Androidゲームアプリランキング（11月18日～11月24日）

　剣術自慢が集う大会で勝ち抜き優勝をめざす3D対応の格闘アクションの「ブラッド＆グローリー」が、前週まで3週連続1位を獲得していた「ねじ巻きナイト」をおさえて初登場1位の座に輝いた。

　Googleからトップ デベロッパーに指定されているGlu Mobileの作品は高解像でリアルなグラフィックが他のデベロッパーよりも優れており、それに支えられた迫力ある動きがユーザをとりこにする。

　また、大柄な体格の敵は重そうな一撃を、体格の小さい敵はすばやく嫌らしい一撃を仕掛けてくる。戦いに勝利するにつれて登場する敵ごとに独特な剣の振り方をしてくるので攻略のしがいがあるぞ。

　しかしながら、このクオリティを出すために大容量のアプリとなっているため、Xperiaなどの一部下位機種では動作が正常にされない不満などがある。逆に、それ以外のところでは大きな不満はなく、Galaxy S IIなどの機種で遊べばその表現力に驚き、間違いなくハマる一作にしあがっているぞ。

　パンダが一本釣りをするカジュアルな釣りゲームが45位からさらに16ランクアップして29位に上がってきた。先週のランキングが初登場だった作品でもっとも上昇したのがこのゲーム。

　特徴は「魚を釣る要素」と「釣った魚を斬る要素」の2つが楽しめる点。まず、魚を釣る要素だが、一投につき40匹もの魚をまとめて釣りあげることができ、深海に沈めるほど魚のバリエーションが増えていくのでワクワクする。

　それに加え、釣り上げた魚を上空に放り投げると今度はそこからスライスアクションがスタートし、40匹もの魚を裁く快感を得られる。

　裁いた魚はお金に換金されて新しい釣具が購入ができるといった魚を釣る要素につなぎこんでくるあたりも流石。一部でアイテムの価格に見合ったグレードアップがされず、アイテム削除ができないくらいがタマにキズ。

　誕生から40年以上の歴史を誇る名作ボードゲームなだけにデベロッパーも昔ながらのアナログ感を演出することに力を入れたみたい。ルーレットやフィールドがアナログ盤の人生ゲームを再現しており、一部のユーザは感動を覚えているわよ。

　コンピュータのターンをスキップできない仕様などは不満要素となっているけど、ある意味、自分のターンを待つじれったさを演出しているのかも？

　人生の分岐点を多数収録しているためアプリサイズが40MB以上あるのは難点だけど、ルール説明不要で日本全国ほとんどのユーザがすんなりとゲームに馴染めるのは大きな強み。

　思い入れの強いファンや友達と気軽にゲームをはじめ、獲得した資産を全国ランキングで競おう！

　素材に宿る精霊力「エレメンタル・ゲイン」と呼ばれる不思議な力をキーに物語が進んでいくSFファンタジー＆本格ストーリーものRPGが急上昇。

　デベロッパーである「megames」が今週4位ランクインした「トリニティ・クレスト」の配信を記念して525円で販売していたガントレット・ロードを80％OFFの99円という太っ腹セールを実施！

　値段の壁に阻まれていたユーザのアクセスが殺到した結果、ランクアップにつながったのよ。ユーザともども思っていることは横画面対応されていないのが残念で仕方ってことだわ。

　一番の魅力はストーリーで、軍事力を誇っていた帝国が突如変貌した謎がストーリーを進めるにつれ明らかになるわよ。やればやるほど世界観に引き込まれるゲームになっているよ。

　日本ゲーム大賞2011で優秀賞を獲得した「英雄伝説　零の軌跡」のライブ壁紙アプリ。一見ツールのようだけど、ポーカーやブラックジャックなどのカードゲームやスライドパズルがプレイでき、獲得したコインでガチャを行い新しい壁紙を獲得できるゲーム性がしっかりあるのよ。

　壁紙としてだけでなく、キャラボイスも聴けるキャラクター愛に満ち満ちたところがユーザに好評よ。ゲームとしての評価は高いものの、壁紙としてのツール機能には不具合があって強制終了が多い点で評価を落としており、Android Market上のユーザ評価は高くない。

　ゲームとして遊ぶのなら全く問題ないので、零の軌跡が好きな人は絶対にプレイしよう♪