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「povo2.0ユーザーが語り合う会 with ケータイ Watch」開催! povoヘビーユーザーの使い方や要望などざっくばらんに語る

 5月29日、ケータイ Watch編集部では「povo2.0ユーザーが語り合う会 with ケータイ Watch」と題し、povo2.0ユーザーと語り合う会を開催した。彼らがどんな考えでpovo2.0を選び、日々どのように愛着を持って使っているのか、一人一人の「povo愛」を熱くディープに語ってもらった。また、最後にはpovoに対する要望も聞いた。

 彼らの発言は、povo2.0に興味を持ちつつもまだ使っていない人はもちろん、使っているけれど今ひとつ使いこなせないという人にも大いに参考になるはずだ。

 参加したユーザーは、あきさん、おだしょーさん、こっすうさん、みけさんの4人。司会進行は関口聖編集長が務めた。

ケータイ Watchの関口編集長

きっかけは「0円」(※1)「サブ回線に」

 まずは自己紹介を兼ねて、povo2.0を契約したきっかけをうかがった。

 4人とも、最初のきっかけには「0円(※1)で契約できる」ことがある。その上で、みけさんはサブ回線として使っていた回線を、au回線を使うpovo2.0に置き換えた。

 こっすうさんもサブ回線として契約。おだしょーさんは「電話番号を維持するのに最適だった」から。あきさんは、大手4キャリアの回線を全部持っておくためだったという。なおかつ「『トッピング』が面白そうだと感じた。アプリが洒落ていて他社と色が違って見え、契約してみたら面白いんじゃないかと思った」という。

povo2.0のアプリ。契約やトッピング購入はアプリから行える

 「サブ回線として」持つ目的は、「電波がつながらないのが嫌」(みけさん)だから。基本的に全員、あきさんのように大手4キャリアの回線をすべて持ち、エリア内でならいつでもどこでもつながるようにしている。キャリアで通信速度に差があるときは、1番速いキャリアの回線に切り替えて使う。そんな人たちにとって、au回線を格安で維持でき、使いたいときにはトッピングを購入すればすぐに使えるpovo2.0はうってつけなのだ。

よく使うオススメのトッピングはこれ!

 では、彼らは実際にどのようにpovo2.0を使っているのか。よく購入するトッピングや便利だと思う使い方を聞いてみた。

 みけさんは、月ごとにデータ利用量の変動が激しいという。平均すれば1日1GBだが、使うときは1日10GB程度使うため、「月ごとで容量が決められている一般的な料金プランだと、データ容量を捨てる月と足りない月が出てしまう」。そこで、みけさんは1日1GB前後の計算になる180日間のトッピング(「データ追加 150GB(180日間)」(1万2980円/回)などがある)を主に選択。「1か月ではなくて180日で区切られているのが自分にはすごく合っている。今はpovo2.0がメインになっていて、足りない分はMVNOで賄っている」とのことだ。

 一方、1日に20GB以上も使うというこっすうさんは、もっぱら「データ使い放題(24時間)」(330円/回、※2)を購入。というのも、仕事は在宅で行っており、週末しか外出しないからだ。「土曜日の朝、『データ使い放題(24時間)』(※2)を入れて、日曜日まで使い続ける。使わない週は契約しないので課金されません」という、自分のスマホの使い方をしっかり把握したメリハリのある使い方だ。

定番の「3GB/30日間(990円)」から期間限定、企業とのコラボものなど、多彩なトッピング(料金プラン)がラインアップされている

 おだしょーさんは、国内では180日間や期間限定の365日間など「なるべく長期間で小容量のトッピング を購入」して電話番号を維持している。ただし海外出張や旅行で海外に行く際には海外向けのトッピングを購入してメイン回線として使うのだとか。

