レビュー
Xiaomi Redmi 9Tクイックフォトレビュー
2021年3月6日 08:00
Xiaomi(シャオミ)は、SIMフリースマートフォン「Redmi 9T」を2月5日に発売した。6000mAhの大容量バッテリーや48MPのメインカメラを含めた4眼構成のアウトカメラ、約6.53インチのFHD+(2340×1080)のディスプレイを備える。
本記事では、同機の外観やカメラ性能などをレビューする。
本体デザイン
前面には、先述した約6.53インチのFHD+ディスプレイと上面にインカメラがしずく型ノッチで配置されている。
背面は、ざらざらとした特徴的なデザインで、左下部に「Redmi」の刻印がされている。アウトカメラは左上部に配置されている。
また、側面右部には指紋センサー兼電源ボタンが配置されている。
以前シャオミ東アジア担当ゼネラルマネージャーのスティーブン・ワン(Steven Wang)氏にインタビューした際に、「端末を握ると、ちょうど親指が側面のセンサーに当たるように配置することで、直感的に(センサーに)アクセスできる。また、物理的なセンサーのほうが、正確かつ迅速に認証できる」とコメントがあった。
実際に握ってみると、なるほど、右手で握るとちょうど親指に当たるか当たらないかの絶妙な場所に電源ボタンが配置されており、アクセスしやすい場所に配置されていると感じた(個人差はあるかと思う)。
側面下部には、USB Type-C端子とスピーカーが、上部にはステレオジャックとスピーカーが配置されている。上下のスピーカーは、ステレオスピーカーとなっており、本体を横持ちするとちょうどステレオになるよう配置されている。
カメラは4眼構成
アウトカメラは、48MPのメインカメラと8MPの超広角カメラ、2MPのマクロカメラ、2MPの深度カメラの4眼構成。
撮影モードは、「写真」、「ポートレート」、「プロ」モードなどのほか、「夜景」、「48M」「パノラマ」「ドキュメント」モードを備える。動画は、タイムラプスやスローモーション撮影機能などをサポートする。
設定画面と主な仕様
「Redmi 9T」のチップセットは、Qualcomm Snapdragon 662を採用する。メモリー(RAM)は4GB、ストレージ(ROM)は64GBを搭載。
バッテリーは、6000mAhの大容量バッテリーを搭載し、18Wの急速充電をサポートする。パッケージには、22.5W出力できる急速充電器を同梱しており、買ってすぐ急速充電を体験できる。
本体サイズは、162.3×77.3×9.6mm、重さは198g。
機種名 | Redmi 9T |
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サイズ | 162.3×77.3×9.6mm |
重さ | 198g |
チップセット | Snapdragon 662 |
メモリー | 4GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 6.53インチドット・ドロップ・ディスプレイ |
解像度 | 2340×1080 |
アウトカメラ | 48MPメインカメラ(F値1.79) 8MP超広角カメラ(120度、F値2.2) 2MPマクロカメラ(F値2.4) 2MP深度カメラ |
インカメラ | 8MP(F値2.05) |
バッテリー容量 | 6000mAh |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
防水・防塵 | - |
ワンセグ/フルセグ | - |
おサイフケータイ | - |
SIM | nanoSIM×2 |
生体認証 | 指紋・顔 |