レビュー
「Leitz Phone 2」クイックフォトレビュー
2022年11月10日 11:00
ソフトバンクが18日に発売する、独ライカカメラ監修の5Gスマートフォン「Leitz Phone 2(ライツフォン・ツー)」。価格は22万5360円となっている。
本稿では、「Leitz Phone 2」のクイックフォトレビューをお届けする。
外観
「Leitz Phone 2」は、「Leitz Phone 1」の後継モデルとして発表されたスマートフォン。独ライカカメラが監修し、製造はシャープが担う。カラーは「ライカホワイト」のみとなる。
本体の大きさは約161×77×9.3mmで、重さは約211g。側面には、“ローレット”と呼ばれる細かい凹凸状の加工が施されている。
メモリーは12GB、ストレージは512GB。最大1TBのmicroSDXCカードをサポートする。
「クイックスタート」などのマニュアル類に加え、アクセサリーとして、マグネット式の専用レンズキャップとケースも同梱される。
ディスプレイの大きさは約6.6インチ(WUXGA+)となっている。最大表示可能色数が10億色の「Pro IGZO OLED」が採用され、240Hz駆動に対応する。
カメラと作例
独ライカカメラ監修の1インチイメージセンサー(約4720万画素)を搭載。全画素Octa PD AF方式に対応し、動く被写体にもスピーディーにピントを合わせられる。
“ライカらしい”写真の撮影モード「Leitz Looks(ライツルックス)」では、「Summilux(ズミルックス) 28」「Summilux 35」「Noctilux(ノクティルックス) 50」の3モードが用意される。
フィルターとして、先代の「Leitz Phone 1」における「Monochrome(モノクローム)」に加え、初期設定の「Original(オリジナル)」、「Cinema Classic(シネマクラシック)」「Cinema Contemporary(シネマコンテンポラリー)」も利用できる。
本稿で紹介する作例はすべて、タップまたはクリックで元ファイルへアクセスできる。
主な仕様
チップセットはクアルコムの「Snapdragon 8 Gen 1」で、バッテリー容量は5000mAh。防水防塵のほか、おサイフケータイをサポートする。
また、日の出後と日没前の、写真撮影に最適とされる時間帯“ゴールデンアワー”を正確に知ることができる機能として、「Golden Hour Widget(ゴールデンアワーウィジェット)」が用意される。
項目 | 内容 |
カラー | ライカホワイト |
OS | Android 12 |
大きさ | 約161×77×9.3mm |
重さ | 約211g |
チップセット | Snapdragon 8 Gen 1 |
メモリー | 12GB |
ストレージ | 512GB(最大1TBのmicroSDXCカード対応) |
ディスプレイ | 約6.6インチWUXGA+(1,260 × 2,730ドット) Pro IGZO OLED |
アウトカメラ | ・有効画素数 約4,720万画素 CMOS F値1.9レンズ[焦点距離19mm相当] 電子式手ブレ補正 ・有効画素数 約190万画素 測距用センサー |
インカメラ | 有効画素数 約1,260万画素 CMOS F値2.3レンズ[焦点距離27mm相当] |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.2 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
防水/防塵 | IPX5・IPX8/IP6X |
認証 | 顔認証、指紋認証 |
おサイフケータイ/NFC | 対応 |