「国内」と「海外」のタブがあり、海外向けのトッピングも購入できる
※海外ローミングは「povo2.0 データ専用」ではご利用いただけません

 とはいえ、おだしょーさんレベルなら、現地でSIMカードを調達しないのだろうか。その方が料金的に安い場合も多い。

 おだしょーさんは「てんやわんやしながら現地でSIMカードを買うのはめちゃくちゃ楽しいけれど、仕事ではやりたくない(笑)」と説明。povo2.0の海外トッピングは非常に手軽に購入でき、国をまたいで使い続けられる。足りなくなったら追加購入するなど、「かなり柔軟な使い方ができる」点が便利だと評価した。

 ちなみに、海外でも複数キャリアの回線に接続できるようにしているそうだ。「レンタルしたWi-Fiルーターが使いにくかったり、ホテルのWi-Fiの電波が悪かったりすることもあるので、海外では国内以上に常につながる環境を用意しておくことが大切だ」と、おだしょーさんは語った。万が一のときも、高速データ通信容量を使い切ってしまったときにも、povo2.0ならすぐにトッピングで復活できる。

 あきさんも在宅勤務なので、出かけるときに「データ使い放題(24時間)」(※2)を契約することが多いそうだ。それに加え、あきさんは「+αトッピング」が好きだという。

 たとえばローソンとコラボしている「【期間限定】からあげクン 1個+データ追加0.3GB(24時間)」(248円/回、6月30日までの期間限定)など、「見るとつい買いたくなる」のだとか。これまでケンタッキーフライドチキンやコカ・コーラなどとコラボした期間限定トッピングが提供されたこともある。

 なお注意したいのは、「+αトッピング」の特典はメールで7日以内に提供されること。からあげクンも、その場ですぐに食べられるわけではない。しかし、あきさんは「トッピング購入時のメッセージを見たくてトッピングを購入するような感じ」と言って笑っていた。

「からあげクントッピング」の確認事項。「今すぐからあげクンを食べたい場合でも、食べられないことを承諾して購入する」にチェックを入れてトッピングを購入する。povo2.0の中の人のコメントのユニークさは、時々ネット上で話題になることもある。

 ほかにも、みけさんは、スポーツ観戦は好きだけど、サブスク契約するほどではないので「DAZN使い放題パック (7日間)」(1145円/回、※2)を利用。あきさんは、不要なスマホをギガに交換できる「スマホギガトレード」を利用してみたところ、「バッテリーが膨張したガラケーや海外のスマホも引き取ってくれた」と喜んでいた。

 また、現在は行われていないが、航空会社のマイルやGoogleポイントがpovo2.0のギガに交換できるキャンペーンについての言及もあった。povo2.0アプリの「新着情報」をこまめにチェックすると、期間限定のユニークなトッピングや、思わぬおトク情報を入手できることがあるようだ。

0円で維持してる?

 みけさんはpovo2.0がメイン回線になっているが、こっすうさんは実質0円をキープしているという。メイン回線にはできずとも「よく使うサブ回線」としてpovo2.0を活用しているそうだ。

 「現在、povo2.0を2回線契約していて、さらに端末が増えたら、その分、回線も増やすという使い方です。ただ、povo2.0は、180日間、有料トッピングを購入しない場合に利用停止になるという条件があるので、そのときは『からあげクン1個付き』のような特典付きのトッピングを買って、実質0円でまた半年間キープします」(こっすうさん)

 おだしょーさんは「0円がきっかけだったけれど、ずいぶん印象が変わった」そうだ。

 「0円と言われても、ホントに? と思うわけです。今まで裏切られてきたことも多いので。その中でpovo2.0は、180日間の縛りがあるにせよ、すごくまともだと感じます。0円、もしくは低額で回線を維持するつもりが、時間と場所によっては、めちゃくちゃメインで使える。自分にとってはガチッとはまるものでした」(おだしょーさん)

 みけさん、こっすうさん、あきさんは「本当に0円を維持するとは思わなかった。絶対やめると思っていた」と振り返る。

 「ほかにも0円プランを出したキャリアがありましたが、大抵は止めてしまった。でも、povo2.0はがんばって続けている。なおかつ、トッピングの使い勝手はいいし、楽しい。0円という言葉が良いのかどうか分かりませんが、povo2.0自体は使っていてすごく楽しいですね」(あきさん)

「データ専用」はここが便利!

