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水洗いOKの夏レジャー最適デジカメ!「Optio43WR」
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スタパ齋藤 1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。フォトエッセイのスタパデイズをAlt-R(http://www.alt-r.com/)にて連載中。 |
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■ 考えてみたら……興味あるかもッ!!
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ペンタックス「Optio 43WR」。店頭価格は52,000円程度。これから夏に向けて活躍の機会が多くなりそうな、水洗い可能な防水仕様が売りだ
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ケータイWatch編集部宛に、読者様よりメールをいただいた。内容は「この機種をぜひレビューしておくんなさい!!」といったものだ。
その方、どーもペンタックスのOptio43WRを欲していらして、購入を検討中であるものの、しかし、後押しが足りないよーな気がするよーに思えるよーな感じらしい。ので、拙者に一発ドーンと後押ししてくれよタノムぜ、みたいな。
いや、あの、後押しは得意なんですけど、後押しだけするのも非常に危険な気が……ていうかそのペンタックスのナントカってデジカメ、どーゆーモンなんだろう? と、とりあえず調べてみた。
あ。アレかアレだよアレだった。Optio43WRは生活防水性能を持ちつつ比較的に高画素でありかつ小型・軽量という製品であった。発表時に一瞬「欲しいかも!!」と思ったが、パスした製品だった。
あれ? なんでパスしたんだっけか? ……そうだ、Optio43WR発表当時、もー釣りに行きたいのに仕事忙しくってあーイヤイヤイヤ~みたいな時期であり、Optio43WRのような釣り向きデジカメなんか買った日にゃぁ釣りに行きたくて発狂してしまう恐れがあるから見て見ぬふりをしていたような気がしなくもない。
が!! 今現在、読者様がOptio43WRを試用してレビューしてみてくれとおっしゃる!! そして今現在、湖は超シーズンイン!! 実際の釣り現場において、Optio43WRがどのような性能・使用感・利便・効能を発揮するか、そして、あくまでもそのついでに、この時期にどのような釣果が得られるのか、これを試していかなければならないのである!! だって仕事だから!! そうだこれは仕事だからぜひ釣……Optio43WRの実用性テストを行ないに湖に行かなければならないッ!!
てなわけで、ペンタックスのOptio43WRをお借りし、実際にフィッシングという状況を設定したっていうか釣りしながら使ってみました。今回はそんなレポートなどを。なお、Optio43WRの詳細に関してはペンタックスの製品紹介ページをご参照いただきたい。
■ 小型・軽量・イージーユースの43WR
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電源ボタンのすぐ右に大きめのシャッターボタンがあるので、撮ろうと思った時、電源ボタンを押したその人差し指を数mm程度移動すればシャッターを押せる
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ペンタックスOptio43WR(以下43WR)は、クラス世界最小・最軽量のデジタルカメラだ。
撮像素子有効画素数は400万画素(総画素数423万画素)で光学2.8倍ズーム搭載なのに、サイズは81.5×76×30.5mm&質量208g(単3形アルカリ電池×2、SDメモリーカード含む)。持ってみると、なるほど手に収まるようなサイズ。タバコの箱って感じ。また、意外なほど軽く感じる。
それと、ほぼ正方形のフェイスで、ボディにはこれと言って大きな突起がないあたり、バッグやポケットにスンナリ収まってくれて携帯感もナイス。外観的にはヘビーデューティ味少々アリでゴツそう&重そうに見える製品だが、携帯感は一般の超コンパクト系デジカメと変わりませんな。
