山根康宏の「言っチャイナよ」
世界初の水冷搭載スマホや、リコー「GR」カメラ・BOSEスピーカーコラボ製品が登場
2025年11月28日 00:00
2025年10月に発表・発売された5Gスマートフォンは19機種。内訳はシャオミ2機種、ファーウェイ2機種、OPPO 2機種、HONOR 2機種、vivo 4機種、realme 2機種、その他5機種。
今月はHONOR、OPPO、vivoのフラッグシップカメラフォンが2機種ずつ出そろった。またrealmeの最上位モデルとして登場した「GT8」シリーズはリコーのGRカメラと協業、シャオミのREDMI上位機種はBOSEのスピーカーを搭載するなど、技術コラボモデルも目立った。nubiaのゲーミングモデル「REDMAGIC 11 Pro+」は世界初の液体冷却機構を搭載している。
1000元を切る格安モデル、vivo「Y37t」
899元という超低価格の5Gスマートフォン、vivo「Y37t」は前年発売された「Y37」のマイナーチェンジモデルとして登場。基本スペックはほぼ同等だがカメラ周りのデザインを変更、LEDライトはリングライト型とした。バッテリー容量も1000mAh増量、一方で価格は100元引き下げている。
| vivo Y37t | |
| 発表日 | 2025年10月7日 |
| 価格 | 899元(約2万円)~ |
| チップセット | MediaTek Dimensity 6300 |
| ディスプレイ | 6.74インチ 1600×720ピクセル 90Hz |
| リアカメラ画素数 | 1300万広角+サブカメラ |
| インカメラ画素数 | 500万(水滴型ノッチ) |
| メモリー/ストレージ | 8GB/128GB、8GB/256GB、12GB/256GB |
| バッテリー | 6000mAh 44W充電 |
| 5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n28A / n38 / n40 / n41 / n77 / n78 |
| 大きさ | 167.3×76.95×8.19mm |
| 重さ | 204g |
コンパクトボディーのハイエンドカメラフォン、vivo「X300」
ツァイスカメラ搭載のカメラフォン、vivo「X」シリーズの最新モデル「X300」シリーズが登場。「X300」は6.31インチディスプレイ搭載の小型モデル。前モデル「X200 Pro mini」の実質後継機となる。チップセットとカメラ性能を高めたが、広角を2億画素とすることで上位モデル「X300 Pro」と性能を分けた。カメラは歴代モデル同様、ツァイスとの協業を行っている。
| vivo X300 | |
| 発表日 | 2025年10月13日 |
| 価格 | 4399元(約9万7000円)~ |
| チップセット | MediaTek Dimensity 9500 |
| ディスプレイ | 6.31インチ 2640×1216ピクセル 120Hz |
| リアカメラ画素数 | 2億広角+5000万超広角+5000万3倍望遠 |
| インカメラ画素数 | 5000万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、12GB/512GB、16GB/256GB、16GB/512GB、16GB/1TB |
| バッテリー | 6040mAh 90W充電(有線)/40W充電(無線) |
| 5G NR対応バンド | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n18 / n20 / n25 / n26 / n28A / n34 / n38 / n39 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 |
| 大きさ | 150.57×71.92×7.95mm |
| 重さ | 190g |
テレコンレンズも装着可能な高性能カメラモデル、vivo「X300 Pro」
vivoのカメラフォン上位モデルとなる「X300 Pro」は、前世代モデルとなる「X200 Pro」のボディーに「X200 Ultra」のカメラを組み合わせた製品と言える。チップセットはDimensity 9500を搭載、X200 Ultra向けに登場した2.35倍のテレコンバーターレンズの利用が可能になった。なおレンズは前モデルがブラック、本モデルでは新たにシルバーカラーが登場している。5G NR対応周波数はn79も加わった。
| vivo X300 Pro | |
| 発表日 | 2025年10月13日 |
| 価格 | 5199元(約11万7000円)~ |
| チップセット | MediaTek Dimensity 9500 |
| ディスプレイ | 6.78インチ 2800×1260ピクセル 120Hz |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+2億3.7倍望遠 |
| インカメラ画素数 | 5000万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、16GB/512GB、16GB/1TB |
| バッテリー | 6510mAh 90W充電(有線)/40W充電(無線) |
| 5G NR対応バンド | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n18 / n20 / n25 / n26 / n28A / n34 / n38 / n39 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 / n79 |
