(無線) |
| 5G NR対応バンド | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n18 / n20 / n25 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 / n79 / n80 / n81 / n83 / n84 / n89 |
| 大きさ・重さ | 162.98 x 76.81 x 8.19mm(黒) / 8.49mm。232g(黒) / 237g |






