使い始めてまず感じたのは、起動の速さだ。スペック的には0.9秒起動なので十分高速に起動するデジカメではあるのだが、それ以上にレンズ駆動音等もほぼしない=無音で起動するところが、なんかこう、クイックさを強く醸し出しまくりだ。
また、アウトドアユースで、例えば釣り目的で使うカメラとしては、電源ボタンとシャッターボタンの位置関係や押下感がイイ感じ。左に小さな電源ボタンがあり、そのすぐ右に大きめのシャッターボタンがある。ので、撮ろうと思った時、電源ボタンを押したその人差し指を数mm程度移動すればシャッターを押せる。起動時間が非常に早いので、電源ボタン→シャッターボタンへと指を動かした直後に撮影可能となるスムーズさが心地よい。
ていうかですね、あっ今だこの瞬間だッて時には、いきなりシャッターボタン全押下で即撮れるクイック起動機能が超便利っス。43WRの電源が入ってなくても、撮りたい!! と思ったらオモムロにシャッターボタン全押しすりゃいいのだ。そうすると、スナップモードでとにかく即座に撮影できる。電池が消耗気味でフラッシュ充電にやや時間がかかるようなことがなければ、通常、シャッターボタン押下後約1秒程度で写真を撮れる。
ちなみに、電源ボタン・シャッターボタンとも、押し間違いにくい押下フィーリングなので、誤操作も起きにくいと思う。
他、各ボタン類の配置も使いやすい。実は比較的に多彩な撮影モードや機能を持っている43WRだが、本体上に見えているボタンは合計10個と少なめ。撮影モード変更は4方向ボタンとその中央のOKボタンで行なうとか、通常(のレジャー方面アウトドア使用で)はあまり触らないであろー機能設定などは全部MENUボタンに任せているあたり、「とりあえず撮れればいい」をツーカーで満たすわかりやすさがある。
また実際、オートホワイトバランスも多分割測光も十分お利口さんであるので、かなり凝って撮影しようと思わない限り、電源入れてシャッター押すだけで良好な写真が撮れる簡単デジカメとして便利に使えると思う。でも、録音機能があったり細かなモード設定や撮影時の画質微調整機能も実装されてたりするんですけどね。
さておき、使用感についても機能についても、外に出かけて撮りたい時にパッと撮るには十分軽快という印象。また防水デジカメでもあるってことで、かなり活躍してくれそうな予感。
いざ、湖へ!!
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手近の草花をクローズアップ気味で撮影。光量の加減上、赤い花の赤が若干飽和気味だが、その場で感じた赤に近い発色となっている
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400万画素デジカメということで、細部にわたる解像感も良好。花びらの質感なんかも良く出ている
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光学2.8倍ズーム搭載でありかつ4メガピクセル機ということで、幅広い撮影に対応してくれる
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広角側で撮れば細部までよく描写し、望遠側で撮れば背景をぼかして処理するなどのテクニックを使える
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■ フィッシングに超便利かもしんない!!
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43WRのボディの4つの角にあるラバー部のおかげで滑りにくく、比較的安心してポケットから取り出せる
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湖に到着し、手近にある色とりどりの草花を43WRにて撮影してみた後、さぁ本来の目的であるフィッシングを楽……いやあの、フィッシングをしながら撮影を楽しむという行為を実践してみた。
よっしゃ出たぜナイスフィーッシュ!! いや~時期がイイと気持ちよく魚が釣れますな!! そして魚の引きも強い!! 魚体は健康そのもの!! 素晴らしきかな釣り日和……あっ!! 撮影撮影!!
