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米を育ててキノコを狩ろう!
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平地レイ 1976年9月4日生まれ。乙女座。AB型。元東京パフォーマンスドール研修生。1997年には東芝EMIより「コスプレックス」としてデビュー。現在はデジタル系やゲーム系に強いタレントとして、コラムの執筆やゲームショーなどのイベントの司会で活躍中。ただいま日立のオフィシャルサイト内にて、「ひらちれのひたちれトーク2001」を連載中。著書インプレス刊「できるIモード」も絶賛発売中。ダンスとパソコンと猫が好きな天然電脳娘。 |
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どもーみなさんこんにちはー。すっかり梅雨まっさかりで前髪がくるくるのひらちれです(天然パーマ)。いやんいやん。そんな最近のユウウツな心を和ませてくれるお友達は、iモードのゲーム「米ぽこ」です。「米ぽこ」は米を育てて会話するゲームです……なんでコメ!? そんなこんなで今日はその「米ぽこ」を提供されているドワンゴさんに取材に行ってきました!
■ 「米ぽこ」
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わーい! 「ぽこた」人形と「ちのこロボ」人形! なんと完全手作りです。すごい! しかもぽこたの目と口は磁石で移動自由。これは横顔のぽこた。
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ドワンゴさんは1階がお米屋さんのビルでした。だから米なのかしら? などと思いながら4階の開発室へ。着いて通されたお部屋には、どでかーい人形たちが置いてありました。「か、かわいい! かわいい! とりあえず写真!」と騒ぎだすひらちれに、「今日のためにデザイナーチームが試行錯誤で作ったんですよー」とステキな笑顔の広報担当お姉さま、市瀬さん。嬉しいなー。そして「米ぽこ」のプロデューサーの永松さんと、キャラクターデザイン担当の黒柳さんが登場。さっそくお話を伺いました。
「米ぽこ」はどんなゲームかというと、コメの生き物「米ぽこ」とお友達になって「お話し」「あげる」などのコミュニケーションで米ぽこを育てて会話を楽しむ、という電子ペットゲーム。実はひらちれのマネージャーさんがすっかりはまっていて薦められてひらちれも最近やり始めた。米ぽこに“墨汁”をあげたらずっと怒ってるんだよねー。あとスロットチャンスでポイントを貯めるとあとで何かいい事があるみたい。
「ていうか、なんで米なんですか?!」(ひらちれ、つっこんだ質問)
「よく1階が米屋だからですか? とか聞かれるんですけど、違います。」(永松さん、ニコニコと答える)
「(がくー)」(←ひらちれ、心の叫び)
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見てよ見てよ! この変身のセリフ!“ぽよぽよ”って? “こめっくす!”って? くーっ(ツボに入ってしまったひらちれ)
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どうやら“種から芽が出るイメージ”が最初にあって、その種が米になった、というようなお話。ふむ。しかしデザインがかわいい。キャラクターがかわいい。そして米ぽこのセリフがこれまたかわいい。かわいいっていうかツボ! ひらちれ的にツボ!
ところで、ドワンゴさんって何の会社? と思う人も多いはず。iモードメニューの「ゲーム/ビジュアル」で上から4番目を取ってあるあたり、ゲームソフト会社かな? と思うかもしれませんが、もともとはネットのサーバー屋さん。通信ゲーム用のシステムを開発している会社です。なのに、iモードではゲームのコンテンツをやり始めたのは何故なんでしょうか?
「ドワンゴはサーバーシステムの会社なので、そのサーバーをこういうふうに使うんですよ、というサンプル的な意味合いでiモードコンテンツを始めたんですよ」と、永松さん。ええっ、でも、サーバーのサンプルとは思えない完成度と面白さ。そして「米ぽこ」ではやはりかわいいキャラクターと独特の雰囲気のため、女性ユーザーが60%を占めているとのこと。コンテンツ内にユーザーからのお便りコーナーがあって、そこに送られてくるメールが今、熱いらしい。ていうか、読んだ。確かに熱い!!
■ 「ドキパクきのこ!?」
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手作り人形はフェルトで作られていました。ディテールが細かい!
