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2000年

モバイルぽっけタイトルGIF
格闘と恐竜とクイズゲーム!
平地レイ 平地レイ
1976年9月4日生まれ。乙女座。AB型。元東京パフォーマンスドール研修生。1997年には東芝EMIより「コスプレックス」としてデビュー。現在はデジタル系やゲーム系に強いタレントとして、コラムの執筆やゲームショーなどのイベントの司会で活躍中。ただいま日立のオフィシャルサイト内にて、「ひらちれのひたちれトーク2001」を連載中。著書インプレス刊「できるIモード」も絶賛発売中。ダンスとパソコンと猫が好きな天然電脳娘。


 こんちは! ひらちれです! やーオリンピックまっさかりですね。思わずテレビに釘づけな毎日。ひらちれの好きな競技は体操です。


カプコンパーク

プロデューサーの手塚さんとひらちれ。机の上にはケータイがいっぱい
 さて、今回は久しぶりにゲームサイトのお話を聞きに、カプコンパークを運営されているカプコンさんにお邪魔しました。本連載第2回目でアーケード端末「着メロコレクション」の取材に行ったので、2度目のカプコンさん。今回はiモードのコンテンツについて、iモードコンテンツプロデューサーの手塚さんにお話をお伺いしました。ありがとうございます。

 現在、カプコンパークには「カプコンパーティ」というコーナーがありまして、月額300円で「ディノジェネシス」「クイズ!天下統一」「どこで~もファイター」3つのゲームが全て楽しめるようになっています。最新作の「どこで~もファイター」は7月から開始されましたが、追加されても月額300円は変わらず、というお得ぶり。


 現在、カプコンパークには「カプコンパーティ」というコーナーがありまして、月額300円で「ディノジェネシス」「クイズ!天下統一」「どこで~もファイター」3つのゲームが全て楽しめるようになっています。最新作の「どこで~もファイター」は7月から開始されましたが、追加されても月額300円は変わらず、というお得ぶり。


(C)CAPCOM 2000


どこで~もファイターにはストリートファイターとかでお馴染みのキャラクターもたくさん登場します
 なもんで、ひらちれもさっそくマイメニュー登録してみました。どれからやろうかな? まずは最新作の「どこで~もファイター」から。この「どこで~も」の波線の意味は? と手塚さんに伺ったところ「やわらかい感じにしたくて」とのコメント。あーなんか手塚さんイイ人だなー(笑)。「でも、なるべく1行を8文字にしなければならないので『ファイター』を半角カナにしました。」ほほう、細かいところまで気配りがあるんですね。

 カプコンさんといえば格闘ゲーム。この「どこで~もファイター」はiモード上でできる格闘ゲームなのです。自分のキャラクターを作って、技を覚えさせ、充分に成長させたら、見知らぬプレーヤーや友達とネット対戦もできます。ネット対戦は相手のID番号で指名することもできるし、ランダムで選び出された相手との対戦も可能。実際に2人がネットにつないでいなくても、サーバー上にある相手のデータで戦う、という形になるのでご安心を。常に接続していなくても大丈夫です。

 ユーザー同士の会話ってできるんですか? と聞くと、勝った時や負けた時のセリフを自分でカスタマイズできるので、主にそれが会話になるとのこと。こんなセリフ他の人は言わないだろうっていうのを登録しておこう(笑)。

 あと、やればやっただけ強くなるこのゲームだと、初心者の人が弱い、ということになりつまらなくなってしまいます。でも、そのあたりはちゃんと、ジャンケン的な要素を盛り込んで、初心者でもいきなり勝ったりできるように作ってあったりするそうな。そうすると、ストリートファイターとかカプコンさんの格闘ゲームをやりこんでいる人が「なぜこの技があの技に負けるのか。」というメールを送ってくることもあるらしいけれど(スゴイ細かいねー)いろんな配慮があるわけなんですねー。


(C)CAPCOM 2000


クイズ天下統一のタイトル画面。ゲーム中のクイズはテキストばっかりだけど、たまにほかの武将のイラストも出てきます
 それから「クイズ!天下統一」をやってみました。クイズゲームはiモードには最適ですよね。ほんと、ちょっとした暇つぶしになるし、考える時間も持てるし。このゲームはまず最初に4人のうち1人の武将を選び、各シナリオにそってクイズに答えていくもの。「さぁ! 戦じゃ!」といって「では、第一問」といくわけです。なんかテンポが面白い。全問正解とかすると「殿! 民衆は喜んでおりますぞ!」とか言われちゃうわけ。ふふふ。

