レビュー

10月18日発売予定の「Fire HD 10」「Fire HD キッズプロ/キッズモデル」クイックフォトレビュー

 10月18日、アマゾンジャパンは、Fireタブレットの新型「Fire HD 10」と「Fire HD 10 キッズプロ/キッズモデル」を発売する。発売にさきがけて、報道陣向けにその実機が公開された。本稿では主に本体外観の写真を中心にお届けする。

軽くなったFire HD 10

 新型のFire HD 10では、ユーザーから意見のあったボディの重さを改善、軽量化した。落下テストでの耐久性はiPadをしのぐとするほか、USI2.0のスタイラスに対応する。

 Fire HD 10の多くのユーザーがスタイラスを利用していることを受けたもので、アクセサリーにも純正カバーや画面保護フィルムのほか、スタイラスが用意される。

キッズモデル/キッズプロ

 「Fire HD 10 キッズプロ」は、6~12歳の小学生向けでサブスクリプション「Amazon Kids+」1年間分とスリムカバーなどがついたタブレット。1年間の「Amazon Kids+」使い放題期間終了後はプライム会員は月額480円、プライム会員以外は月額980円で利用できる。

 「Fire HD 10 キッズモデル」は、3歳以上を対象としており、未就学児でも壊しにくい厚いカバーを用意。ひらがなの表示などでより直感的な操作を可能にしている。

 「Amazon Kids+」は、以前から提供されているプログラミングや英語のコンテンツに加え、「朝日小学生新聞デジタルプラス for Amazon Kids+」、「QuizKnock 考えることが楽しくなる! ナゾトキブック」や、野口聡一著「宇宙においでよ!」などの新たなコンテンツも用意。本体アクセサリーには人気漫画「鬼滅の刃」とコラボしたものもラインアップされる。

左と中央=キッズプロ、右=キッズモデル
説明の場では子供向けコンテンツに携わる各社によるパネルディスカッションも。左2番目から朝日学生新聞社 高田圭子氏、講談社 太田美千子氏、ディー・エヌ・エー 末広章介氏、ワオ・コーポレーション 小林大陸氏