スタパ齋藤の「スタパブログ」

 最近気に入って使っているサングラスがあります。アックス(AXE)の「SG-240PE」というもので、偏光サングラス。コレ、写真のように、必要に応じてグラス部分を跳ね上げることができます。

 何がイイかと言うと、まず大きめのサングラスなので、顔デカのワタクシにもしっかりフィットします。また、ノーズパッドの幅などを指で調節できるので、わりと自由にフィット感を変えられます。ワタクシの場合、睫毛がグラスに当たる場合が多いんですが、ノーズパッドを狭めてグラス面をより前に出すようにすると、睫毛が当たることもなく非常に快適に使えます。

 それから偏光グラスであること。光の反射などを抑えるので、眩しさが軽減されたり、対象をより鮮明に見ることができたりします。水面の反射もカットされるので、水中が良く見えて愉快だったりも。景色もコントラストが高く色鮮やかに見えます。これらは偏光グラス全般に言えるメリットです。

 ただ、偏光グラス全般に言えるデメリットもあります。アリガチなのは、液晶画面の見づらさです。スマートフォン、カーナビ、デジタルサイネージなど、液晶画面が暗めに見えたり、あるいはまっ黒く見えたりします。これは液晶パネルに「外部からの入射光を抑えて見やすくするための偏光板」が入っていると起きる不都合です。偏光グラスもしくは液晶パネルを回転させるように傾けると軽減できます。もちろん偏光グラスを外せば無問題化します。

 で、この偏光グラスの場合、グラス面を跳ね上げられるので、上記液晶問題に容易に対処できます。液晶画面を見るときだけグラスを跳ね上げればOK。いちいちサングラスを外したり、顔や液晶を傾けたりする必要がないわけですな。

 あと、クルマだとトンネルに入ったとき便利です。サングラスをかけていてトンネルに入ると「いきなり過剰に暗くなる」感じですが、その場合もグラス面を跳ね上げれば無問題に。

 てな感じで、好都合要素の多い偏光サングラスなんですけど、買う場合はいきなりネット通販とかでポチらないで、一度フィッティングしてからにしてください。やや大きめのサングラスなので。

アックスの「SG-240PE」。若干大きめのサングラスで、レンズは偏光。反射を抑えて風景を見ることができます。実勢価格は幅があり、8500円~1万円くらいです。
このようにレンズ部分を跳ね上げることができます。「ちょっとスマートフォン画面を見たいとき」や「運転中にトンネルに入ったとき」などに、非常に役立ちます。
うかちゃんは猫なので眩しいと目が縦線になります。ぼぼぼ、ぼくも猫だし眩しいときは目が縦線だけど猫缶を見ると瞳孔が開くの。ニャ。ニャニャニャ。みたいな。

スタパ齋藤

1964年8月28日デビュー。中学生時代にマイコン野郎と化し、高校時代にコンピュータ野郎と化し、大学時代にコンピュータゲーム野郎となって道を誤る。特技は太股の肉離れや乱文乱筆や電池の液漏れと20時間以上の連続睡眠の自称衝動買い技術者。収入のほとんどをカッコよいしサイバーだしナイスだしジョリーグッドなデバイスにつぎ込みつつライター稼業に勤しむ。