| 大きさ | 161.98×75.48×7.99mm |
| 重さ | 226g |
手ごろなサイズのカメラ強化モデル、HONOR「Magic8」
HONORのカメラフォン「Magic」シリーズの2025年下半期モデルが「Magic8」だ。前モデル「Magic7」シリーズにはなかったディスプレイサイズを一回り小さくした6.58インチとして登場。望遠カメラ性能を高めることで、高倍率望遠撮影にもより強くなった。
| HONOR Magic8 | |
| 発表日 | 2025年10月15日 |
| 価格 | 4499元(約9万9000円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| ディスプレイ | 6.58インチ 2760×1256ピクセル 120Hz 6000nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+6400万3倍望遠 |
| インカメラ画素数 | 5000万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、12GB/512GB、16GB/512GB、16GB/1TB |
| バッテリー | 7000mAh 90W充電(有線)/80W充電(無線) |
| 5G NR対応バンド | 非公開 |
| 大きさ | 157.12×74.03×7.95mm |
| 重さ | 205g |
2億画素の3.7望遠搭載、HONOR最上位カメラフォン「Magic8 Pro」
HONORの最上位モデル「Magic8 Pro」は高性能カメラを搭載する同社のフラッグシップモデル。前モデル「Magic7 Pro」とカメラ構成は同等だが、2億画素の望遠カメラは3.7倍に倍率を引き上げている。
なお、前モデルよりディスプレイと本体サイズをわずかにコンパクトにしており、また前モデルにあったポルシェデザインとのコラボモデルも今回は登場していない。このことから、これまでHONORでは展開していなかったカメラフォンのさらに上のモデルとして「Magic8 Ultra」が今後登場するのではないかと推測されている。
| HONOR Magic8 Pro | |
| 発表日 | 2025年10月15日 |
| 価格 | 5699元(約12万6000円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| ディスプレイ | 6.71インチ 2808×1256ピクセル 120Hz 6000nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+2億3.7倍望遠 |
| インカメラ画素数 | 5000万+TOF(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、12GB/512GB、16GB/512GB、16GB/1TB |
| バッテリー | 7200mAh 120W充電(有線)/80W充電(無線) |
| 5G NR対応バンド | 非公開 |
| 大きさ | 161.15×75.0×8.32mm |
| 重さ | 219g |
ハッセルブラッドカメラ搭載、デザイン一新のOPPOのカメラモデル「Find X9」
OPPOもフラッグシップカメラフォンの「Find」シリーズを一新し、「Find X9」を発表した。背面のカメラデザインは流行りの円形を改め、左上に3つのカメラをまとめた。リングライトの中にハッセルブラッドのロゴをワンポイントで入れている。バッテリーも7000mAh超えの大容量化を図り、急速充電速度も高めている。
| OPPO Find X9 | |
| 発表日 | 2025年10月16日 |
| 価格 | 4399元(約9万7000円)~ |
| チップセット | MediaTek Dimensity 9500 |
| ディスプレイ | 6.59インチ 2760×1256ピクセル 120Hz 1800nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+5000万3倍望遠 |
| インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、12GB/512GB、16GB/256GB、16GB/512GB、16GB/1TB |
| バッテリー | 7025mAh 80W充電(有線)/50W充電(無線) |
| 5G NR対応バンド | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n18 / n25 / n26 / n28 / n34 / n38 / n39 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 |
| 大きさ | 156.98×73.93×7.99mm |
| 重さ | 203g |
OPPOもテレコンレンズを採用、最上位機種の「Find X9 Pro」
OPPOの現時点で最上位モデルとなる「Find X9 Pro」はハッセルブラッドの高性能カメラを搭載するだけではなく、vivoと類似のテレコンバーターレンズの装着を可能にしたモデル。3.2倍と高倍率のレンズを取り付けることで、最大200倍の望遠撮影が可能だ。「Find X9」の上位モデルでもあり、5G NR周波数はn12、n20、n79を追加。衛星通信対応モデルも提供する。