 あきさんは、トッピングの良い点は「自分が好きに選べる」ことだという。一般的な月ごとの料金プランは、限られたプランから選ぶしかないので、自分のスタイルに合わないこともあるが、povo2.0は選択肢が豊富だ。むしろ、便利すぎて回線が増えすぎているのが悩みだという。

 なんとpovo2.0だけで、7回線も契約しているそうだ。povo2.0は基本的に1回線あたりの契約事務手数料が無料だが、1年以内に同一名義で6回線以上新規契約する場合に限り、3300円の契約事務手数料がかかる。

 複数の回線を保持するあきさんのオススメは、3月下旬から登場したデータ通信のみ使える「povo2.0 データ専用」(※3)プランだ。音声通話が可能な従来のpovo2.0と比べて申し込み手続きが簡略化され、本人確認書類をアップロードする必要がない。「最短3分」で加入できるとされている。

povo2.0は音声通話付きの契約と、データ専用の契約の2種類から選べる
データ専用契約では、本人確認書類のアップロードが不要。なお、確認のSMSを受け取れる電話番号は必要だ

 すぐに契約できるので、あきさんは「使いたいときに使えるのがメリット」と言いつつも、データ専用は音声対応プラン契約のように0円(※1)で始めることはできず、必ず有料トッピングを購入する必要がある点について「デメリットと言えるかもしれない」と語っていた。

 一方、データ専用は「電話番号が付いてこないので、電話番号が不要な場合は管理しなくていい」ことが嬉しいポイントだという。たくさんの端末にそれぞれSIMを入れていると、電話番号の管理もなかなか大変なのだ。

 ただ、参加者はすでにタブレットにも音声対応プランを契約している人が多く、データ専用プランを意識していない人もいた。

新登場の「使い放題トッピング」はどう?

 データ専用プランに続き、4月25日には使い放題と大容量トッピング「データ使い放題(7日間)12回分」(9834円/回、※2、※4)と「データ追加300GB(90日間)」(9834円/回)が登場した。どちらも約1カ月間あたり3278円で大容量データ通信を利用できる計算になる。他キャリアの使い放題プランに対抗できる内容だ。

 「データ使い放題(7日間)12回分」(9834円/回、※2、※4)は、7日間データ使い放題が12回分セットになっており、有効期間内で使いたい時に柔軟に利用できるトッピングだ。購入後、7日間データ使い放題の1回目が即時に適用。その後、7日以内に、残り11回分の引き換えコード(有効期限が購入日から160日間)がpovo2.0に登録のメールアドレスに送付される。

7日間使い放題が12回分セットになっている。「7日間使い放題」を好きなときに使えるのが魅力。価格は9834円

 もう1つの「データ追加300GB(90日間)」(9834円/回)は、シンプルにまとめ買いでおトクな超大容量トッピング。30日間あたりのデータ容量としては、povo2.0史上最大だ。

30日間あたりでpovo2.0史上最大容量の「データ追加300GB(90日間)」も同額の9834円

 この大容量使い放題トッピングについて感想を聞いてみた。

 あきさんは「私個人としては、やり過ぎというか大きすぎ」とのこと。ただ、一般的な料金プランを契約している人に、「3で割ると他社の使い放題プランと同じか、ちょっと安いといって勧めやすい。一般受けするのでは」とコメントした。

 おだしょーさんも「自分の使い方には合わない」としながらも、「ニーズに合致する人もいるはずなので、こういった選択肢が出ることは喜ばしい」と評価した。

 「使い放題はあってほしい。たとえば、外から配信するときに、データ容量を気にして配信するのはめちゃくちゃ怖い。やっぱり使い放題オプションが存在していると選択肢に入りやすい」(おだしょーさん)

 こっすうさんは「povo2.0がリリースされた当初だったら、これをメインにしていた」とのこと。自分はすでにほかの方法でまかなえるようになっているので、ほかの人に「安くなると」と言って勧めたいと語った。