てなわけで、実際に魚釣った直後、43WRをポケットから出して撮影してみたら、その時、43WRの利便を再確認した。
まず、ポケットから出す時。コンパクトであり軽いので、もちろんスッと取り出せるのだが、43WRのボディの4つの角にあるラバー部がちょいと好感触。比較的に滑りにくいので、わりあい安心してポケットから取り出せる。
釣りにおいて釣った魚を自分で撮影するとなると、実際の話、多くのデジカメでは、意外なほどのハラハラ感があるものだ。釣り場なんで、足下は水面だったりその直前だったりする。ので、デジカメ落としちゃわねえかと緊張する。43WRの場合、防水デジカメってこともあるが、それに加えて前述の“本体の4つの角のラバー”により滑りにくく、また本体表面もほんの少しマットな仕上げになっていてこれも滑りにくい。余裕を持ってカメラを取り出せる感じだ。
で、わりと安心しつつ43WRを取り出した後、撮影となるが、ここでも利便を感じる。前述の起動速度や電源・シャッターボタン位置の良さもあるが、このデジカメ、片手撮影が思ったよりずっとラクだった。
電源・シャッターボタンの位置や使用感から片手撮影がラク、4つの角のラバー素材や本体質感から片手撮影がラク(怖くない)、ポッケから出しやすいってのも要因のひとつだ。が、何度も「こりゃラク」と感じさせるのは、本体背面のボタンと画面のレイアウトのよーな気がする。
まあ片手撮影でお魚ちゃんとか撮るわけで、あまり凝ったコトをしようとは思わない。が、あっヤベ、姿勢上、これ以上は魚を遠ざけられない=マクロモードにする必要がある。マジかよ逆光かよ、フラッシュを強制発光させるしか!! もーちょっとズームアップするとお魚ちゃんの背景がキレイに処理できるかも~、等々、多少の機能設定や操作をしたくなる。
そのよーな時、43WRは“俺の右手親指だけでわりと多くの機能設定・操作に応えてくれる”のだ。すなわち、右手だけでホールドした状態で、右手親指を使って、フラッシュモードボタン、フォーカスモードボタン、あるいはズームボタンを余裕で操作できる。またその操作をしても、親指等が液晶モニタを覆ってしまうことがない。さらに、そのような操作をしつつ撮影に挑んでも、右手の指が本体前面のフラッシュ発光部やレンズ部を覆ってしまわない。
……もちろん、拙者の右手で扱った場合ってことで、手が小さめな人はこの限りではない。でも、よほど手が小さくなければ、片手撮影&片手での簡単な設定変更はイケると思う。
てなわけで、片手撮影に非常に都合のいい43WRなのであった。が、特にフィッシング向きだと痛感したのは、やっぱりその防水性能なのであらせられた。
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釣った魚をOptio43WRで片手撮り~!! 湖に立ち入り、やや無理な姿勢で、片手で43WRを操作しているのだが、フラッシュ発光モード変更やフォーカスモード変更など、簡単な撮影変更設定を片手(右手)親指だけで行なえた
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マジメに撮った花の作例とかより、片手で撮ったお魚ちゃんのほーがキレイ!? ……やや凹んだりする拙者であった
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■ これはフィッシング専用カメラだッ!!
43WRは“JIS保護等級7級”という防水性能を持つ。水中に長時間沈めちゃダメだけど、雨の中で使ったり水しぶきを浴びちゃったりしても大丈夫で、さらに、汚れたら(強くない流水で)水洗いデキちゃいますよ、てな感じの防水性能だ。
この性能、アウトドアのレジャーやスポーツなんかには非常に有り難い、ということが容易に想像できる。浜辺で安心して使えるわけですよ。塩水付いちゃっても砂付いちゃっても、使えるし、後で洗えばピッカピカ。スキーやキャンプなんかでも同様、水濡れや汚れの心配は無用。防水でありかつ洗えるってことは、カメラの活用幅をチョー広げてくれる。
が!! 俺としては!! 43WRは特に釣りに向いているデジカメだと感じまくりと言える!! それは洗えるからであり短時間なら水没OKだからであり400万画素だからであり写真の発色とかもわりとイイ感じだからだッ!!