| OPPO Find X9 Pro | |
| 発表日 | 2025年10月16日 |
| 価格 | 5299元(約11万7000円)~ |
| チップセット | MediaTek Dimensity 9500 |
| ディスプレイ | 6.78インチ 2772×1272ピクセル 120Hz 1800nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+5000万3倍望遠 |
| インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、12GB/512GB、16GB/512GB、16GB/1TB |
| バッテリー | 7500mAh 80W充電(有線)/50W充電(無線) |
| 5G NR対応バンド | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n12 / n18 / n20 / n25 / n26 / n28 / n34 / n38 / n39 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 / n79 |
| 大きさ | 161.26×76.46×8.25mm |
| 重さ | 224g |
カジュアルなフリップスタイル、ファーウェイ「nova Flip S」
2024年8月に発売したファーウェイnovaブランド初のフリップ型スマートフォン「nova Flip」のマイナーチェンジ版として「nova Flip S」が登場した。なおファーウェイは過去にもフリップフォンの後継機に「S」の名前を付与したことがある(2022年11月発表の「Pocket S」)。nova Flipからの変更点はチップセットと価格でその他はカラバリが変わった以外に変更はない。価格は約35%引き下げられた。
| HUAWEI nova Flip S | |
| 発表日 | 2025年10月17日 |
| 価格 | 3488元(約7万7000円)~ |
| チップセット | HiSilicon Kirin 8030(非公式情報) |
| ディスプレイ | 6.94インチ 2690×1136ピクセル、2.16インチ 480×480ピクセル(折り畳み時) 120Hz |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+800万超広角 |
| インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、12GB/512GB |
| バッテリー | 4400mAh 66W充電(有線) |
| 5G NR対応バンド | 非公開 |
| 大きさ | 169.77×75.4×15.08mm/15.12mm(ガラス仕上げ) 展開時87.76×75.4×6.88mm/6.9mm(ガラス仕上げ) |
| 重さ | 195g/199g(ガラス仕上げ) |
価格を下げたセルフィースマホ、ファーウェイ「nova 14 活力版」
高画質フロントカメラの搭載でセルフィーを美しく撮れる女性向けのモデル「nova」シリーズの低価格モデルとして「nova 14 活力版」が登場した。フロントカメラは5000万画素、リアカメラをこれまでの下位モデル「nova 14」より1つ減らしてデュアルカメラとすることで、価格をさらに引き下げた。背面は模様のある美しいボディーを採用している。
| HUAWEI nova 14 活力版 | |
| 発表日 | 2025年10月17日 |
| 価格 | 2199元(約4万9000円)~ |
| チップセット | 非公開 |
| ディスプレイ | 6.7インチ 2412×1084ピクセル 120Hz |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+800万超広角 |
| インカメラ画素数 | 5000万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、12GB/512GB |
| バッテリー | 5500mAh 66W充電 |
| 5G NR対応バンド | 非公開 |
| 大きさ | 161.75×75.49×7.15mm |
| 重さ | 191g |
空冷ファン搭載で防水対応のゲーミングモデル、nubia「REDMAGIC 11 Pro」
nubiaのゲーミング対応スマートフォンの最新シリーズとして登場した「REDMAGIC 11 Pro」。歴代モデル同様に内蔵ファンによる空冷システムを搭載しているが、本体側面に吸気・排気口がありながらもREDMAGICシリーズとして初のIPX8の防水に対応した。またバッテリー容量は8000mAhとさらに大容量化を実現している。タッチエフェクトやライティングを制御する自社開発チップ「RedCore R4」も搭載する。
| nubia REDMAGIC 11 Pro | |
| 発表日 | 2025年10月17日 |
| 価格 | 4999元(約11万円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| ディスプレイ | 6.85インチ 2688×1216ピクセル 144Hz 2000nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+補助カメラ |
