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LINEが企業向けページ強化、詳細情報やクーポンを提供可能に
開発者にはBOTアカウントを開放
(2016/4/8 12:40)
LINEは7日、公開型アカウント「LINE@」と公式アカウント向けに、アカウントページで表示できる情報を拡充した。また、開発者向けにLINE上でBOTアカウントが作成できる「BOT API トライアルアカウント」の提供を開始した。
「LINE@」と公式アカウント向けのアカウントページ機能の強化は、7日より適用されている。従来のタイムライン型の表示に加え、店舗の営業時間やアクセス、商品情報などを組み合わせて、一般的なホームページ上と同じように詳しい店舗・企業の紹介ページを作成できる。また、クーポンやポイントカードの発行、LINEアカウントで直接取引できるコマース機能なども追加可能。
アカウントページの表示内容は、「プラグイン」として、組み合わせて利用できる。7日時点ではLINE公式の17種類のプラグインが公開されている。
パートナー企業によるプラグイン機能も提供されており、グルメサイト「Retty」のレビュー情報、レストランサイト「ヒトサラ」のメニュー情報を表示できるプラグインが、各サイトの加盟店向けに提供されている。
このほか、「AMP」技術によるモバイル版表示の高速化や、パソコン版アカウントページのリニューアルもあわせて実施された。