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ポートレイトデュアルディスプレイに挑戦!!
スタパ齋藤 スタパ齋藤
1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。フォトエッセイのスタパデイズをAlt-R(http://www.alt-r.com/)にて連載中。


ポートレイトデュアルに挑戦!!

 テレビ観てたら病院系CTスキャン方面の話をやっていて、その映像にプチ興奮した拙者。病院やCTにではなく、医者が使っていたコンピュータ一式に惹かれた。

 17型程度の液晶ディスプレイには電子カルテが表示されていた。その電子カルテを操作すると、カルテ表示用とは別の液晶ディスプレイに、CTスキャンの画像がバババッと表示される。で、俺が惹かれたのはそのCTスキャン画像表示用の液晶ディスプレイ。これが、縦表示なのであった。つまり横長じゃなくて縦長。いわゆるひとつのポートレイトモード表示。

 むむ!! カックイイ!! ていうかアレは……そうなんだよ便利そうなんだよ!! 縦方向の解像度を稼げることは、テキスト系・出版系の仕事をしてる者にとって高い利便がある──DTP系ドキュメントを1画面を有効利用してデカデカと表示できるし、長いテキストを扱う場合もスクロール回数を減って効率的!! てな感じで閃いたので、早速拙者もポートレイトモード表示にトライしてみることにした。

 現在使っているディスプレイは、シャープの液晶カラーモニターことLL-T2015。これを2枚使い、UXGA(1,600×1,200ドット)表示のデュアルディスプレイ環境としている。詳細は本連載バックナンバー『予想以上に快適!! UXGAデュアルディスプレイ』にあるのでそちらをお読みいただきたい。

 ポートレイトデュアル表示環境構築において、ひとつ大きな問題があった。使用中の液晶モニタLL-T2015は、ピボットしないのだ。横表示専用で縦表示にならない仕様。LL-T2015の上位機種的存在であるLL-T2020はピボットするが、ある種の廉価版的位置づけのLL-T2015はピボット機構ナッシング。

 じゃあ……ピボット可能なUXGA表示液晶買う……って、ん~、安くなったとは言え、2枚買うとなるとフツーに10万オーバーで20万近くであって、んぬぬぬぬぅ。じゃあVESA対応アーム買って……んむ~やっぱお金かかるなぁ。

 つーかさぁ、LL-T2015とLL-T2020って外見同じだし、実は安いほーのLL-T2015もちょっと加工したりするとピボッたりしない!? と思ってLL-T2015のネジを外してみたら、ピボットするようになった。改造にあたるのでメーカー保証をバッチリ受けたい方はヤメたほーがいいと思うが、LL-T2015のパネル保持部のあるネジを1本外すと、上位機種のLL-T2020と同じふーに画面を回転できるLL-T2015となる。

 てなわけで、2枚のLL-T2015をピボット可能化し、いざポートレイトモード表示にトライ!!


LL-T2015×2枚のデュアルディスプレイ環境。広大で快適なデスクトップを使えるが、幅は90cm弱になるのでけっこー場所を食う。あと、台座の構造上、机上から約10cmは空間が空いてしまう──台座ギリギリまで液晶パネルを下げられないのが残念 LL-T2015×2枚のデュアルディスプレイ環境を、デュアルでポートレイト状態にしてみた。縦方向にヤケに広々としたデスクトップ環境となる。設置幅も70cm程度。LL-T2015の台座構造上、ポートレイト状態にすると液晶パネル下部の空間をほぼなくせるので、縦方向の高さは50cm程度に抑えられる。なお、LL-T2015をこの状態にするには改造(というかネジ外し)が必要になるので、自己責任でネ

ナイス!! nVIDIAドライバ!!

 液晶ディスプレイが物理的に縦表示可能となった次は、表示そのものを縦にする。実は以前にもピボット表示にトライしており、その時に使ったソフトウェアが、PortraitDisplays社PivotProの体験版であった。

 PivotPro使用時のビデオカードはインフォマジックっつーかmatroxのParheliaであった。実験的に試したところ、フツーにポートレイト表示できたので、そのうちポートレイトトリプルに挑戦!! とか思っていたが、肝心のParhelia様の調子がおかしくおなりになった。

 なんかですね、ドライバをインストールできなくなっちゃったんですよ。原因はよくわかんないんですけど、Parheliaのドライバをインストールした途端にマシンが挙動不審になり、ブルースクリーン多発だわ連続ストールだわで脂汗ダクダクで困りまくり。OSの問題かドライバの問題か!? などと探求してる暇もなく(仕事に使うメインマシンだったので)、とにかく別のビデオカードを調達した。