| インカメラ画素数 | 1600万(アンダーディスプレイ) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、16GB/512GB |
| バッテリー | 8000mAh 80W充電(有線) |
| 5G NR対応バンド | 非公開 |
| 大きさ | 163.82×76.54×8.9mm |
| 重さ | 230g |
世界初の液冷システム搭載、nubia「REDMAGIC 11 Pro+」
nubia「REDMAGIC 11 Pro」に世界初となる液体冷却機構を追加し冷却効率をさらに高めたモデルが「REDMAGIC 11 Pro+」である。薄層フィルム内に液体を封入し微細モーターで循環させることで本体の放熱性能を高めた。液体の動きが背面パネルから見える視覚効果も与えている。なおグローバルでは本製品の急速充電を80Wに抑え「REDMAGIC 11 Pro」として販売。中国版の「REDMAGIC 11 Pro」とは異なるモデルとなる。
| nubia REDMAGIC 11 Pro+ | |
| 発表日 | 2025年10月17日 |
| 価格 | 5699元(約12万6000円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| ディスプレイ | 6.85インチ 2688×1216ピクセル 144Hz 2000nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+補助カメラ |
| インカメラ画素数 | 1600万(アンダーディスプレイ) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、16GB/512GB、16GB/1TB、24GB/1TB |
| バッテリー | 7500mAh 120W充電(有線)/80W充電(無線) |
| 5G NR対応バンド | 非公開 |
| 大きさ | 163.82×76.54×8.9mm |
| 重さ | 230g |
色変ボディーと高性能カメラ搭載のゲーミング機、vivo「iQOO 15」
vivoのゲーミングモデル「iQOO」シリーズ最上位モデルが1年ぶりにアップデート、「iQOO 15」が発表された。代表カラーの「凌雲」色は、背面を見る向きによってグレイの中に夕日のようにオレンジ色が見える凝ったデザインを採用。
人気ゲーム「Honor of Kings」とコラボしたモデルもあり、iQOO 15のハイパフォーマンスなスペックで思う存分プレイを楽しめる。一方で歴代モデルで出ていたBMW M Motorsportとのコラボ製品はなくなり、スポーツエディションとしてイメージだけを採用したボディーカラーを用意した。
| vivo iQOO 15 | |
| 発表日 | 2025年10月20日 |
| 価格 | 4199元(約9万3000円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| ディスプレイ | 6.9インチ 2608×1200ピクセル 120Hz 3500nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+5000万3倍望遠 |
| インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、12GB/512GB、16GB/256GB、16GB/512GB、16GB/1TB |
| バッテリー | 7000mAh 100W充電(有線)/40W充電(無線) |
| 5G NR対応バンド | n1 / n2 / n3 / n5 / n7 / n8 / n18 / n20 / n25 / n26 / n28A / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n75 / n77 / n78 / n80 / n81 / n83 / n84 / n89 / n91 / n92 / n93 / n94 |
| 大きさ | 163.65×76.8×8.17mm/8.10mm(モータースポーツ版)/8.28mm(凌雲色) |
| 重さ | 220g/215g(モータースポーツ版)/221g(凌雲色) |
リコーのカメラとコラボしたrealme「GT8」
realmeの最上位モデルが日本のカメラメーカーと協業、リコーの「GR」のロゴをまとったモデルとして登場した。「GT8」のカメラはGRと同様に28mmと40mmをワンタッチで切り替え可能なGRモードを搭載。ストリートスナップに適した画角で撮影が可能だ。
| realme GT8 | |
| 発表日 | 2025年10月21日 |
| 価格 | 2899元(約6万4000円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite |
| ディスプレイ | 6.79インチ 3136×1440ピクセル 144Hz 7000nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+800万超広角+5000万3.5倍望遠 |
| インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、12GB/512GB、16GB/256GB、16GB/512GB、16GB/1TB |
| バッテリー | 7000mAh 100W充電(有線) |