まず、釣りに行って写真撮ったりすると、カメラがけっこー汚れる。ホコリが付いちゃった~、程度では全然ない。手に付いた魚のヌルヌルが付いちゃってチョー魚臭くなる、どころか、恐らく昨晩夜釣りしてた鯉釣り師やヘラ釣り師が残していった練り餌がデジカメにベットリ!! うわ~デジカメに練り餌付いちゃった~とか思ったら、実はソレって死魚の腐敗物質であったりすると……マジでデジカメ廃棄処分にしたくなりますよええ。
でも洗える。魚臭さは一発解消。練り餌も死魚臭もサクッと除去。これはやっぱり有り難い性能なのである。
加えて、水しぶきや短時間・浅い水中への水没ならOKという点も非常に有り難い。実際の話、釣りにおいて水しぶきってのはそうそう浴びるモンでもないが、一方では魚を釣るたびに浴びたりもする。つまり、お魚ちゃんがビチビチビチッとやる。と、その水の飛沫=湖水+魚体ヌルヌルが、なぜか不思議とレンズにばっかり降り注いだりする。
水没に関しては、やはり「釣りに行くのだ」と思って出かけるわけで、あらかじめ小物類は全部、対水没処置をしたりしてるわけですな。ストラップ付けて、その先にクリップ付けたりして。でも、万が一の水没もOKとなると、精神衛生上非常に朗らかでいられる。「落とさないハズだけど落とす可能性はゼロではない」みたいな些細な心配すら要らないのである。
まあ、水面じゃなくて尖った岩に直撃&レンズ部破損てな可能性は残るわけだが、それでも一般のデジカメと比べると非常にラフに行動できるようになって、レジャー自体が大きく愉快化するのだ。
400万画素で発色等が好ましい感じであることも、フィッシングに最適だ。釣った魚を高精細で美麗に記録できる、というのも大きいが、フィッシングにおける一枚の写真には、さらに大きくて深い意味がある。
例えば魚の背景だ。その魚が釣れた時、背景はどーゆー状態だったのか? 晴れか曇りか朝か夕方か、風はどうだったか、魚の体色はどーだったか。そんな要素から、「あーあの時はあーゆーコンディションであんなシチュエーションだったからこの魚がキたんだ」と思い出せる。それらの情報は、フィッシングを考えたり予定したりする上で、非常に重要なデータになるのだ。
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水面ぎりぎりでの撮影。波打つ湖面の反射により、露出が逐一変わってしまう。43WRボディ下半分は水中にあるが、特に問題なく動作している
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レンズ部がちょっと水中に入ったところ。若干アンダーめになっているのは、偶然たまたま露出が変わっちゃった瞬間だったからだと思われる。でも、まあちゃんと撮れてますな。ちなみに、画面右中央やや上、レンズ部に水滴が付いたために写った灰色のモヤが見える
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■ さらに凄い釣り専用デジカメ出してチョ!!
Optio43WRは、ことフィッシングにおいてはかな~り実用性が高く、安心して使えて、満足のいく写真(ていうかデータ)が残せるデジカメだと思う。が、釣りマニアとして細けーコトを言えば、いくつかの改善点があるようにも思う。またそれら改善点は、他アウトドアユースにも言えることに思える。
例えば、液晶の方式やサイズ。ぶっちゃけた話、アウトドアで使うには、ソニーのハイブリッド液晶のような方式が使いやすい。アウトドアなんで、わりあい直射日光下なわけで、要は反射式(日光等外光によって表示される液晶)としても透過式(バックライトにより表示される液晶)としても使える画面が便利だなぁ、と。
画面サイズは、このサイズのデジカメなら標準的なものだと思うが、400万画素級の画像を再生したり、さらに部分拡大したりするとなると、もーちょい大きい方が快適だ。
それから、もう少々タフさを身につけて欲しいと思う。レンズ面や液晶面など、ある程度の耐久性はあると思うが、例えば石混じりの砂地に43WRの液晶面をベタリと置いちゃう勇気ないっス。液晶面に傷が付いちゃいそうで。
また、これはタフさとは少々違うかもしれないが、ボタン部周辺やカバー部周辺の非常に小さな溝も、さらにフラットにして欲しい。細かい砂や泥がそれらの溝に(やや強くこびりつくように)入ってしまうと、簡単な水洗いじゃ落ちないからだ。
……とまあ、釣りのコトばっかり考えつつ43WRにナンクセ付けてみたりしたが、このデジカメは“本格的な防水性能を身につけたカジュアルデジカメ”という位置づけなんでしょうな、本来は。いつもは携帯性も使用感も良いデジカメとして使えて、時と場合に応じて水辺でも安心して使えますヨ、という。撮影中に豪雨降っちゃっても大丈夫だヨ、あたりの。