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そして同じく永松さんがプロデュースしている、5月1日から始まったコンテンツ「ドキパクきのこ!?」のお話も聞いてきました。こっちはどんなゲームかなと思って聞いてみたら、いやはやこれも奥が深い。えー、ひとことで言うと、キノコを集めるゲームです。ええ、キノコです。
ゲームの流れはこんな感じ。まず「ドワンゴかもね」のマスコットでもある「ぽこた」にキノコ狩りに出発してもらいます。ここで一度接続を切って待つこと1~15分。するとぽこたからキノコが採れたと報告のメールが来ます。キノコが採れるまでの時間は時期・時間・気候・場所などによって変化する模様。採れたキノコは食べるもよし、図鑑に登録するもよし。それから「きのこ鍋」でユーザー同士で持ち合ったキノコで鍋をする(=チャット)こともできる。図鑑は3冊あって全部そろえるのはかなり大変ぽい。ちなみにキノコは全部実在のキノコだよ。
ひらちれを出迎えてくれた人形(手作り)の「ぽこた」「ちのこロボ」はこのゲームのキャラクター。デザイン担当の黒柳さんは、ドリームキャストの「戦国TURB」のデザインの方でした。見覚えあるぞ、このひとふで書きっぽい(失礼)かわいい絵柄! いや、マジで好きです。たまりません。
それになんと、このキャラクターたち、この秋にはソニー・クリエイティブプロダクツさんよりキャラクターグッズとして発売されるとのこと! わおー! これで発売されたら、iモードのゲームとしては初めてのグッズ販売になりますね。
■ サービスの詳細
「米ぽこ」は月額300円。「ドキパクきのこ!?」は月額200円です。iモードメニューの「エンターテイメント」内の「ゲーム/ビジュアル」「ドワンゴかもね」で見にいってね!
■ なんとなんとお土産をもらったよ!!!
「米ぽこ」コンテンツ内でプレゼントされている「銘菓 米ぽこ煎餅」を、なんと7箱読者プレゼントいたします!(10箱もらったけど、3箱は編集部と平地家で消費しました。いっぱいありがとうございました)
さー、この「銘菓 米ぽこ煎餅」が欲しいというアナタは編集部「k-tai-present@impress.co.jp」宛に「米ぽこ煎餅」という題名(Subject)のメールで、パケ通の感想を何文字でもいいから書いて送って下さい。抽選で7名さま。ついでにひらちれのメッセージカードも添えてプレゼント致します~。締めきりは7月2日午後8時まで♪ (応募は締め切りました! たくさんの応募、ありがとうございます!)
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なんとレーザーで米ぽこの絵柄が書かれているのだ。しかも味は、青のり、えび、トマト唐辛子、しょうゆ味とバラエティに富んでいるのだー!
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■ と、いうことで
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左から、黒柳さん、ひらちれ、永松さん、市瀬さんです。
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今回の取材に応じてくださったドワンゴのみなさんは、なんというか独特の雰囲気でめちゃほのぼのしていました。「うちは自由な社風なんですよー」「僕が昼間にプール行っても誰も何も言わないんですよー」(笑)
ああ、いいなあ、なんか、いいなあ。
やっぱりこういう社風とか、永松さんの個性とか、黒柳さんのきゃわいい絵柄とかだマッチしてステキなゲームコンテンツができあがっているんだなー、と、深く思いました。このまま、こういうほえほえしたゲームをいっぱい作って欲しいです。
「脱力キャラ」と紹介された他誌の記事を見て「そんなことないんですよー。超リキ入ってますよー」とこぶしを握る黒柳さん、「“ぽこたができるまでビデオ”見てくださいよー」とニコニコ見せてくださった永松さん、みんなを支える市瀬さん、楽しい取材でした。どうもありがとうございましたー。
そうそう、ドワンゴさんでは7月3日から新コンテンツ「胸キュン!旅ゴッコ」が始まります。昔なつかしバイキン君が出てくる旅ゲーム。こちらもよろしくね!
今週はこのへんで、ひらちれでしたー。またねっ!
■ URL
ドワンゴかもねのホームページ
http://www.dwango.co.jp/kamone/
ひらちれのお部屋
http://www.hirachi.com/
ひらちれのお部屋(iモード用)
http://www.hirachi.com/i/
(平地レイ)
2000/06/29 00:00
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