| 5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n18 / n20 / n26 / n28A / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 |
| 大きさ | 161.8×76.87×8.2mm/8.3mm(緑) |
| 重さ | 214g/209g(緑) |
カメラバンプ交換システム採用、リコーGRカメラ搭載のrealme「GT8 Pro」
realme「GT8」の上位モデルとなる「GT8 Pro」はリコーGRコラボカメラを搭載するだけではなく、背面のカメラバンプ部分を円形と角形、交換可能な着せ替えシステムを採用している。ネジ止めされたカメラバンプはサイズが公開されており、3Dプリンターで自作もできる。望遠カメラは2億画素で、GT8同様にGRモードを備えている。アストンマーティンとのコラボモデルも登場する。
| realme GT8 Pro | |
| 発表日 | 2025年10月21日 |
| 価格 | 3999元(約8万8000円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| ディスプレイ | 6.79インチ 3136×1440ピクセル 144Hz 7000nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+2億3倍望遠 |
| インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、12GB/512GB、16GB/256GB、16GB/512GB、16GB/1TB |
| バッテリー | 7000mAh 120W充電(有線)/50W充電(無線) |
| 5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n18 / n20 / n26 / n28A / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 / n79 / n80 / n81 / n83 / n84 / n89 |
| 大きさ | 161.8×76.87×8.2mm/8.3mm(緑) |
| 重さ | 214g/218g(緑) |
デジカメライクなカメラ搭載のnubia「Z80 Ultra」
nubiaのカメラフォン「Z」シリーズ最新モデル「Z80 Ultra」は、歴代製品同様広角レンズに35mmを採用し、カメラに近い感覚で撮影のできるモデルだ。超広角カメラも焦点距離を従来の13mmから18mmに変更することで、よりカメラとしての撮影体験を高めている。本体デザインは側面のエッジにカーブを持たせ、シャッターボタンも大型化した。歴代モデル同様にゴッホの名画「Starry Night」デザインモデルも展開している。
| nubia Z80 Ultra | |
| 発表日 | 2025年10月22日 |
| 価格 | 4999元(約11万円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| ディスプレイ | 6.85インチ 2688×1216ピクセル 144Hz 2000nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角(35mm)+5000万超広角(18mm)+6400万2.7倍望遠 |
| インカメラ画素数 | 1600万(アンダーディスプレイ) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/512GB、16GB/512GB、16GB/1TB |
| バッテリー | 7200mAh 90W充電(有線)/80W充電(無線) |
| 5G NR対応バンド | 非公開 |
| 大きさ | 164.5×77.2×8.6mm |
| 重さ | 227g |
音楽にフォーカスしたBOSEコラボモデル、シャオミ「REDMI K90」
シャオミがスピーカーメーカーのBOSEとコラボ、共同開発したデュアルステレオスピーカーを搭載した「K90」を発表した。これまでの「K」シリーズはゲーミングにややフォーカスしたハイスペック・高コスパモデルだったが、本製品は音楽再生を強化しており、AV再生モデルとしても高い性能を誇る。
| Xiaomi REDMI K90 | |
| 発表日 | 2025年10月23日 |
| 価格 | 2599元(約5万7000円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite |
| ディスプレイ | 6.59インチ 2510×1156ピクセル 120Hz 3500nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+800万超広角+5000万2.5倍望遠 |
| インカメラ画素数 | 2000万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、12GB/512GB、16GB/256GB、16GB/512GB、16GB/1TB |
| バッテリー | 7100mAh 100W充電(有線) |
| 5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n28 / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 |
| 大きさ | 157.49×75.25×8.0mm |
| 重さ | 206g |