 その時に選んだビデオカードはELSANVIDIA Quadro NVS 280。使ってみたら、シングルモニタでもマルチモニタでも表示自体を回転可能!! つまり他のソフトを使わずとも、nVIDIAのドライバのみでポートレイト表示を行なえる。てコトで今回は、縦にしたLL-T2015と、nVIDIAビデオドライバのみでポートレイトデュアル表示を行なった。

 つーかnVIDIAのドライバってよくデキてますな。表示に関してはもちろん事細かな設定ができて、多機能でもある。NVIDIA Quadro NVS 280を使って1年近く経つが、カードやドライバ絡みの問題は起きていない。イカスじゃんコレ!! てなわけでなんかnVIDIAファンになりそーな拙者である。


nView Desktop Manager。ビデオカードのパフォーマンスや表示設定等多彩な機能を設定可能だ。表示の回転設定はパンコントロール機能で行ない、0度、90度、180度、270度から選べる。この機能へはタスクバーアイコンからでも、画面プロパティからでもアクセスできる nView Desktop Managerでウィンドウ表示の設定を行なっているところ。ウィンドウがどこに、どんな状態で表示されるべきかを細かく設定可能だ。デスクトップのエッジ(上下左右の境界)にウィンドウ端を吸着させるかどうかも(ドット単位で)設定できる ドラッグ時のウィンドウを半透明化したり、タスクバーの半透明もできる。別途ソフトウェアを用意せずとも、ドライバ単体でここまで細かな表示・効果の設定ができるのは超有り難い

こんな感じになりました!!

 UXGA表示液晶×2の環境で、2画面ともポートレイトモード表示にするとどんな感じなのか!? 理屈こねるよりも実際の表示をご覧いただいたほーが話が早いので、下の一覧をどうぞ。

通常表示 ポートレイト表示



























※デスクトップキャプチャ画像の中央にある赤い線は、各ディスプレイの境界部分となる。


 横表示のデュアルでのデスクトップの解像度は、横3,200×縦1,200ドットとなる。縦表示すなわちポートレイトのデュアルでは、横2,400×縦1,600ドットとなる。横デュアルだと横にすげー長い感じになるのだが、ポートレイトデュアルでは、シングルディスプレイと同じ3:2のアスペクト比となる。

 のだが、実際は画面のド真ん中に液晶ディスプレイの額縁部が来る。デスクトップ上ではシームレスにつながっているが、物理的には縦の棒が入るわけだ。その額縁部をイメージしやすいよう、キャプチャ画像上に赤線を描き込んでおいた。この赤線、実際には表示されない画像ってことでご注意を。

 なお、デスクトップキャプチャ画像は実際のものを縮小しているが、縮小の比率は揃えている。双方を並べて見比べると横デュアルと縦デュアルの違いを体感していただけると思う。


実際どんな使用感!?

 上の各表示状態で、それぞれの処理を行なった時の使用感をザザッと述べてみたい。

 まずネット系の処理。メーラやWebブラウザの使い勝手ですな。メーラに関しては、どちらかど言えば縦表示のほーが快適だと感じる。長いメールを書く時に画面スクロール回数を減らせるし、ヘッダ一覧も見やすい。多量のメールをそのまま保存しまくりの人なら、一覧をより多く表示できるし、(Outlook等なら)多数のフォルダ・階層があってもそれを一度に見られる。

 ページ内に要素・文章の多いWebページも縦表示では快適に行なえる。縦方向=各項目の一覧性がいいわけですな。Google等で検索結果を見る場合、表示項目数が50以上になっても(もちろん表示する文字サイズにもよるが)ザッと見渡せたりして快適だ。

 が、Webページを複数ページ同時に見るスタイルでは、横表示のほうが快適かも。UXGAデュアルの場合、例えばこのケータイWatchのページを1画面に2枚同時に表示可能(端っこが若干切れるけど)。2画面全部を使い、各ページをほぼ全部表示させようとしても、同時に4ページ閲覧できる。そーゆーコトすんならタブブラウザ使えよって考え方もあるが、ひとつの物事に関わる情報をじっくり調べるにはなるべく多くのページを同時に閲覧できるほーが実用性が高いと感じる。

