本日6日発売、「Galaxy S23 Ultra（1TB）」クイックフォトレビュー

　サムスン電子ジャパンのAndroidスマートフォン「Galaxy S23 Ultra（1TB）」のオープンマーケットモデル（SIMフリー版）が、本日6日10時にサムスンのオンラインショップ限定で発売される。価格は25万3440円。

　本稿では、「Galaxy S23 Ultra（1TB）」のクイックフォトレビューをお届けする。

すでにキャリア版が発売された「Galaxy S23 Ultra」。オープンマーケット版のバックパネルは、サムスンのロゴとIMEIのみのシンプルなデザインとなっている

　「Galaxy S23 Ultra」は、チップセット「Snapdragon 8 Gen 2 for Galaxy」や2億画素のカメラを搭載するフラッグシップモデル。NTTドコモやau（KDDI）から発売されていたが、今回はストレージ1TBと大容量の“SIMフリーモデル”が市場に投入される。

　大きさは約163×78×8.9mm、重さは234g。カラーはクリームの1色のみとなる。

　ディスプレイは6.8インチのDynamic AMOLED（WQHD）。側面に向かってゆるやかなカーブが設計されたエッジディスプレイとなっている。

　スタイラスペン「Sペン」はディスプレイ下部の端末側面に収納できる。

端末下部には充電用の端子などを備える

カメラ

　アウトカメラは4眼構成で、広角（約2億画素）、超広角（約1200万画素）、望遠（光学3倍、約1000万画素）、望遠（光学10倍、約1000万画素）という組み合わせ。フロントカメラは広角カメラ（約1200万画素）を搭載する。

作例

0.6倍

1倍

3倍

10倍

さらに倍率を上げると、肉眼ではまったく確認できないような部分も撮影できる

月を撮影してみた

約35倍

約70倍

高倍率でのズーム時、左上にガイドが表示される。これによって、被写体の位置を把握しやすくなる

通常撮影

ポートレートモード

インターフェイスなど

　メモリーは12GB。Wi-Fiは802.11 a/b/g/n/ac/ax、Bluetoothは5.3をサポートする。おサイフケータイも利用できる。

ストレージが1TBあることを確認できる