 みけさんにとっても、新トッピングはデータ容量が大きすぎるが、外でクラウドストレージにデータをアップロードすることもあり、「自分の使い方でだんだんデータ容量が上がっていって、足りないようになったら、たぶん契約すると思う」と前向きなコメント。月ごとに利用データ量が大きく変わる自分に合っているプランだと語った。

 なお、4人とも、家に固定回線を引いていない人にはオススメと太鼓判を押した。参加者4人は通信をストレスなく、我慢せず使いたいという人たちだが、彼らにとっても、新トッピングはとりわけ大容量でおトクに感じられるプランだったようだ。

povo2.0にお願いしたいこと

 最後に、4人にpovo2.0に対する要望を聞いた。

 コラボトッピングに関しては、「エアコン掃除のような生活に密着するサービスを付けてほしい」(おだしょー)、「DAZN以外の動画配信サイトやマンガサイトとコラボしてほしい」(みけさん)、「大作マンガを読むのは1日じゃ足りないので、3日間のデータ通信と組み合わせて」(みけさん)など、トッピングやコラボの種類を増やしてほしいという意見があった。

 コラボトッピングが好きなあきさんも、「今後も様々な企業とコラボして多彩なトッピングを提供し続けてほしい」と要望していた。

 ポイントをギガに変えらえるキャンペーンがあったが、「余ったギガをポイントに交換できるようにしてほしい」(おだしょーさん)という要望もあった。

 期間限定トッピングと、常に提供されているトッピングがごちゃごち ゃになって、「定常トッピングが探しにくいことがある」(みけさん)という意見もあった。「トッピングの並べ替え機能があるといい」(あきさん)という解決策も提案された。

 通常のトッピングが容量アップされることもあるが、そのタイミングを逃してトッピングを購入すると「損をした気持ちになる」(みけさん)という意見もあった。povo2.0を使いこなしている人でも、トッピングの購入タイミングで失敗することもあるようだ。

 おだしょーさんは、トッピングの購入に、宝くじやガチャのような演出を付けても面白いと提案。

 「○日間、○ギガ、トッピングの特典がリールで回って、タップして決まるような。たとえば「10日間、3ギガ、牛丼」のトッピングが当たった、みたいに(笑)。1回のプレイに適当な値段を付けて、おトクになったりちょっと損したりといったゲーム性があると楽しい」(おだしょーさん)

 4人からは、povo2.0を使いこなし、毎日アプリをチェックしていることが分かるようなコメントがポンポン飛び出した会だった。

 povo2.0は、多彩なトッピング、データ専用契約、大容量の使い放題プランをそろえ、0円から回線維持が可能。スマホやタブレットの多彩な使い方をカバーする。4人の使い方を参考にしつつ、povo2.0を試してみてはいかがだろうか。

読者様限定のキャンペーンも!

 これを機に「povo2.0」をご検討いただいている方に向けて、ケータイWatch読者限定のキャンペーンも実施されている。

 キャンペーンコード「POVOWATCH」を入力して、「povo2.0」に新規加入(※5)すると「データ追加5GB(3日間)」がプレゼントされる。

 新規加入をご検討いただいている方は、ぜひチェックしてみてほしい。

※1:オンライン専用。180日超の継続利用に一定の条件有。0円0GB時128kbps。データ専用の場合、契約時初回トッピング購入要。通話+データの場合、通話料等別途要。
※2:ネットワークの混雑時や動画・クラウドゲームなどの利用時に通信速度を制限する場合があります。
※3:18歳以上の方。eSIMのみ(受付時間あり)。契約時初回トッピング購入要。別途、SMS受信可能回線要。国内でのみ利用可能。
※4:購入後1回目即時適用、残り11回分は【購入後7日以内】にプリペイドコードとしてメールで送付します。
※5:本キャンペーンは、「povo2.0(通話+データ)」も「povo2.0 データ専用」どちらでもご利用いただけます。