そんなふうに考えると、前述のように携帯性抜群でありかつイージーユースであるもののスナップなんかには非常に好ましく良好な画質・画素があるし、電源も単3電池2本ってことで汎用性が高い(CR-V3とか使うと一日中写真撮りまくっても電池切れしない感じっス)。日常的に使うデジカメとしても、さらにある種のタフコンディション下で使うデジカメとしても快適な、オールラウンドなデジカメとして難点の少ない一台だと思う。
って、なんか読者様の要望に応えず、釣りして43WR使って遊んじゃったって感じの今回だが、んーむやっぱり防水性能はアウトドアにマジ有り難い。釣り専用デジカメとして43WRが欲しくなったりしている俺だ。
■ 余談
水に浸かっちゃっても大丈夫だけど“※水中での撮影はできません”なOptio43WR。「できません」というのは、どんなふうに「できません」なのか、ちょっと実験してみた。
想定したのは、ありそーなシチュエーションだ。防水デジカメだったら、例えばプールや海で、体が水に浸かった状態で撮るであろー、と。なので、43WRを湖面すれすれに構えて撮影してみた。ちなみに、湖面は少々波があって、ともすれば撮影中に43WRのレンズ部が水中に入っちゃうよーな状況である。
結果、撮れるには撮れた。
水面の状態によって、露出値が著しく変わってしまう───反射をモロに受けると暗めになり、逆だとミョーに明るい写真になったりするが、ボディが半分水に浸かっている状態ではフツーに撮れている感じ。
レンズがちょっと水に浸かっちゃった場合は……状況にもよるが、明るすぎの写真や暗すぎの写真となったり、あるいは狙いの位置にピントを結んでくれなかったり。
さておき、前述の「※水中での撮影はできません」の意味するところは、「水中撮影なんかすると正しいピントや露出が出ないからやらないでネ」というコトであった。雨の中でも撮影=ボタン類操作OKの43WRは、シャッター部が超浅い水中に入った瞬間にシャッターボタン押下しても、機能的・機構的には特に問題を起こさなかった。
……って借り物に対してゴーインな実験してすみませんメーカーさんっ!! でも壊れなかったし、結果オーライってことでひとつ!!
などと遊び半分実験半分で釣りと43WRを堪能し、そろそろ空も暗くなってきたその時、急に釣れまくりだったんですよ!! いわゆる爆釣ってやつですよ!! わーい久々の連続ヒット!!
と、喜んでいたその時、夕立が。
あうあうあうあう、釣り具片づけなきゃ~わー体が濡れる冷たい~、っていうか!! 43WRを岩の上に置きっぱなしだったよヤベぇよ借り物だよ壊れちゃ……あぁそうそう、防水でした。これがもし非防水型デジカメであったら、その後もさらにテンヤワンヤで焦って行動せねばならないのであり、マジな話、防水デジカメってなんだかんだでアウトドアに最適だなぁと痛感して納竿した俺だ。
※水中撮影はメーカーサポート外です。Optio43WRは、防水加工はされていますが、水中での使用に対応した設計にはなっていません。水中での撮影は、浸水の恐れがあるので、よいこのみなさんは決して真似をしないでください。
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レンズ部が完全に水中に入った時、シャッターボタンを押したら、露光の瞬間に波が引いてレンズ部が水上に出た、の図。暗い水中で露出が合った直後、明るい水上で撮影しちゃったので、露出オーバーになっちゃうわけですな
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水中で撮影しちゃったの図。なんとなくパンフォーカスな感じでピントが合ってるよーな合ってないよーな。ともあれ、43WRで“水中写真を撮る”のは現実的でないようだ
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釣……撮影中に夕立が来たの図。当然、雨に打たれても全然へっちゃらのOptio43WRなのであった
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■ URL
Optio43WR製品情報(ペンタックス)
http://www.digital.pentax.co.jp/ja/compact/optio43wr/
2004/06/07 14:35
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