BOSEサブウーファースピーカーを搭載、シャオミ「REDMI K90 Pro Max」
BOSEコラボモデルの上位機種、シャオミ「REDMI K90 Pro Max」はスマートフォンで初というBOSE共同開発の2.1chオーディオシステムを搭載している。背面のBOSEロゴ部分はサブウーファースピーカーで迫力ある重低音再生をサポート。BOSEのクラシックとバランスというサウンドプロファイルも選択可能だ。またランボルギーニとのコラボデザインモデルもある。
| Xiaomi REDMI K90 Pro Max | |
| 発表日 | 2025年10月23日 |
| 価格 | 3999元(約8万8000円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| ディスプレイ | 6.9インチ 2608×1200ピクセル 120Hz 3500nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+5000万5倍望遠 |
| インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、12GB/512GB、16GB/512GB、16GB/1TB |
| バッテリー | 7560mAh 100W充電(有線)/50W充電(無線) |
| 5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n18 / n26 / n28 / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 / n80 / n81 / n83 / n84 / n89 |
| 大きさ | 163.33×77.82×7.9mm/8.3mm(ブルー) |
| 重さ | 218g/220g(ブルー) |
コスパの高いゲーミングフォン、OnePlus「OnePlus Ace 6」
高性能なチップセットを搭載しながらも2000元台の価格で販売されるOnePlusの「Ace 6」はコスパを考えたゲーミングモデル。シルバーモデルの背面はサイバーデザインを特徴とする。カメラ性能は実用性を考えた最小限の構成としつつ、バッテリー周りの性能はフラッグシップクラスの製品と変わらない。
| OnePlus Ace 6 | |
| 発表日 | 2025年10月27日 |
| 価格 | 2599元(約5万7000円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite |
| ディスプレイ | 6.83インチ 2800×1272ピクセル 165Hz 1800nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+800万超広角 |
| インカメラ画素数 | 1600万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、12GB/512GB、16GB/256GB、16GB/512GB、16GB/1TB |
| バッテリー | 7800mAh 120W充電 |
| 5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n8 / n18 / n26 / n28A / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 |
| 大きさ | 163.41×77.04×8.3mm |
| 重さ | 213g |
165Hzの高性能ディスプレイを搭載、OnePlus「OnePlus 15」
OnePlusの最上位モデル「OnePlus 15」はパフォーマンスにフォーカスしたモデルである。高性能チップセット搭載に加え、165Hzディスプレイを採用しゲーミング用途も楽にカバー。バッテリー容量も7650mAhと余裕ある設計だ。
カメラは5000万画素トリプルと高性能だが、前モデルまでのハッセルブラッドとの協業は終了。OnePlusは現在OPPOのハイエンドブランドという位置づけになっており、カメラについてはOPPOの製品でカバーするという考えだ。
| OnePlus 15 | |
| 発表日 | 2025年10月27日 |
| 価格 | 3999元(約8万8000円)~ |
| チップセット | Qualcomm Snapdragon 8 Elite Gen 5 |
| ディスプレイ | 6.78インチ 2772×1272ピクセル 165Hz 1800nits |
| リアカメラ画素数 | 5000万広角+5000万超広角+5000万3.5倍望遠 |
| インカメラ画素数 | 3200万(パンチホール) |
| メモリー/ストレージ | 12GB/256GB、12GB/512GB、16GB/256GB、16GB/512GB、16GB/1TB |
| バッテリー | 7560mAh 100W充電(有線)/50W充電(無線) |
| 5G NR対応バンド | n1 / n3 / n5 / n7 / n8 / n20 / n26 / n28A / n38 / n40 / n41 / n48 / n66 / n77 / n78 / n79 / n80 / n81 / n83A / n84 / n89 |
| 大きさ | 161.42×76.67×8.1mm(茶)/8.2mm |
| 重さ | 211g(茶)/215g |






