 クイズは全部で15種類、2000問以上用意されていて「音楽・芸能」「アニメ」「ゲーム」「小学校入試問題」などジャンルはさまざま。あとから、自分の解いた問題の統計が出るのですが、それで自分の得意ジャンルがよくわかる。ひらちれ、理系の問題になると全然だめデース。モチローン。あ、アニメが強いかも……(笑)。

 カプコンでiモードゲームを担当されているチームは、もともと業務用ゲームを作ってらっしゃった方が多くて、昔あったクイズ系のアーケードゲームのノウハウを活かして作られているそうです。短い文章でわからせるコツとか。「iモードは時間制限があるわけではないので、字面でだますフェイント問題とか作れないんですけどね(笑)」と、手塚さん。

 そして3つ目、「ディノジェネシス」はユーザーは恐竜ハンターとなり、恐竜を捕獲して自分のペットの恐竜(ディノペット)を進化させていくというもの。無人島に生息する恐竜を捕まえに行くんだけれど、少ない文字数と白黒の絵とはいえ、なんか臨場感あふれるのはナゼかしら? ひらちれはけっこう想像力豊かなので、ヘリコプターで密林に降り立ったり、仕掛けたワナに恐竜がひっかかったり、そういう場面を想像して楽しんでいます。


iモードの特徴

(C)CAPCOM 2000


タイトル画面も移動シーンも、ぜーんぶ画像表示を消しつつも、恐竜だけは表示させるっ! ということができるんです
 この3つのゲームが現在稼動中。手塚さんはアーケードゲーム開発からiモードゲームへ移った方なので、どういう所が苦労しましたか、と聞くと、iモードゲームはユーザー層が広いので、言葉遣いに苦労したとおっしゃってました。アーケードゲームをやりこんでいるようなマニアには、さっさと通用するような言葉にも、解説をつけたりしたそうです。

 あと、パケット代がかからないようにするための配慮もされていて、画像表示をOFFにする、などをオプションで変えられるようになっています。それに、最初の「取り扱い説明書」にあたる部分も、実は詳しく書かないで、実際にやっていくうちにひょいと説明を入れていく方式にして、そこでもパケット代節約を試みたり。

 ユーザーさんの意見も取り入れられていて、例えば「ディノジェネシス」では、ゲーム中の画像表示をOFFにしていても、恐竜の姿だけは見たい! という人がいるので「恐竜のみ表示」という項目を作ったそうです。ユーザーフレンドリーですねー。最初は「なんだこれ?」と思うかもしれないけど、やっていくうちにありがたみがわかります。


10月からは着メロ&待ち受け画面

 そして、「カプコンパーティ」とは別に10月16日からは「着音画報」という、着メロと待ち受け画面がダウンロードできるサイトもOPENします。実はカプコンさんの着メロサイトってまだ無かったんですよね。ここではカプコンさんのゲームミュージックの着メロがダウンロードできる予定。なんと曲数制限ナシだそうです。待受画面も制限ナシ。嬉しいですよねー。利用料金は現在未定とのこと。


着音画報では、こんな大画面N502it用の超美麗な待受画面も用意されちゃいます
(C)CAPCOM 2000

と、いうことで

 iモードのゲームは限られた条件の中でいかに面白くしていくか、というのが課題だと思うので、実際に統括していらっしゃるプロデューサーさんにお話を聞くと面白いです。ほえー色々考えられてるんだなーと。新しく始まる着メロ&待ち受けはカプコンファンのみならずゲームファンには非常に嬉しいかも。画面きれいだったよ。

 ということで、今日はこのへんで。ひらちれでした~!でわ~!


◎◎◎ 読者プレゼント ◎◎◎

プレゼント写真

 さて、今回は豪華なお土産を頂きました! 美人広報藤原さん、どうもありがとうございますー! で、今回のプレゼントはななんとっ! プレステ2用の「GUNGRIFFON BLAZE」と「SILPHEED」の体験版と、ドリームキャスト用の「CAPCOM vs. SNK MILLENIUM FIGHT 2000」ですっ! これを2つセットで3名様にプレゼントしますっ!

応募は締め切りましたっ!
たくさんのご応募、ありがとうございました

 プレゼントをご希望の方は、件名(Subject)に「カプコンプレゼント」、本文にお名前を記入したメールを「k-tai-present@impress.co.jp」宛にお送りください。締切は9月24日正午。当選者発表は次回のこのコーナーで行ないます。たくさんのご応募、お待ちしていますっ!





URL
  カプコンのホームページ
  http://www.capcom.co.jp/
  ひらちれのお部屋
  http://www.hirachi.com/
  ひらちれのお部屋(iモード用)
  http://www.hirachi.com/i/


(平地レイ)
2000/09/21 00:00

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