 縦表示だと、1枚の画面の横幅が1,200ドットで、そこに横並びでWebページを表示させるとどーしても重なってしまう。デュアルだから横幅は2400ドット……と一瞬思うわけだが、ディスプレイの額縁を挟んでのページ表示は実用性に欠ける。

 てなわけで、ネット系処理は、ん~、横表示UXGA×2のほーが何かと便利かも。ただ、ディスプレイ解像度がSXGAの場合、縦表示デュアルがマッチするような気もする──各画面に1ページずつWebページを表示したり、片側にメーラのメインウィンドウでもう片側にメーラのサブウィンドウを表示したりするとスッキリとキモチイイかも。

通常表示 ポートレイト表示






使うスタイルによって感じ方が違うと思うが、縦方向の一覧性の良さはポートレイトデュアルがナイス。ただ、複数ページをなるべく多く表示するような使い方では、横表示デュアルは実用性が高い。


静止画系処理は意外に快適

 次にデジカメ写真を見たりレタッチしたりするよーな用途だが、これはまあ、そんなに大きな差はないよーに感じた。好きずきですな。

 例えば、左画面にフォトレタッチソフト、右画面に画像ブラウザを置いての作業。素材群を一望しつつ、いじくるべき画像をレタッチソフトに放り込んで処理すると、ウィンドウ切り替え等の作業が激減して快適だ。また、縦でも横でも1画面に1,600×1,200ドットの解像度があるので、ワークスペースに狭さは感じない。

 実際はサンプルのよーな表示にせず、例えばフォトレタッチソフトで1画面使い、もう1画面に画像ブラウザや他のツールを並べたりするのが実用的かも知れない。左画面にWebページ製作用ソフトを置き、右画面に画像ブラウザとレタッチソフトとテキストエディタを置く、とかも。ともあれ、縦でも横でも、片方の画面にツール類を置き、もう一方の画面にメインのアプリケーションを置いて作業する、のに便利なUXGAデュアルである。

 しかし画像をドデカく表示するにおいて、UXGAのデュアルポートレイト表示はすげー快適な点があった。前述のようにUXGAデュアルのポートレイト表示とした時のデスクトップ解像度は横2,400×縦1,600ドットで、このアスペクト比は一般の横表示と同じ3:2である。また多くのデジカメ画像等のアスペクト比も3:2だったりする。ので、1枚の横位置写真を画面全体を使って大きく表示するのにはスゲく向く。

 ただし中央に液晶ディスプレイの額縁が入っちゃうんですけどね……。高精細画像をデカい画面にドガッと表示!! が命!! って人は、30インチのApple Cinema Displaymatrox Parhelia DL256とかを組み合わせちゃうんでしょうねぇきっと。

通常表示 ポートレイト表示






どちらのパターンでも快適に使えた。UXGA×2のポートレイト表示では、全体のアスペクト比が3:2になるので、一般的なデジカメ画像を全画面表示にして吟味するよーな目的にもナイス。


デジタルもの書きにはポートレイトデュアル!?

 テキスト系処理について(も)だが、これもユーザーの好み次第かもしれない──記述の量や記述時に使うアプリケーション等の種類により善し悪しが変わってくる。

 率直に言って、書くときにワープロやテキストエディタ以外にも電子辞典や資料を扱う場合には、横表示のUXGAデュアルが快適だと思う。机とおんなじですな。真ん中へんとかにメインのアプリつまり記述のためのアプリを置き、その周囲に書くことをサポートするツールを置く。原稿用紙を目の前に置き、その周囲に辞書や資料や予定表を並べるアナログ執筆者がなぜそうするのか、ってことだ。

 ただ、書き方や書くスタンスによってはポートレイトデュアルに大きな魅力を感じるかもしれない。それはやはり縦方向の一覧性である。

 例えば、秀丸エディタを使い、フォントとして12ポイントのMSゴシックを用い、行間を1/2に設定して書いた場合。横デュアルでは、一度に45行程度が表示できるが、縦デュアルだと60行以上も表示できる。この15行の差は大きい。長いレポートや小節、あるいはアイデアプロセッサ指向のテキスト処理では、縦方向の一覧性の良さが思考の流れをより滑らかにすると感じる。

通常表示 ポートレイト表示






1行の文字数がある程度限られるテキスト系処理には、行数を稼げる縦表示が快適となるケースが多い。テキスト処理用アプリのみ使う場合は断然縦デュアル!! だが、他の記述サポート用アプリ等を併用する場合は、横広のワークスペースが現実的だったりもする。


