本日の一品

定番のハンディファン「Silky Wind Mobile」がさらに進化、どこが変わった?

 リズムの「Silky Wind Mobile」と言えば、毎年夏の必需品であるハンディファンの中でも、その風量の強さと多機能さで人気の製品だ。今年新たに登場したのは、昨年の「Silky Wind Mobile 3.2」に続くニューモデル「Silky Wind Mobile 4」だ。

外観は従来までのモデルとほぼ同じ。今回はブルーをチョイスした

 従来モデルの時点でほぼ非の打ちどころがなく、圧倒的といっていい完成度を誇るこの製品、筆者自身、2025年購入した従来モデルをいまなお愛用しているだけに、買い替える必要性はまったくないのだが、一体どのような点が改良されたのか興味津々ということで、2026年の「Silky Wind Mobile 4」も実機を購入してチェックしてみることにした。

同梱品一覧。ストラップのほか充電用USB Type-Cケーブルが付属する

 まず従来モデルの特徴である、静音仕様ながら二重回転ファンの搭載による強い風量、そして首の部分を折り曲げることによって卓上でも使えたり、カラビナを用いてぶら下げて使えるといった設置方法の多様性はそのまま継承している。

首を折り曲げて据え置きで使える構造は従来と同じだ
手すりなどに引っ掛けられるカラビナも健在だ

 また昨年のモデルで新たに搭載した、バッテリー残量がわかる3つのLEDも変わらず搭載しているほか、他社製品では非対応である場合も多いUSB PD充電器からの充電にも対応している。金型は新造のようだがデザイン自体はほとんど変わっておらず、従来モデルを横に並べて比較しない限り、見た目には違いがわからないくらいだ。

従来モデルで追加された残量表示の3つのLEDも変わらず搭載する

 では本製品で新たに追加された特徴は何かというと、ひとつは最強風量である「ターボ」の持ち時間が従来の2倍に伸びたこと。とにかく強い風を浴びたい場合には最適だ。また風量は「従来比108%」と、若干強くなっているようだが、これは実機で試してみた限り有意な差は感じられなかった。このほか充電時間が6時間から5時間へと短縮されているのは、ヘビーユーザーにとってはありがたい。

従来モデル「Silky Wind Mobile 3.2」(右)との比較。首の部分の形状が若干異なる

 その一方で、従来は「直線的な風」だったのが「広がりがある風」になっているのは、電車内などで周囲に風が当たらないよう配慮しながら涼みたい場合にはマイナスだ。比較した限りはそう従来と違いは感じられなかったので特に問題ではないのだが、今後のモデルでより風が広がる方向に進化するのは避けてほしいと思う。

二重反転ファンも、従来は前7枚/後5枚だったのが前9枚/後7枚へと変更されている
USB Type-Cポート周辺に段差ができ、厚みのあるケーブルも挿しやすくなっている

 実売価格は3000円強とシンプルなハンディファンと比べると高価だが、価格相応の価値は間違いなくあるこの製品、毎年初夏には品薄となるのがお決まりだったが今年はかなりの数が生産されているのかネットで品切れしている様子もなく、また店頭でも在庫を豊富に見かける。オプションのクリップともども、早めに購入しておけば、今年の夏の頼もしいお供となってくれるだろう。

製品名発売元実売価格
Silky Wind Mobile 4 ブルー(9ZF042AZ04)リズム3278円
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