サウンド系とビデオ系

 タイムライン等の横方向に表示エリアが伸びる要素を持つサウンド系処理やビデオ系処理。拙者の場合、以前にSXGA表示のトリプルディスプレイ環境を使っていた時に「タイムラインは横置きマルチディスプレイが絶対便利!!」と感じ、これを今まで信じ込んできた。

 が、UXGAの縦置きが、2枚もあると、意外や意外、UXGAポートレイトデュアルってサウンドやビデオの処理によ~くマッチする。

 例えばサウンド系アプリ。今時のサウンド系アプリってば、PCの処理能力も高まったことで、数多くのトラックを併用できる。各トラックは基本的に横方向が時間軸となるので、ディスプレイにある程度の横方向解像度が必要となる。が、UXGAの縦置きなら、横方向に1,200ドットの解像度がある。んで、まあフツーの処理なら大きな不満を抱えることがない。また2画面通して使えば非常に快適だ。

 サウンド系アプリにおけるUXGAポートレイトデュアルの良さは、縦方向の広さだ。トラックを使うんで横の広さも大切なのだが、前述のように最近のサウンド系アプリでは多数のトラックを扱えるし、扱いたくなる。そうした時、縦方向の解像度に余裕があると、各トラックを余裕で並べることができるのだ。

 あ、あと、これは特殊な例かもしんないですけど、ReasonをUXGAのポートレイト表示上で使うとスゲェ快適っス。同時に複数のモジュールを見渡せるし使えるしで、もーReason専用コンピュータとしてUXGAポートレイトマシンを作るのアリかも!! とか。

 さておき、ビデオ系アプリにおいてもUXGAポートレイトデュアルは快適であった。理由はサウンド系アプリと同様、トラック数を稼げる=縦方向に余裕があるからだ。また、サウンド系アプリもビデオ系アプリも、横方向の広さが必要なのはトラックやタイムライン程度で、他のウィンドウはけっこー上下幅を必要としがち。その点に関しても、UXGAポートレイトデュアル(の片面だけでも)に不足は感じない。

通常表示 ポートレイト表示







上がサウンド処理のサンプルで、下がビデオ処理のサンプル。横に伸びるタイムラインを広く見渡すには横デュアルが便利だが、縦デュアルでも(横解像度が2,400ドットもあるので)実用性がかなり高い。


なんだよ結局横置きかよ>俺!!

 てなわけで2枚のUXGAディスプレイを回したりしつつイロイロ試してきたわけだが、結局のところ、俺は弱腰な結論に至った。

 使い方としては、必要に応じて横デュアルや縦デュアル、あるいは片方が縦で片方が横という表示にして使い分ければ良い。回転時にデスクトップ上のアイコン位置やアプリのウィンドウサイズが変わっちゃってイヤってのはあるが、必要に応じて表示を切り替えつつUXGAデュアル環境を活用すれば作業効率が上がる。

 のだが、デュアルの場合、画面回転が面倒なんですな。回転自体は液晶パネルをクルリと回すだけでラクだし、デスクトップの回転もソフトウェア上でパッと行なえる。のだが、これに加え、画面と画面を物理的にピッタリくっつけるという作業が要るのだ。

 マルチディスプレイ環境は非常に便利なんスけど、デスクトップ上をディスプレイの額縁がまたぐという“どーにもならない問題”がある。その額縁部=画面の境界からくる違和感をなるべく少なくするには、画面と画面すなわち額縁と額縁をなるべく密接させるしかない。ということで、回転時にいちいちディスプレイの位置を変えるハメになる。UXGA表示くらいになるとディスプレイ本体がけっこーデカくて重いんで、作業的にも少々面倒だし辛い。

 そして面倒が嫌いで辛いのもイヤな俺が出した結論は!! これまでのまま横置きのUXGAデュアルでいいや、と。UXGAポートレイトデュアルの利便には強い魅力を感じたが、その魅力を蹴散らす面倒さ辛さなのであった。……でも2軸式のアームとかを使えば!! そうかも画面回転&額縁ピッタリ設置がすげーラクになるかも!! かもかもかも!! と閃いて、今度は良さげなアーム探索を始めた俺であった。毎度の泥沼方向かもしんない。あんなテレビ番組観なきゃよかったなぁ。



URL
  シャープ「LL-T1025」製品情報
  http://www.sharp.co.jp/products/llt2015/
  ELSA「NVIDIA Quadro NVS 280」製品情報
  http://www.elsa-jp.co.jp/product/02multi/280NVS/

2005/02/28 16:34

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